10.「全力で逃げろ!」
αの体を置き去りにして、哄笑を続けながら肉塊が中空に浮かび上がる。雲のように泥のように姿を変えると、やがて巨大な人型を取った。
均整の取れた上半身に彫りが深く美しい顔立ち、ただし肌は血を思わせる深紅で体毛は一切見あたらず、下半身はぐねぐねと不定形なままだ。シルエットだけなら、『ランプの魔人』に近い。
【ヒルダナ(エナジーサッカー)Lv.32】
【体42 敏22 感26 知28 精35|HP296/296 LP89/99 EXP32】
【軟体型。人体に潜り込んで操り、その精気を吸い取り殺す。その際、最後に操った者の能力を扱うことが可能。本体は打撲に耐性】
浮かび上がった象明の数値に、絶望感が漂った。まともにやったら、とてもではないが勝てる相手ではない。
ゲームのダンジョンであれば、そこに至るまでの道程で戦ってきた雑魚敵に対し、適正な強さのボスが登場するだろう。そうではなく、敗北しても物語が進行する『負けイベント』でもないのならば、ゲームバランスがおかしいと非難される。クソゲー決定だ。
だが、いま日出郎がいるのはゲームの中ではない。ゲームと同じ世界であっても現実、それもひどく厳しい現実だ。
そもそもゴルンゴド自体、ゲームではもっとレベルが上がったタイミングで訪れる場所なのだ。エナジーサッカーという魔物にしても、ヒルダナと異なる名前つきでない敵は、さらに後のダンジョンで雑魚として登場する。
「ははは、は。さて、ノリで正体も明かしてしまったことデスし、次の乗り物に移りますかね。ゴルンゴドの支配者一族の娘に、レイ・アルクスの姫君に、英雄将軍の弟。いずれも利用価値は高そうデスが、どれがいいかな、ははははは」
「デブ勇者はともかくオレは無視かヨ、ヒル野郎」
じっとり冷や汗をかきつつ、ジャベリナが魔物を睨め上げる。ヒルダナはきょとん、とした表情で少女を見返したが、やがて驚愕に目を見開いたかと思うと――爆笑した。
「は、はは、はははっ! だ、誰かと思えば、“怨叉”デスかっ!? なんデスか、その素敵なお召し物は、ははは、ははっ!」
「うっるせぇよっ!」
羞恥に頬を染めつつ、ピナフォアとスカートの裾を揺らして、ジャベリナが二叉槍を投じる。二つの先端が不定形な足下に突き刺さり、空中に朱黒の光で魔法陣が描かれた。
ただ激昂し闇雲な攻撃をしたかのように見えて、初手から動きを封じにかかるあたり、少女は案外と冷静なようだ。あるいはとてもかなわない強敵相手であるから、足止めしか選びようがなかったか。
だが、その目論見すら不発に終わる。槍は呆気なく外れて湖面に落ち、魔法陣もあえなく消え去った。
「惜しい! 実力不足デスね、さすがの黒槍もこれだけ力量差があっては、効果を発揮できませんよ」
哄笑を抑えてもなお、にまにまと嫌味な笑顔の まま言うヒルダナ。
「くそ、ぶっ放せ! γっ」
「勇者さまっ」
「――雷縛っ」
マレッタガレッタの焦った指示と、チェイネの懇願めいた呼びかけと、ハチェトリーの決然たる召術とが、ほとんど同時に放たれた。
稲妻が宙を走って深紅の肌にまといつき、ぽんぽんと不規則な爆発が表皮で弾ける。そして素早く背後の仲間を見回した日出郎が、大盾の革帯に腕を通しながら手を突き出した。
「ははっ、ははは。無駄デスよ、あなたたち程度の――」
最後までは、言わせない。広げた日出郎の掌に黄、赤、白、そして青い光が集う。重ね打つように、もう一方の手も突き出した。
「〈四響羅衝〉ッ!!」
絶叫し、渦巻く四色の光を解き放つ。雷炎と氷嵐が束となって折り重なり、耳をつんざく轟音とともに空中で暴れ狂った。にやけた顔も聞き苦しい笑い声も、かき消し吹き飛ばす。
