報酬って独り占めできるよね?
四季座に行く前、4人は神社に集合する予定だ、燈は少し早めについた
神社についたら、燈は異変を感じ取っていた
1000年の木ガジュナルが枯れていたが、他の人には、それが見えてないみたいだ、観光客が、いつ来ても、この木は立派だなと、写真を撮る人もいた。
燈「見えてるの、私だけ?」
首を傾げていると、渉が後ろから声をかけようとしたけど、燈に後ろから抱きついて「おはよう」と、耳元で囁くと、燈は咄嗟に、渉の手を持ち、一本背負いで投げ飛ばした
燈「あ、ごめん、渉か、びっくりしたー、変質者かと思った…」
燈は、真面目な顔して、渉の心をえぐる
渉「……今度から普通に声かけるよ…」
燈「うん、そうして貰えると助かる。」
渉は起き上がって、服に着いた砂を手で落とす
渉「何か考え事か?」
燈「うん、この木、枯れてるの見える?」
渉「??いつもと同じみたいだけど、枯れてるのか?」
(やっぱり私だけ、もしかしたら、ガジュナルと喋ったことある人限定!?……あれ?私何でこんな冴えてんの?)
燈「じゃあ、私の目、何色に見える?」
燈は、渉の目をじっと見る
渉(いつもと、変わらないような感じもするし、いや、何か違うのか?まさか、水無月、女子力あげて、カラコンでも入れたとか、、それとも、化粧?いや、それはしてないか…)
燈「ねぇ、考えすぎじゃない?」
(やっぱり、神気でオッドアイ隠れてるから、見えないのかな??あーー見せたかったな、かっこいいポーズで決めて、オッドアイ☆★㋐㋕㋷★的な?)
渉は考えても答えが出なかったので、とりあえず自販機で彼女の好きな飲み物と、自分の好きな飲み物、持ち運び出来る、ペットボトルを購入した。
燈「ありがとう♩」
燈は、好きな飲み物を渡されてご機嫌になった
(かわいい……///)
渉「朝顔と、朱雀遅いな?」
燈「ね、遅い、なにやってんのーあの2人」
とりあえずベンチに座って、2人を待つことにした
燈「あーーーーーーーーー」
渉 (ビクッ) 「何!?」
突然大きな声を出されて、びくついた渉
燈「いやさ、こうやって二人で座ってると、デート全くしてない!!って、なんかこう、お腹から湧き出る不満とゆうか、それを吐き出してた!」
燈は、ドヤ顔で渉の顔を見た
渉「デートか、動物園に行って以来してないな、この案件が片付いたら、行くか?」
燈「いく♩♩」
燈は、足をぶらぶらさせた
燈「どこ行こうかな♩」
渉「一緒に考えるか」
燈「うんそうしよう、じゃあ今回の報酬ガッツリ貰わないと!」
渉「貰えるのか??」
燈「私が狐を封印したら、私の報酬って事に出来ないかな??」
渉「朱雀家に来た依頼だからな……それはどうなんだ?」
燈は、報酬を独り占めする気満々だった。




