35話 コボルト死闘
今日3話目!?
ブックマークありがとうございます。
長野遠征から帰路に着き夕方には自宅アパ―トに戻った。
そういえば水谷のおっさんが日本でも、もうすぐ冒険者制度が立ち上がってダンジョンに入れるようになると言っていたな。国家プロジェクトが動きだしてるとかだったかな!?
3日後には中国の上海へ遠征だ。その前にレベルを15まで上げておきたいが……。明日は朝から駐車場にダンジョンに向かうとするか!
長野の疲れもあったためかこの日はすぐに眠りについた。
翌朝起きて朝食のカップ焼きそばを食べる。すぐに駐車場ダンジョンへ向かった。
ダンジョンの前で自身に超鑑定を唱える。
名前:片山 進 30才
種族:人間
レベル14
HP D(+)
MP D(+)
力 D(+)
防御 D(+)
速さ D(+)
運 A
【ユニ―クスキル】
成長 ステ―タス成長2倍
【スキル】
超鑑定
剣術Lv4『真空刃』『回転切り』『2段突き』
回復魔法Lv4『ヒール』『キュア』『ハイヒール』『エリアヒール』
身体強化Lv2『闘気』
空手Lv1『正拳突き』
恐らくレベル15に上がればステ―タスが『C』になるだろう。
確か黒沢さんが【鑑定】ではレベルとステ―タスしか分からないと言っていたな。
『スキル』や『(+)(-)』が分かるのは【超鑑定】だけのようだ。
早速、駐車用ダンジョンの地下4階まで駆け足で進んだ。
地下4階では、単独コボルト2匹を俺の編み出したコンボ『真空刃』→『2段突き』→『回転切り』で倒した。更に先に進むと2匹のコボルトと出くわしてしまった。既にこちらに気付いている。
「チッ、複数か……!」
コボルトは頭が回るのか左右に展開し俺を挟み撃つように迫ってくる。
「ちょっとまずいな」
挟まれてはまずいので右コボルトに狙いを付けこちらから先制攻撃をする。
「真空刃!」
《ヒュ―――ン シュ》
距離があるせいか簡単に躱されてしまった。
どうにか回転切りを当てる隙を作らねば!
「・・あっ しまった!」
左コボルトが細剣を振りかぶり目の前まで一気に跳躍していた。
《ガシッ》
「ぐっ」
何とか剣で防ぎ後方へ下がる。このままでは押されっぱなしだ。俺は剣を左手に持ち替え半身で構える。今度は右コボルトが攻撃してきた。
「今だ! えい!!」
コボルトが細剣を振りかぶってきた瞬間に左手1本で思いっきり腕を伸ばし突きを放つ。見事に鳩胸にヒットしたがちょっと浅い。俺の右肩にもコボルトの剣がヒットしてしまい血があふれ出てきた。
「ぐはっ くっそっ!」
ダメ―ジを受けたため追撃することが出来なかった。
「ハイヒ―ル!」
直ぐに止血し体勢を整えた。右コボルトの胸からは血が滲んでいるが効いていないようだ。今度はコボルトが左右から同時に攻めてきた。
「おっと、危なっ!」
何とかしゃがんで躱し後方へ下がる。下がってばかりじゃ、ジリ貧だな。先ずは右コボルトに集中しよう。今度はこちらから右コボルトの足を狙う。
コボルトが上へ飛び細剣を振り下ろしてくるところを下から剣を合わせて弾く。その瞬間にコボルトの足に向かって技を放つ。左コボルトに背後に回られてしまってるが仕方がない!
「真空刃! ぐっ……ぐ 2段突き!」
左コボルトに背中を切り付けられながらも2段突きを放ったが、回転切りまでは繋げることはできなかった。
「ハイヒ―ル!」
ハイヒ―ルで背中の傷を癒す。
よし! どうにか右コボルトの動きを封じた。コボルトは、足を引き摺った状態で胸からかなりの出血をして苦しそうだ。これで左コボルトに集中できるな。
何度か鍔迫り合いをして一瞬の隙をつきコンボを叩きこんだ。
「真空刃!」 ヒュ――ン
「2段突き!」 シャシャッ
「回転切り!」 ガシッ!
左コボルトを倒した。そして動きの鈍くなった右コボルトも回転切りで仕留めることが出来た。
血を失ったせいか少し目眩がする。
コボルトたちが光の粒子となって消えると2つの魔晶石が残った。
『パンパカパ――ン♪』 レベルアップの音が頭に響く。
『身体強化レベルが上がりました』
『身体強化「大防御」を取得しました』
『空手レベルが上がりました』
『空手「頭突き」を取得しました』
え!? なんか変なのキタ――――!!!
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