死神令嬢と死にたがりの魔法使い
クシェル・ロッシュは十七歳にして、すでに嫁き遅れを覚悟していた。理由は単純にして明快。彼女と婚約した三人の男性が不運にも、全員死亡してしまったからである。
ついたあだ名は死神令嬢。
不名誉なあだ名をほしいままにする彼女のもとへ、なんと四度目の縁談がもたらされる。
その相手は、齢三百を超える魔法使いだった。
魔法使いは言う。
『僕はおまえに何も望んでいない。妻としての役目も、振る舞いも』
※株式会社KADOKAWA・ビーズログ文庫様にて11/15刊行予定
ついたあだ名は死神令嬢。
不名誉なあだ名をほしいままにする彼女のもとへ、なんと四度目の縁談がもたらされる。
その相手は、齢三百を超える魔法使いだった。
魔法使いは言う。
『僕はおまえに何も望んでいない。妻としての役目も、振る舞いも』
※株式会社KADOKAWA・ビーズログ文庫様にて11/15刊行予定
01.「それでは本当に、使用人のようです」
2017/07/23 19:00
02.「どうぞご武運を!」
2017/07/24 07:00
03.「褒められました!」
2017/07/24 19:00
04.「ええい、離せ!」
2017/07/25 07:00
05.「結婚するなら責任とってよ!」
2017/07/25 19:00
06.「おはよう、あなた」
2017/07/26 07:00
07.「覚悟はできているんだろうな」
2017/07/26 19:00
08.「約束、きちんと守ってちょうだいね」
2017/07/27 07:00
09.「やってしまった……」
2017/07/27 19:00
(改)
10.「言っておくが、物覚えは悪くないぞ」
2017/07/28 07:00
11.「いつもかわいいですよ」
2017/07/28 19:00
12.「困っていることはないか」
2017/07/29 07:00
13.「お星さま、きれいです!」
2017/07/29 19:00
14.「ありがとう」
2017/07/30 07:00
15.『――ただし、少々軽薄』
2017/07/30 19:00
16.「馴れ馴れしい!」
2017/07/31 07:00
17.「……何のために?」
2017/07/31 19:00
18.「僕を追い出すつもりか……」
2017/08/01 07:00
19.「自覚が足りない」
2017/08/01 19:00
(改)
20.「ごめんね、ジギスヴァルト」
2017/08/02 07:00
(改)
21.「ありますよ?」
2017/08/02 19:00
22.「帰れない……よね?」
2017/08/03 07:00
(改)
23.「そばにいて」
2017/08/03 19:00
24.「クシェル!」
2017/08/03 21:00