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罠だらけのダンジョンを作ったけど、別に私が弱いわけじゃないですよ?

ダンジョン、それは魔族が魔王へと進化するための儀式

何千何万もの人間の屍を喰らい、自らの糧とする場所である

「よし!これで準備OK!」

この日この時、この世界に新たなダンジョンが生まれた

場所は帝国の近くにある森の中、出現と同時に発見された

人類はダンジョンを正しく認識していない

人類にとってダンジョンは財宝が出現する危険な場所として認識されている

「あ!早速人間がいっぱい来てる!!」

新ダンジョンは宝の山、だからこそ人間は発見されたダンジョンに群がる

そして、最初期だけは多くの屍を手に入れることができるのだ

「やった!今日1日だけで5人も屍になった!これなら数百年で魔王になれるかも!!」

ダンジョンを始めて作った魔族は、この最初期の成果に満足し成長を放棄することが多い

「う〜ん、でももっといっぱい人間を集めて屍にしたいな〜」

だが、この魔族は変わっていた

現状に満足せず、ただなんとなくダンジョンに変化を与え続けた

そして数年後、ダンジョンは大きく成長し人類は毎日のように挑戦し続けた

日々湧き出る財宝、魔物は存在せず罠ばかりが増えていく変わったダンジョン

襲われる心配がないため、挑戦者が多い

「ふわぁ〜…あ、また攻略されちゃった」

ダンジョンの最奥で、今日も魔族は罠を作り設置していく

もちろん、適当な金属や宝石を適当に箱に詰めて人間を誘き寄せて

これは、風変わりな魔族が日々ダンジョンを改造し続ける話である


主人公

魔王候補魔族(人形雌型怠惰属性)

たまたま罠だけを設置したら人類が多くくるようになったため、その方向性でダンジョンを拡張し続けた

他ダンジョンの魔族から人類を奪いすぎだと苦情を入れられることが多い


ダンジョン

魔族が魔王になるために作り上げる儀式場

ダンジョン内で死んだ人類を消費して魔族の格を上げる

ダンジョンの維持や成長にも屍が必要なため、場合によってはエネルギーが足りなくなってダンジョンごと魔族も死ぬことがある

また成長していたと?

はい、6階層に見慣れない通路ができており、その先に階段が存在し7階へ辿り着きました

成長するダンジョンとは聞いていたが…

貴金属や宝石の質も非常に良く、魔物が出現しない特異性もあります

罠にさえ気をつければ、住むことすら可能だということか…国が管理したがるわけだ

通常のダンジョンは魔物が出現し、ある日突然崩落してしまうこともありますが…ここはむしろ成長してますね

他ダンジョンを成長させたり魔物が産まれなくなる方法が見つかるかもしれない、ダンジョンの調査をより重視しよう


※魔族は他の魔族のダンジョンの中を知ることはできないため、成功しているダンジョンの真似ができません

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