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■Round2.誰かを守るということは

■Round2.誰かを守るということは



【Turn2-1 凝ったものが良いものとは限らない】



GM:宿を出てウーテは、とととっと、走り出しそうな早足で前に出ます。

ウーテ:「さあ皆さん!次はどこへいきますか?」

ジェイス:「元気な娘だ・・・」

タマちゃん:「元気だにゃあ」


キリヤ:タマちゃんに熱視線。

タマちゃん:疲労的にもタマはまだ15だにゃ。一番少ないにゃん(笑)


◆タマちゃんのターン

→全員同行


・イベント≪謎の小箱を発見≫


タマちゃん:とりあえずタマはウーちゃんをつれて、どうしようかとあてもなく歩こうかにゃ。


GM:ふらふらーっと大通りを外れて歩いていると、ウーテがめざとく道ばたに置いてあった小箱を見つけます。

ウーテ:「みなさん見て下さい、こんな所に不思議な小箱が!」

タマちゃん:「ほんとだにゃあ、誰かの落とし物かにゃあ?」

ベルハ:「なかなかの作りっすねぇ」

ウーテ:「鍵がかかってるみたいです・・・あけられますか?」

GM:期待に瞳を輝かせて聞いてきます。


ベルハ:「ジェイっさん、壊せますか?」

一同:そっち?(笑)

ジェイス:「壊す!?」

タマちゃん:「まあまあまあ、そこはそこは壊す前に・・・」

ベルハ:「カンナで削ればいいんすね!?」

タマちゃん:「そっちもちがくて!!」

キリヤ:「ピッキング的な!?」


GM:解除判定でーす(達成値11)

一同:高けえ!

タマちゃん:「タマが!因果力をつかって!解除しようではないですかにゃあ!!」ちょっと拝借~かちゃかちゃかちゃ、(汚名・・・汚名返上しにゃければ!)


ベルハ:かっと目を見開いて、金色の輝きが・・・!

タマちゃん:かちゃかちゃかちゃ、かちゃん!


○解除判定→失敗!


一同:(笑)

キリヤ:本領が発揮!されない!

タマちゃん:た、タマにはちょっと・・・むずかしかったにゃああ(ぷるぷるぷる)

ジェイス:どうせ戦闘ないんだ、因果力つっこんでいいんじゃねーか

タマちゃん:「・・・もっかいだけ挑戦していいかにゃ?」ふう・・・カッ!


○解除判定→成功!


一同:カッ!した(笑)

タマちゃん:「開いたにゃあ!!」(よかったあああ)

ウーテ:「わああ、すごい!」

ベルハ:「すごいゼーハーしてるけど大丈夫っすか?」

タマちゃん:「大丈夫にゃ、大丈夫にゃよ、大丈夫にゃ!」さてさて中身はなにかにゃー?


挿絵(By みてみん)


GM:中身はちょっと凝った作りの魔法の装備品だね。落とし物だね、たぶん。

タマちゃん:「落とし物かにゃあ・・・作りはとても綺麗なんだけどにゃあ。落とし物」

GM:なぜならその装備品の裏側ですね、名前が彫ってあります。

タマちゃん:あ、そりゃあかん。「内側に名前が書いてあるにゃー。確実に落とし物か忘れ物にゃあ」

ベルハ:なんて書いてあるんすか?

GM:えー、がったがたに歪んだ字で、マスダさんと書いてあります。

一同:(爆笑)

ベルハ:マスダさん!?・・・マスダさん!?(笑)

キリヤ:マスダさんのもの・・・らしいな!

ジェイス:相当趣味が悪いんだろうな。

GM:作りは凝っていますが、そもそものモチーフが。


タマちゃん:「これは、どこか、届けるべきにゃんだろうにゃあ」

ジェイス:「なんでオカメの面なんだ・・・」

GM:オカメの面に花が付いてるんだよ。ハイビスカスっぽい花の飾りが付いてるんだよ。

キリヤ:「どういうことなんだ・・・」(笑)

タマちゃん:「どこに持っていけばいいんだろうにゃあ・・・斡旋所か、円卓会議か・・・」

ジェイス:円卓会議にこんなもの持っていったら迷惑だ!どう考えても!

