2話 法国
とある海域
男「この前の艦隊も沈められたことや今回の作戦でこちらの動きをわかっていたようだな。どう思う、フレン」
女A「相当な手練れだと思われます」
男「バースの仇を取るにはまず指揮官を叩かなければ勝てないだろう」
フレン「なら私が手を打ちましょう」
男「フレンでは無理でだ」
フレン「なぜでしょうか?」
男「奴らが持っている加護を知っているか?」
フレン「存じ上げないです」
男「奴らは創造神や絶対神、死神、破壊神などを加護として持っている。どちらかといえば神を体に宿しているに近いか、神そのものといってもいいだろうな」
フレン「神そのものなのですか」
男「我々としては邪神として扱うべきだが創造神だけは敬うべき存在だ。何せこの世の全てを作り上げた神とも言っていいぐらいだ」
フレン「今回敵対してはいけない相手と戦争することになってしまったのですか」
男「そうみたいだな。取り返しのつかないことに」
フレン「どういたしますか?」
男「この前シュラハルトン国が全て吹き飛んでしまったことは知っているよな?たった一撃であの大陸全てのものを消し去るのは魔王や最古のドラゴンでもできないだろう」
フレン「召喚術にあのような使い方があるとは知りませんでした」
男「召喚術は本来は動くものに対してしか使用できない。生物やゴーレム、アンデットなどが主な召喚だろう」
フレン「ですがあれがした召喚は槍だった」
男「今までにない召喚者だな」
フレン「打つ手なしですか…」
男「それが動いた暁には我々の土地も一瞬にして吹き飛ぶだろう」
フレン「なぜ、その国に挑んでしまったんですか!」
男「気が付けばことに運んでしまったようだ……あの国がバースを殺したのがわかり、当時指導者がいない状態で数隻だけ先に送り込んだんだがな、壊滅させられた。だが引くに引けない状況となった。だが私はあきらめない」
男は嘆いていた。自分が大きなミスを犯してしまったことに。だがもう時すでに遅し!
フレン(それを仕向けたのは私ら七属神官だ、早く教祖がいなくなればこの国を変えられる)
実は今回の作戦に至ったのは七属神官によって全て操られていた。彼女らは全ての者に楽園を与えるべきという考えであり、この男は人間だけが楽園に行けるという考えの元でこの国の教祖をしている。ハイラーやバースをそのように教えを説いたそうだ。
フレン(神の力については私は知っていたのですがね)
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冬夜「今回回収した艦を調査したところ、この前の奴と一致した」
夏月「この前のビット中尉の時の奴か」
冬夜「ああ、戦艦や空母、潜水艦は奴らのもので間違えないみたいだ」
夏月「偵察に送られたに近いな」
冬夜「なんでだろうな、こんなにバカでかい軍艦があるということが分かったうえで向かってきたのが不思議でならない」
夏月「そうだな」
冬夜「また攻めてくる可能性がある、艦隊を交代制で配置をしよう」
夏月「陸軍には海岸付近を警戒してもらうよう言っておく」
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フレン「今のところ順調に作戦が進んでいる」
女B「この国が私たちのものになるのが楽しみだね~」
フレン「ウィズ、いたのか」
女B「もちろん」
女G「私もいますよ」
フレン「リリアもいたのか、妹が多いと大変だな」
女G「そうは言わないでほしい」
フレン「これは失礼したな」
リリア「お姉様にはぜひ頑張ってほしい!」
ウィズ「そうよ、私たち人間しかいないような楽園なんて必要ないんだからね~」
フレン「楽園は全て平等に与えられるべきだ!貴女方も協力しなさいよ?」
ウィズ・リリア「はい!」
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冬夜「俺、今回のことが解決したら一人旅しようかなと思うんだが」
夏月「まさか有休をとる気か!させんぞ!」
冬夜「ブラックな所で働きたくない!」
夏月「もう少しだけ待ってくれ!」
ユミ「冬夜様が抜けられると色々まずいんです」
アマネ「逃げるのはずるいぞ!働け!」
冬夜「アマネ、おまえは実質有休みたいなもんだろ!」
アマネ「なに!?その発言許さないぞ!」
夏月「落ち着いてくれ!」
冬夜・アマネ「あ?」
夏月「え、えと、え~とー……ゴホン……冬夜」
冬夜「おう」
夏月「今ある業務すべて終わったらいいぞ」
冬夜「それは信じていいやつだな」
夏月「もちろんだ」
冬夜「今ある業務はなんだったかな」
業務だよ!:蒼轟3型の建造・旧式艦全て解体、新型の量産艦を建造・施設を総入れ替え・転移装置の開発・宇宙船最終検査・陸軍兵器総点検・空軍関係業務!
冬夜「……」
夏月「これ終わったらしばらく休んでいいぞ!
冬夜「しばらく休めそうにないな」
ユミ「これでしばらくは総司令部は回りそうですね!」
アマネ「これで私はゆっくりできる」
冬夜「は?サボるんじゃねえぞアマネ」
アマネ「口の利き方には気を付けるんだな!」
冬夜「なら宇宙船の開発は中止だな」
アマネ「大変申し訳ございませんでした」
アマネは冬夜に深々と頭を下げた。
冬夜「よいよい」
アマネ「くっ……」
冬夜「さっさと仕事を終わらせるとするか」
夏月「司令部が吹き飛ばなくてよかった」
ユミ「ここが吹き飛ぶと指揮系統が終わりますからね」
夏月「こういうことはあまりしないでくれると嬉しいのだがな」
アア!ワタシノプリンタベヤガッタナ!!!!
アーオイシインジャー
ユミ「無理な気がしますね……」
モウユルセネー
ウチュウセンノハナシハナカッタコノニナルゾ
ウガーーーーーー!!!!!
夏月・ユミ「溜息しか出ない(です)」
シュウヤ「ただいま戻りましたって、お二方は何を揉めているんですか?」
冬夜「いいところに来たな!」
シュウヤ「へ?」
アマネ「今どっちが悪いのか勝負しているところだ!」
冬夜「どちらが悪いかお前にジャッチをしてもらう」
シュウヤ「そ、そんな、いきなり言われても」
アマネ「どっちが悪いか早く言え!」
冬夜・アマネ「さあ!!!!!」
圧をかけた瞬間シュウヤは逃げてしまったようだ。
シュウヤ「パ、パワハラだー!!!!!????!?!?!」
冬夜「あいつ、逃げやがったな!」
アマネ「ぶち止めしてやる!」
冬夜・アマネ「逃がさないからな!」
シュウヤ「ひ、ひええええええええええええ」
こうして鬼ごっこがスタートしたような……
シュウヤ「」チーン
冬夜「何で言い争っていたか忘れたな」
アマネ「そんなことあったか?」
冬夜「なかったか」
アマネ「指令室に戻る」
冬夜「そうだな」
二人はこうして指令室へと帰っていった。
セカンド「ツンツン、息してるー?」
シュウヤ「……」
セカンド「多分大丈夫そうー!」
一時間後
ファースト「シュウヤ上級大将、どこで寝ているのですか?」
シュウヤ「……うn?」
ファースト「目覚めたようですね」
シュウヤ「僕は一体?」
ファースト「何かあったようですね」
シュウヤ「何もなかったか」
ファースト「ならそろそろ指令室に向かいましょう」
シュウヤ「そうしよう」
二人は指令室に向かったそうな。
一休み
何かされたようなされてないような?byシュウヤ
読んでいただきありがとうございました!
Twitter ryuya726_gunzin 隆哉




