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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第1話 止まらない男 (ノンストップ)
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「所詮お前らは日々与えられたタスクをこなすことしか頭にない、低俗な働き(サラリーマン)野郎だって事だ。もっと心に余裕を持て。脳髄に美を解するゆとりがあるからこその人間だぞ。」

フフンと笑う得意げハンサム。

げえ。

コイツ、開き直りやがった。

眼鏡さん。

眼鏡さん。

ターゲットの野郎調子にのってますよ。

やっちゃってくださいよ。

「まあ、どうでもいいんですけど。」

ラジオコントロール、眼鏡をクイッ。

イエス、どうでもいいディス。

さあ。

その得意の眼鏡ポーズから次は、どんな冷たい言葉が飛び出してロン毛野郎を罵るのか。

期待せずにはいられない。

「こういう状況なんでとりあえず早いトコ、方向を変えてもらえませんか?さっきから無駄に余裕こいてるのがなんか、見ててだんだんムカついてきてるんですけど。」

げえ。

こっちにきやがった。

まさに両刃の眼鏡。

あの優しかった眼鏡くんはもういないのかい。

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