一同:(笑)

キリヤ:「あそこでいいんじゃないの?えっと、ブリッジ・オール・エイジズの入り口の所の・・・なんか、ありそう」

GM:ああ、詰め所。

タマちゃん:「じゃあ詰め所に持っていくかにゃあ」

キリヤ:「持っていこう。マスダさんきっと困ってる」

ウーテ:「落とし物の届け場所もあるんですね。親切な街ですね!」

ベルハ:「それだけ治安を確立したってことっす。円卓会議が」

ウーテ:「はい!やっぱりすごいですね、冒険者の街は!」

ベルハ:「ま、主に腹ぐろ眼鏡っすけど・・・」



【Turn2-2 戦闘】



キリヤ:「ベルさんどこいくのー?」

ベルハ:「ん、ここまで来たら周辺の森に行きたい気もするっすけど、若干危険な感じも、と少々迷ってるっす」

キリヤ:「そもそも街から出ていいのか?」

ウーテ:「街の外ですか?お邪魔でなければ見てみたいです!」

キリヤ:(行く気まんまんだよー!!)

ジェイス:「アキバ周辺なら大したことないだろう」

キリヤ:「低レベルだしな」

ジェイス:「最悪逃げればいい」

タマちゃん:「確かに」

ベルハ:「じゃ、外に行ってみるっす」


◆ベルハのターン

→全員同行


・イベント≪ベルハ提案、アキバの外へ行ってみる≫

全員同行


タマちゃん:「じゃあ、無事に詰め所に届けて・・・」


GM:アキバの外にちょっと出ました。森の中をちょっと歩いて行く感じです。

ウーテ:「馬車にも乗らずに、冒険者のみなさんはこうやって歩いて街の外を探検して回るんですよね?」

ジェイス:「探検・・・」

ベルハ:「間違ってはいないっすね」

キリヤ:「まあ、馬は乗るけどね」

ベルハ:「基本は両の足っすね」

ジェイス:「しかし馬車に乗らないのは、大地人の農夫でも同じことだ」


ウーテ:「そういえば、そうですね・・・」ちょっと恥ずかしそうに片頬に手を当てます。(てへ)


GM:では・・・ちょっと待ってね。


キリヤ:薬草摘んで待ってる。

ベルハ:草むらを歩いてたら後ろから声をかけてくれる人でもいるんすか? オーキドなんちゃらさんすか?

ジェイス:ちょっと待つんじゃ!草むらからキャタピー飛び出してくるまでポケモンもらえない。


キリヤ:ぶちっぶちっ(草摘んでる)「ハッ、こんな所に鉄鋼石!」

ベルハ:「ほう、これは良い木っす。樹齢200年てとこすかね」

ジェイス:「長いな」


GM:しゅるしゅるしゅる~


ベルハ:「!?」


GM:ツタがこう、その木の後ろ側からつつつーっと近づいてきます。


キリヤ:危ない危ない!!(笑)


GM:その向こうからがさがさっと草をかき分ける音がします。キシャー。


ジェイス:これは、大災害直後に多くの冒険者を恐怖に陥れた・・・!

GM:ざばあ!はい!人食い草<トリフィド>が襲ってきます。


キリヤ:「と、と、とりあえずベルさん障壁!!」

ベルハ:「もうはってるっす」

キリヤ:「早い!」


GM:トリフィドなんですが、ところどころ、ちぎれたり焦げたり破れたりしてますね。


ジェイス:「あ?やられかけ?」

ベルハ:「なんだ、大分減ってるじゃないっすか、もうレッドゾーンすよ」

ジェイス:「誰か周りに居るのか?」

GM:特に周りで戦闘の気配はしませんね。


ベルハ:「何はともあれ、ウーちゃんさんに怪我させるわけには行かないんで前衛任せたっす」

ジェイス:「そうだな。いかんから、とりあえずアストラルバインド。パルスプリッド。近寄ってくるな」

GM:ばちん!

ジェイス:で、硬直。

キリヤ:ここはタマちゃんじゃないの?スワッシュだし。

タマちゃん:とはいってもジャグラーだから、持っている武器、ダーツを投げるだけ・・・

一同:投げればいいと思う!

タマちゃん:マルチプルデッツだけで大丈夫かにゃー?