洞窟の天井にも大穴が開き、崩れた柱がスペースシャトルもどきに降りかかった。崩落と暴風とで地底湖は激しく波立ち、余波で〈蛍火〉が明滅したのも合わさって、豪雨の中に放り出されたかのごとき有り様だ。
「凄まじい、です」
さすがに驚きを隠せなかったか、γがぽつりと呟く。その主は大口を開けたまま、声もない。
「やッたか?」
「まさか」
ジャベリナの問いかけに短く答え、水面に目を凝らす。本当なら一目散に逃げるべきなのだが、確かめておかねばならないことがあった。
「勇者様。あちらに……その、やっぱり」
「ああ、うん。あいつの特殊能力からすれば、わかってはいたことだけど」
少年の指し示す先には波間に浮かんで消える、αの体。象明を見ればβと同様『死体』と表示される。体を乗っ取られてしまえば、助かる手段はないということか。
状況から察するに、βを殺し外傷のない死体としたのも、間違いなくヒルダナであろう。なんの目的でそんなことをしたのかはわからないが、少なくとも不要の接近を避けるべきなのは確かだ。
「γさん、そっちのお姉さんは任せます」
一声かけて、腰から剣を外すと湖面に足をつける。鎧や服も脱ぎたいところだが、そんな暇はないだろう。チェイネが、酢を飲んだような顔で問いかける。
「まさか勇者さま、あの方の遺体を回収するおつもりですか?」
「さすがに、放っておけないよね」
誤魔化すように、力なく笑う。偽善的であることはわかっているが、うら若い女性の亡骸を放置して逃げる、というのもできない話であった。
状況は違うが以前にチェイネは、裏切られたとはいえ同朋の遺体を打ち捨てるよう進言したことがある。今度も反対するだろうかと思ったが――彼女は、淡く笑って頷くのみだった。それでいい、それでこそだ、と言ってくれていると勝手に解釈する。
「状況読めよな、バカデブ」
代わりにジャベリナが不平を口にしたが、彼女もそれ以上に言葉を重ねることはなかった。ハチェトリーなど、ごく自然な動作で主から剣を受け取っている。
べつに、関わった全てを救うつもりはないし、その能力もない。いつだって優先すべきは今そばにいてくれる仲間たちだ。
けれど、それでも、少しでも。より『勇者らしい』行いをしたいと、思ってしまう。ハチェトリーの憧憬を叶えたいとか、チェイネの期待に応えたいとか、ジャベリナの侮慢を見返したいとか。そういう、子供じみた英雄願望もあるのだが。
なにより日出郎自身が、嫌なのだ。ここで脇目も振らず全力で逃げて、ふうやれやれ冷静に立ち振る舞えたね次はもっと頑張ろう……だなんて言えるはずもない。
だから、愚かかも知れないが、今は感情に従う。
とは言え時間がないのも確かだ。不意打ち気味に叩き込んだ合成召術で吹き飛ばされたヒルダナが、どこまで飛んでいったかどれくらいで戻ってくるのか、まるでわからない。
荒れた湖底と波とに足を取られぬよう気をつけながら、一歩一歩と進むうち、水面は腰の高さを越えた。自分の象明を確認すると少し躊躇したのち、余らせたままだった技能点を消費し、水泳技能を1レベルだけ上昇させようとする。
これまでと同じように技能点を意識し、次いで取得可能な技能の一覧に目をやるが、水泳技能は浮かび上がらなかった。そう言えば技能点で上昇させられるのは、それまでで経験したことに関する技能のみであったな、なんて今更に思い出す。
その頃には足下は既に湖底を離れ、日出郎の体は波に揺られ右へ左へ翻弄されはじめていた。格好をつけておいて溺れては洒落にならない。水泳技能がポップアップするのを待ってもいられず、体術技能を向上させると、心なしか姿勢が安定した。
「勇者様っ、やつが!」
