それぞれの夜
ーー燈の家ーー
四葉が三葉の自室の隣に、部屋を移動させて帰宅した。
三葉「四葉、どうしたのだ」
四葉「ああ、兄者、同居人が増えたから帰ってきた」
燈が帰宅して、三葉の部屋に入ってきた。
燈「あれ?チキン、おかえりー」
四葉「ただいま…」
燈「何拗ねてんの?」
四葉「渉がさ、あのドラゴン可愛がりすぎ。」
燈「あはは、それで拗ねてんの?可愛いチキン」
三葉「こら、燈、からかうな」
四葉「今日は兄者の部屋で寝る」
布団を敷いて、四葉は、ふて寝をしようと横になる
燈「あ!じゃあ今日は私もここで寝る、トンカツ、布団敷いてー」
四葉「え!?燈もここで寝るの!?」
燈「たまにはいーじゃん」
三葉「いや、たまにと言うか、初めてだが、まぁ、親子水入らず、眠るとするか」
「「え、、親子なの??」」
燈と、四葉がハモる
燈「親子と言うよりさ、四葉は弟、三葉は、パパだよね、、あ、」
四葉「普通に名前呼べるなら、もう呼んでよね」
三葉「はは、長かったな、トンカツとチキンも卒業だな、、」
燈は少し恥ずかしくなったけど、すぐ笑顔に切り替えた
燈「ねぇ、思い出、いっぱい作ろう?卒業式で、決めるから、神気返すか返さないか」
三葉と四葉は、お互いの顔を見てから、燈を見て、優しく微笑むと、川の字に布団を敷いて、横になった
燈「あ、そうそう、四季座の初仕事とゆうか、朱雀達の依頼、手伝ってくるよ、明日。」
四葉「寝ようとしてる時にする話じゃないんだけど…何その情報…」
三葉「危険ではないのか??」
燈「わかんないけど、危険になったら、助けに来てくれるでしょ?」
四葉「当たり前」
三葉「助けない理由はないな」
燈「なら、安心して行ってくる、綿菓子のさ、知り合いを封印しないといけないんだって」
四葉「重い!」
四葉は、燈のおでこをデコピンした
燈「いったあ!何すんの、チキン!」
四葉「呼び方戻ってるし!」
枕もついでに、燈に投げつけた
三葉は微笑ましく、姉弟喧嘩を見ているようで、微笑んでいたら、枕が思いっきり顔面に飛んできた
燈「枕投げ開始ー!トンカツ!神気で飛ぶ枕作って!」
四葉「何で飛ぶのさ!普通の枕でいいじゃん!」
燈「普通の枕投げは、つまんないでしょ?」
燈は、ニヤリと笑うと、戦闘準備のポーズをした
三葉は、やれやれと言うが、神気でポンポン、羽の生えた枕を出した
燈「何個捕まえたか勝負!!」
四葉「よし!僕が勝つ」
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ーー渉の家ーー
「寝るところ、俺の隣でいいか?」
タオルで枕を作る、渉は、布団にその枕を置いた
『ありがとう渉』
エジュデルは、その枕に頭を乗せると、羽を閉まって、寝転がる、渉は、その横に添い寝した
『渉、狐、強そうだけど大丈夫?』
エジュデルは、狐の気を感じ取っていた
「分かるのか?」
『僕は、気を感じるのが得意なんだ、だから離れてても分かる』
「…強いか…だから封印なのか…」
『渉は察しがいいね、分析脳??』
渉は、スタンドの電気を豆電球に変える
「分析脳っと言うか、そうだな、色んな連想はするかな。」
『へぇー、僕そういう人間と話すの初めてだ』
「俺だってドラゴンと寝るのは初めてだぞ?」
『渉、安心して、狐は火なんだ、危なくなったら僕が渉を守るから。』
「無理はするなよ?俺は妖刀を使えるし、強いんだぜ?」
『え!やっぱり!渉から感じた妖力はそれなんだ!』
エジュデルは、キラキラ目を輝かせた
渉は、スタンドの電気を切った
「ほら、もう休もうぜ、明日朝早いんだからな」
『うん、おやすみ!渉』
「おやすみ、エジュデル」
渉は、初めて会ったドラゴンに懐かれているが、居心地がいいなと思った。
2人はすぐに眠りについた
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ー沓名家ーー
朱雀のお父さんがキッチンでお酒を飲みまくっていた。顔は真っ赤で、べろんべろんだ
朱雀「ったく、飲みまくってやがったのかよ、」
父「おーー朱雀ーーおかえりー我が息子ーー」
と言いながら、酒臭い息を近づけて、朱雀を抱きしめる父
朱雀「うわっ酒臭え、離れろ!!」
父「葵陽ちゅわーーん」
離れた瞬間、朝顔にも抱きつこうとする、父を朱雀は必死に止めていた
紅月「おかえり2人とも、ちょっと上で話しましょうか?依頼のことで、ちょっと、お父さん、やめなさいって、もう寝て!ほら!」
父親の耳を引っ張ると、寝室まで誘導する、紅月
父「いてえ!!やめろーー、俺の娘は、凶暴だーーいてえーー」
朱雀は、うるせえ親父だなと、呆れた顔で見ていた
朝顔は、師匠の顔色が気になって、真剣な顔になっていた。