キリヤ:じゃあそこに僕のデュエット。

GM:お、素敵。

キリヤ:ダーツなんだタマちゃん・・・

タマちゃん:ダーツなんだよタマちゃん。

キリヤ:どこに刺す!?どこに刺すの!?


ジェイス:トリフィドって射程2スクエアだよな。

GM:データ的には。

ジェイス:あ、じゃあブレインバイスかけとこっかな。*とても嬉しそう


タマちゃん:「いっくにゃー!」(ダーツ投げ)


挿絵(By みてみん)


ベルハ:あ、今音速超えたっすね。

タマちゃん:「さすがにウーちゃんを守らないといけないからにゃ、全力にゃー!!」

GM:はい、ダメージをくださいなー?

一同:ダメージいるんだ(笑)

キリヤ:デュエットで+3ですにゃー!

タマちゃん:14点ダメージにゃ!

GM:はい、おっけーです。


タマちゃん:ザシュッ!(ドヤァ)

ベルハ:「いつ見ても壮大な火力っすね」

GM:キシャー!ギニャー!へにゃへにゃ~パンッ!と消え去りました。


ウーテ:「わああ・・・びっ、びっ、びっくり、しました」

タマちゃん:「タマたちもびっくりしたにゃあ」

ベルハ:「別にびっ、びっ、びっくりしてないっすよ」

タマちゃん:(あ、してるこの人)

ジェイス:「俺は少しびっくりしたなあ」

ベルハ:「別に、びっくりしたから即座に障壁はったとかないっすから!」

キリヤ:「まあトリフィドはびっくりするよ」

ウーテ:「でもすごいです、突然現れた敵に対しても冷静に対処して・・・やっぱりすごいですね!」

タマちゃん:「にゃ、にゃあ」(照れる)

キリヤ:「慣れてるからねえ・・・」

ベルハ:「これが日常っすからね」

キリヤ:「倒さないとご飯食べられないしね!!」(金貨拾う)

ベルハ:ドロップアイテム!ドロップアイテム!

GM:ちょいちょいっと拾ってね。


ベルハ:「こんくらいの低レベルなら瞬殺できるっすけど、世の中にはもっと怖い化け物がたくさん居るっす」

ウーテ:「そう・・・ですよね」

ベルハ:「それこそ、この間のゴブリン王だってさっきのやつとは全然レベルが違うっすよ」

ジェイス:「仮にレベルが同じだとしても、あれが何十体何百体と出てくれば、流石にこの人数ではどうしようもないな」

タマちゃん:「うんうん」

ウーテ:「冒険者と言っても、万能、というわけではないんですよね」

ベルハ:「それを言いたかったっす」

ウーテ:「でも、みなさんの活躍をこうして間近で見ることができて、わたし、とっても嬉しいです!守ってくださってありがとうございます」(ぺこり)

キリヤ:「怪我なくてよかったよ」

ウーテ:「はい・・・」

タマちゃん:(なぜここにはこんなにイケメンが多いんだ)


ベルハ:「さて、どうするっすか?このまま、まだ進むっすか?」

ジェイス:「いや、雰囲気が伝わったならいいだろう。それこそ厄介なのが出てきても困るし、トリフィドにしても一気に沢山出てきたら対処に手間取るだろ」

キリヤ:「熊出たらやだしなあ。帰ろう帰ろう」

タマちゃん:「あーそれはイヤだにゃ」

ジェイス:「まあ、妖術師でも居れば話は別だが」

ベルハ:「すんませんっす、中途半端な回復で」

ジェイス:「いや、それを言い出したら俺はどうなる」

ベルハ:「生粋のギャンブラーっす!」

一同:(笑いをこらえる)

タマちゃん:「まあでもタンクもいにゃいから、パーティーバランスとしては微妙だよにゃあ」

ベルハ:「はっ、タンクが居なかった」

キリヤ:「そう、支援・支援・支援みたいな」(笑)*神祇官・付与術師・吟遊詩人・盗剣士のパーティー


ジェイス:「まあなんにしても、進むような状態ではないだろう」

キリヤ:「アキバに帰ろう」

ウーテ:「はい、無理をしてみなさんが怪我をするのもイヤですし」

タマちゃん:「ウーちゃんはいい子だにゃあ」(なでなで)

ベルハ:俺たち死んでも生き返るのになあ

タマちゃん:なでなでなでなで。

キリヤ:(なでてる!)