「は、は、はは……いや驚いた、さすがは勇者、といったところデスね」
一度は水中に落ちたのか、全身から水をしたたらせながら、ふわりふわりと近づいてくるヒルダナ。貼りついた笑みこそ変わらないが、目にはそれまでと違う真剣な、というより明らかな殺意が籠もっている。
体勢を安定させながら湖面を進もうとした結果、意図せずのしのような泳ぎ方になっていた日出郎は空中の敵を見上げ、唇を噛む。象明を見れば、先の攻撃がさほど効果をあげていないことは明らかだ。
ヒルダナのHPの現在値は、〈四響羅衝〉が直撃してなお、【225】。もう一撃くらわせても倒せるとはとても思えず、となるといつかジャベリナが言ったように、勝てる気はしない。
(データが数字でわかるのも善し悪しだな)
具体的に勝ち目のなさを提示されてしまうと、絶望感も増すというものだ。逆に曖昧な期待も抱けない分、無駄な戦いを避けられもするのだが。
「全力で逃げろ! 後ろは振り返るな!」
それだけ言って自分は一度、潜水する。ヒルダナが対象に取り憑く手段はわからないが、『潜り込んで操り』とある以上、口や鼻を晒しているのは危険だろう。
水中は思ったよりも穏やかで、薄暗いながらもかすかな光があたりを照らしていた。ハチェトリーが〈蛍火〉を置いていってくれたのだろう、その朧ろな明かりを頼りにαの体を探す。
(――いた)
ゆっくりと沈んでゆく、露出が多いせいか水着のように見えなくもない服と、白い手足。林立する直方体の隙間を縫って、泳ぎ寄る。思ったより息が続くのはレベルのせいなのか、他に要因があるのか。
目も口も開きっ放しなため、溺死したわけでもないのに水死体に見えるαの体を、横抱きにした。そのまま足をばたつかせ、湖面を目指す。着衣で、なおかつ盾や鎧まで装備しているというのに、自分でも信じがたいほどスムーズに進めた。
体術技能の向上だけが原因とも思えず、そんな事態ではないことはわかっているが、つい己の象明を確認しようとし――それ以前に、周囲の様子が変貌していた。
かすかな明るさは、頭上からもたらされたものではない。周囲の水自体が、ごく淡くだが光を帯びているのだ。そして視界に飛び込んでくるのは、その光る水に関する情報。
【エーテルソリューションLv.4】
【霊液と酸素が溶け込んだ水。摂取もしくは浸潤によりLPの回復速度+[物品レベル×10]%。水中でも短時間なら呼吸の維持が可能。ただし長期に渡って多量に摂取すると中毒の可能性がある】
象明の出方が、装備などの物品と同じだ。信じがたいことだが、地底湖に満ちた水すべてが泉宝であるらしい。
(でもソリューションって、解決とかアイディアとか、そういう意味だったんじゃ……?)
詳しいところまでは思い出せないし、いま重要なのはそこではなかった。中毒の可能性がある、などと言われてはいつまでも浸かっていたくないが、息が続くのなら馬鹿正直に浮上することもあるまい。
上手くヒルダナをやり過ごせることを祈って、αの亡骸を抱え直方体の陰から陰へと潜みつつ、湖底を移動する。仲間たちの安否を考えると、あまり悠長にもしていられないだろう。
なんとなく明度の低い方を選んで進むうち、さすがに息苦しさを覚え出す。思い切って一度、浮上してみようかと考え出したその時、ほの明るい水がぬるりとした感触を伝えてきた。
「!?」
ただの水が油かゼリーにでもに変わってしまったような感覚に怖気立ち、思わず声を上げそうになるが、生憎ここは水中だ。考えなしに開かれた口腔に、どっと水が入り込む。
目を白黒させながら空気を求めて浮上を試みるが、むしろ湖底に引っ張られる。溺れたのではなく、なにか強い力を感じた。
(まずいまずいまずい、このままじゃ……どうにか……!)
