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コミカライズ連載中【WEB版】享年82歳の異世界転生!?〜ハズレ属性でも気にしない、スキルだけで無双します〜《第11回ネット小説大賞 金賞受賞》  作者: ラクシュミー


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SS.おもちゃ作り

本日、発売!

『享年82歳の異世界転生!?〜ハズレ属性でも気にしない、スキルだけで無双します〜』第3巻。

よろしくお願いします!

「ジョアン様、持ってきましたー」

「……」

「えっと、あの、ジョアン様?」

「あー、やっぱり慣れない!」

 先程から私を様付けで呼んでいるのは、孤児院出身のメーガン。孤児院に訪問した時に一番初めに友達になってくれた子なのに、我がランペイル家に使用人として引き取られたことで「ジョアンちゃん」から「ジョアン様」呼びに変わってしまった。


「……だって、しょうがないじゃないですか。孤児院でならまだしも今はこうしてランペイル家の使用人なのですから。サラ先輩も何とか言って下さいよー」

「ジョアン様、さすがに無理ですよ」

「でも……でもチーム料理人は『ちゃん付け』だよ?」

「あれはエイブさんが旦那様に前もって話しているからですよ」

「えっ? そうなの?」

「そうなんです。ジョアン様が厨房にいる時だけ『ちゃん付け』呼びが許可されているんですよ」

 だから、もし厨房以外でチーム料理人が私を呼ぶ時は『様付け』らしい。マジか? 衝撃の事実を知った。


「だからメーガンに無理を言わないで下さいね」

「あ、うん。ごめん、メーガンちゃん」

「ジョアン様、それもです! 使用人は呼び捨てで!」

「はーーい」

 と、私が不貞腐れた感じで返事したことで、サラもメーガンも苦笑をしていた。


「それで、このタオルで何を作るんですか?」

 メーガンが持って来てくれたのは、何枚かのタオル。

「これでフーちゃんとライちゃんに、おもちゃを作るの」

「タオルでおもちゃですか?」

「うん。タオルなら赤ちゃんの肌にも優しいし、危なくないでしょ?」

「「確かに」」

「それにタオルなら汚れても洗えるでしょ?」


 私が考えたのは、赤ちゃん玩具の定番『にぎにぎ』。

 作り方は簡単、型紙通りにタオルを切って、中表で返し口を残して半返し縫いをする。返し口からオモテに返したら綿を入れて、返し口をまつり縫いしたら完成。


「でーきた!」

「これは犬と猫ですね」

「じゃあ、これは、えっと……角がないホーンラビット? と、ブラッティベア?」


 私が作ったにぎにぎは、犬、猫、ウサギ、クマ。前世で、赤ちゃんのおもちゃといえばデフォルメした動物が多かったから。犬と猫は、こっちでもペットとして存在するけど、ウサギとクマはどうしても魔獣になってしまう。だから、サラが困惑するのも無理はない。後で、前世の話をしたら納得してくれたけど。


 双子ちゃんはというと、にぎにぎを気に入ってくれたらしく、あっという間にヨダレでびしょびしょになった。



2026年1月14日には、コミック発売!

『享年82歳の異世界転生!?〜ハズレ属性でも、スキルだけで無双します〜 』第3巻。



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