ベルハ:「いつももふもふされるからたまにはしたいんすね?」

タマちゃん:「もふもふもそうだし、あとは肉球もぷにぷにされるにゃ」

ジェイス:「よかったじゃないか。猫カフェとかでやたらと人間にお触りされる猫の気持ちがわかっただろう?」

タマちゃん「それは・・・そうだにゃあ、これからはあまり構わないようにするにゃあ・・・」

ベルハ:もふれっす!

キリヤ:ベルさんも尻尾だせよ!ベルさんも!!

ベルハ:え、実は常に出てるっすよ3本。

キリヤ:出てんの!?もふっていい!?

ベルハ:あとでにするっす!いまはとりあえず戻るっす!またなにか出てきたら大変すからね!

ジェイス:そういやヒューマンがいないな。お嬢さん以外に。*猫人族・法儀族・狐尾族・エルフのパーティー



【Turn2-3 悩める少女】



GM:ではみなさん街に戻ってきました。


タマちゃん:「アキバにゃ、戻ってきたにゃ!」

ベルハ:「後紹介するところってどっかあったすか?」

キリヤ:「あるある。一番大事なところが」

ベルハ:「たとえばどこっすか?」

キリヤ:「銀葉の大樹だよ」

一同:(ああー)


キリヤ:「あそこ行かなきゃアキバじゃないよ」

ウーテ:「そうなんですか?」

ベルハ:「とっても良い木っすよ、いろんな意味で」

ウーテ:「へええー」

タマちゃん:(木が、良い・・・)

ベルハ:見るもよし、材料にするもよし。的な。

ジェイス:いや、しちゃまずいだろ!

一同:(笑)

タマちゃん:「あっちの方にぶらぶら行ってみるかにゃあ」


◆キリヤのターン

→全員同行


・イベント≪ウーテは自分の将来について今一度考えなおしているようだ≫


ベルハ:大分見てきたっすからね。

GM:判定は交渉ですね。

キリヤ:なにと交渉するんだああ・・・

ベルハ:将来についての交渉?これはなかなかプレッシャーな交渉っすねキリっさん。

GM:ロールプレイでトークしてくれたら修正つけますよ。

キリヤ:なんだって!?

ベルハ:いつものことじゃないか。


キリヤ:「ウーさん、さっきから何か悩んでるみたいだけど?」

ウーテ:「・・・そうですね、はい、やっぱり冒険者というのは・・・元々の特別な資質があって初めてなれるものなのかなぁ、と思って。目指すのは難しいんでしょうか・・・」

キリヤ:「そうかな?」

ウーテ:「え?」

キリヤ:「僕はあんまりそうは思わないけど・・・だって僕はあんまり戦闘系じゃないから、いっつもギルドにこもって小物作ったりしてるし。それって大地人の人もやってるじゃん?」

ウーテ:「そう・・・ですね」

キリヤ:「もうちょっと見て回ってもいいんじゃないかな?」

ウーテ:「はい!」


GM:+1どうぞー。

キリヤ:ありがとうございます!!


○交渉判定→成功!


ベルハ:出目高っ。

キリヤ:こういうときに全力が出るんだぜ。

ベルハ:イケメン野郎め。

GM:イケメン度があがりましたね。カウンターもあがりましたよ。


ウーテ:「わたし、もっといろんな冒険者のかたの日常が見てみたいです!もうしばらく、みなさんに案内をお願いできますか?」

キリヤ:「いいよね?」

タマちゃん:「それはもちろん」

ベルハ:「断る理由がないっす」

ジェイス:「仕事だしな」

ウーテ:「ありがとうございます!」



【Turn2-4 冒険者とは】



◆ジェイスのターン

→全員同行する


・イベント≪ウーテとお話≫


GM:ずいぶん思い切った所出したね、判定ありません。

一同:お?

GM:ウーテとお話。

ジェイス:確定なんですか!?

GM:確定です。

ベルハ:さっき相談したばっかなのに!


