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ダンジョンで稼ぐ  作者: SHIGE
第一章 駐車場ダンジョン
22/48

22話 犬チキショウ

宜しくお願いします。

今日から地下4階の探索だ。俺は駐車場ダンジョンの入口でステ―タスの確認を行った。


名前:片山かたやま すすむ 30才

種族:人間

レベル12

HP D

MP D

力  D

防御 D

速さ D

運  A

【ユニ―クスキル】 

 成長 ステ―タス成長2倍

【スキル】

 超鑑定

 剣術Lv4『真空刃』『回転切り』『2段突き』

 回復魔法Lv3『ヒ―ル』『キュア』『ハイヒ―ル』

 身体強化Lv2『闘気』


 恐らく地下4階のには『C級』の魔物が出る。D級の俺より格上なんだろうと予測するが、劣等感はさほど感じていない。闘気があれば何とかなりそうだ。


 ダンジョンを進み前回見つけた地下4階へ行く階段の前に着いた。


「よし、行くぞ!」


 俺は掛け声を出し自分に気合を入れてから階段を降りた。

 

「上と同じ森か―」


 地下4階も森エリアであった。

 少し進み羽ムカデを瞬殺したところで地下3階と同じパターンであると悟った。上のエリアで出た魔物は全部出てくるパタ―ンだな。


 次に2匹のゴブリンを倒し魔晶石を拾った。

 その時、ゴブリンとは違う1匹の人型を発見する!


 身長は150くらいで大きい。ゴブリンが100くらいだから1.5倍である。

 顔は犬、いや狼か。

 体毛は灰色で腹部は白っぽい。

 手には錆びたような細剣を持っている。


 俺は超鑑定を唱えた。


『コボルト C級』


「やっぱりC級の魔物か」


 コボルトがC級であることを確認し剣を構える。既に俺に向かって来ているのだ。ゴブリンと比べると身長が大きい分、迫力がだんちであった。


 予想出来ないくらい離れた間合いから飛び上がり、既に上段に構えて剣を振る体勢たいせいだ。


「しまった!」


 完全に先制攻撃を許してしまった俺は、剣で何とか受けたが後方に飛ばされる。ゴブリンと同じ速さで力が2倍くらいある感じだ。


 直ぐに中段に構えコボルトの動きを観察する。

 コボルトは少し離れた間合いで剣を構えている。


「真空刃!」


 真空刃は簡単に躱されてしまった。

 今のところ間合いが離れているため、コボルトに届く技は真空刃くらいだ。

 俺は剣を振りかぶり攻撃を行うが、後ろに下がり簡単に躱されてしまう。


 「チッ、厄介だな」


 コボルトは、動体視力もゴブリンとは比べ物にならないほど高い。

 俺は動きを封じるため、何度か足に攻撃を行ったが当たらなかった。

 このままじゃまずい!

 肉を切らせて骨を断つか!?

 いやいや、肉を切らせちゃまずいだろ。これは、ただの例えだ。


 何度か剣を交えながらコボルトを分析をする。

 剣術だけならこの犬チキショウより俺の方が上だ。

 覚悟を決めリスクはあるがフェイント攻撃を入れることにした。


 コボルトの攻撃に対して俺は、前に出て剣を横にして受ける。直ぐにコボルトが追撃をしてくるが、俺はかまわず更に前に出て剣を上段から振るう。途中で剣の軌道を横に変えコボルトの胴を狙う。コボルトの追撃を体術だけで躱しきれない。


「ぐっ……。痛っ」


 俺は肩に、コボルトは腹にキズを受ける。相打ちだ。


「ハイヒ―ル」


 俺は直ぐに回復魔法でキズを癒す。ちょっと痛いが仕方がない。

 何度か相打ちを繰り返しハイヒ―ルを使う。MPポ―ションを飲み魔力も回復して置く。徐々にコボルトの動きが悪くなってきた。


 俺の攻撃だけが当たるようになりコボルトが膝をついた。


「回転切り!」


 コボルトに致命的な打撃が入り倒れた。すぐに光の粒子となって消え俺は安堵した。

 巻物がドロップした。


『パンパカパ――ン♪』

 

 俺は巻物を鑑定せずに直ぐに広げた。


『スキル空手を習得しました』

『空手「正拳突き」を習得しました』


 え!? なんか凄いのキタ!!


★ローファンタジー部門 日間、週間 第6位!!!

 実力以上の結果にビックリです。

 本当にありがとうございます。

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