GM:ウーテが、ジェイスさんの隣に並んで、すげえ身長差なんですが。

キリヤ:ウーテどのくらいなんだろう。

GM だいたい・・・140弱くらいです。

タマちゃん:ちっちゃいにゃあ。

ベルハ:60センチくらい差があるんだ(笑)

ジェイス:30センチ定規ふたつ。

一同:(笑)


GM:一度、見上げてお話しようとして、真上を見上げるようになったので、距離をとって・・・

一同:(爆笑)

ベルハ:しかも逆光で影できてそう(笑)


ウーテ:「あの・・・あの、ジェイス様は大地人というものをどのようにお考えですか?大地人の貴族、というものは・・・何を求められるのでしょう・・・」

ジェイス:「きみはどう思うんだ」

ウーテ:「えっ?わたしは・・・わかりません・・・貴族として、貴族の娘として、治める領地に住むたくさんの大地人の暮らしを良くできるように努めていくべきだと、思います。思いはします。でも、兄様や姉様のように賢くもなければ武勇もない。わたしには何ができるんでしょう・・・」

ベルハ:「賢くないって言ったら俺らもなんすけどね、(さっきの文字とか文字とか文字とか)ていうか、何ができるかって探すのもある種冒険なんじゃないんすか?」

キリヤ:ベルさんいいこと言った。


ベルハ:「だって最初から何かがしたくて冒険者になったわけじゃないっす。冒険者をしてるうちに、これがしたいってのが見つかったんす」

ウーテ:「そう、なんですか?」ベルハさんを見た後に、みなさんの顔をそれぞれ見て回ります。

タマちゃん:「そうだにゃあ、確かに冒険者になってみて、いろいろやってみて、タマは探検が楽しいって思ったから・・・まあ他にもいろいろはあるんだけど、そうだにゃあ、タマはいっぱい冒険がしたい、探検がしたい、いろんなものを見てみたいから冒険者になったにゃあ。結果的には」

ジェイス:「ウーテ、君はさっきから冒険者だ貴族だと、何になりたいかについてよく語っている。君は一体、どういう風になりたいんだ」

ウーテ:「どう、いう・・・ですか?」

ジェイス:「人は何かになるんじゃない、そのようになるんだ。タマは冒険者だ、ベルハも冒険者だ、キリヤも冒険者だ。だが皆別の在り方をしている。確かに皆不死である。確かに皆、大地人より優れた身体能力と頭脳を持っている。だが皆別の在り方だ。俺もそうだ。君たちだって同じだろう。貴族ではなく、冒険者ではなく。そういう型じゃない。君は、どういう人間になりたいんだ」

ウーテ:「どういう・・・人間に・・・」

ジェイス:「まずはそこから考えてみるんだ」

ベルハ:「それを見つけるのも、今回の冒険っすよね」

ジェイス:「そうだな」

キリヤ:「そうだね、今回のは、ウーちゃんの『初めての冒険』だよね」

ウーテ:「はい!ありがとうございます!わたし、この冒険が終わるときに、きっと、なにかわたしの答えを見つけてみせます!」

タマちゃん:「うんうん」


GM:はい、ではカウンターがぐんと上がります。

一同:ぐんとあがった(笑)


ベルハ:すげーなジェイっさんの誘導と、キリっさんの最後の一言。

キリヤ:ジェイスさんかっこいい。

GM:ベルハさんあってこそですよ?


+楽しい消耗タイムでかなり消耗するジェイス


GM:下を向いて話してたから首が疲れたんだよ。

ベルハ:きっとずっと下向いてるんだ(笑)

キリヤ:疲れるねえ(笑)タマちゃん160センチだっけ?

タマちゃん:160にゃー。

キリヤ:キリヤ166センチだよ。

タマちゃん:ちょっとでかいにゃー。

キリヤ:ちっさい!

ベルハ:170センチくらいかなー。

GM:ジェイスさんダントツ(2メートル)

キリヤ:ちま、ちま、ちま、どーん!ていう。

ジェイス:モデルにしたキャラの身長公式発表前に作って、その時点で2メートルで作って、あとから178センチって公表されてくそっ!!ってなった。

ベルハ:ポーションねーしなー!みたいな。



戦わないはずだったのに!

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