必死に考えを巡らすが、どうにもならない。悲鳴を泡として吐き出し、日出郎は湖の中心に向かって引きずり込まれた。
¶
「……し。勇者氏。起きて下さい、です」
涼やかな声とともに、体が揺すぶられる。もう少し寝ていたい気がするが、そんな呑気に構えていられる状況でもないのはわかっている。起きねばならない。
底辺フリーターだった頃だって、無駄な責任感とともに体調不良の時も天候不順の時も、頑張って起きて精一杯に働いていた。自分が所詮は代替可能な消耗品であることはわかっている、けれど他の誰かが自分の怠惰のせいで苦労するのは、気分が悪かったのだ。
たとえば学歴を大事にしろ資格を取れ目標を持て、とやかましい世話焼きの店長。たとえば声優志望でオタク趣味でそれを隠さず、小さな体で一所懸命働く同僚。たとえば顔を合わせれば小言ばかりでも、毎夜かわらず食事を用意してくれる母親。
彼ら彼女らのためにも、いつでも代わりがきく非正規雇用の身であっても最低限、決められた時間には就業できる態勢でいた。どんなに眠くても、起きなければならない時間には必ず目を覚ましていたのだ。
「お願いです、勇者氏。起きて下さい、です」
そして今は、もっと差し迫った困難のために。
「うん。起きるよ」
ぎゅっと目に力をこめて、すぐに見開く。
ほの暗い視界の上半分を、眼鏡の少女の顔が占めていた。相変わらずの無表情ながら、どこかほっとした雰囲気を感じさせる。
「お目覚めか、です。であれば、状況の把握を、です」
溺れた影響で気分は悪いが、最悪というほどでもない。飲んだのがただの水ではなかったからだろうか、そもそも今まで溺れた経験がないので比較しようはないのだが。
いつの間にか仰向けに寝転んでいて、γが頭の側にしゃがみ込んでいた。お約束としては膝枕をしていてほしかったところであるが、残念ながら少女は中腰で周囲を警戒する体勢である。
ほつれた髪や衣服は濡れて、あちこち水滴が垂れており、どうやら彼女も水中にいたようだ。床は鋲打ちされた鉄板で、寝心地は良くない。気怠い体に力を込めて、どうにか上体を起こした。
「ここは……」
「状況から察するに、飛空船の中と類推します、です」
狭めの体育館あるいは天井の高い大広間、といった趣きの、がらんとした空間である。日出郎たちはその隅に倒れていたらしく、すぐそばに金属製の壁と片開きの扉があった。周辺に窓は見当たらず、貨物の類もない。
光源は、青くぼんやりと浮かぶジト目の〈蛍火〉のみだ。光量は豆電球ほどで、色のせいもあってかいかにも寒々しく、心許ない。
「といっても、こう暗いとな。γさん、灯りは強くできるかい?」
「はい、です。しかし不用意に周囲を照らして良い、です?」
今更ながら変な言葉づかいだよなぁ、『です』つけとけば敬語だろうとか思ってるのかなぁ……なんて考えつつ、頷いて見せる。
確かに、どこに敵が潜んでいるかわからない状況で灯りを掲げるのは、愚策かも知れない。しかし日出郎もγも、夜目が効いたり視力に頼らない知覚手段を有しているわけではない以上、視認のおぼつかない状態で交戦する方が危険と思えた。
暗視のできるジャベリナや、聴覚と嗅覚に優れたチェイネがいれば話は別なのだろう。光球を器用に遠隔操作できるハチェトリーがいたら、光源を確保しつつ目立たぬ位置どりで動く、なんてことも可能かも知れない。
だが、頼もしい仲間たちは今、この場にはいない。
「そうだ。γさん、他のみんなは? 上手く逃げられた?」
「微妙、です」
「なにその答え」
不明瞭な言い方をされ、一気に不安になる。考えたらジャベリナはともかく他の二人が、あの状況で素直に逃げるだろうか。
「ひとまず一撃しのいだ後、ワタシが囮を引き受けました、です。すぐに体を乗っ取られそうになったので、水中に避難した、です」
そして日出郎と同じように、湖底近くで謎の水流に引きずり込まれたのだと言う。
「その後、あちらから」
頭上を指さす。
「落ちてきた、です。勇者氏が下敷きになってくれなければ、危なかった、です」
「しれっと言うね、君」
聞けば日出郎に激突する瞬間、彼とγの体を包んでいた水が光って弾け、衝撃を相殺したのだと言う。エーテルソリューションにそんな効果があるとも思えず、γとしても不思議らしい。
頭上を見上げても闇しか見えないが、無防備に落ちて無事な高さとも思えなかった。これまでも度々起こっていた、日出郎自身にも原因不明な発光現象のせいだろうか。密かに『勇者パワー(仮)』と内心で呼んではいるが、真相は知れない。
「γさん、自分の象明を見られる? これまでと今とで、なんか見え方に変化があったりする?」
「肯定、次いで否定、です。象明は確認できますが、内容に変化はありません、です。それになんの意味があるの、です?」
「ああいや。変わらないならいいんだ」
ハチェトリーとチェイネは、危機に直面した際に日出郎とともに光に包まれ、彼と同様の『ステータスウィンドウ』が見られるようになった。しかしジャベリナは以前からそれが見えていたようなことを言っていたし、日出郎自身にだけ『勇者パワー(仮)』の効果が作用したこともある。
今のところ害はないのだし、効果が不確かな特殊能力、とでも思っておくしかなさそうだ。
「……まあいい、です。では〈蛍火〉の光量を上げる、です」
γがひらりと手を振ると、それに反応した青い光球がふわりと近づく。表面の顔型こそ無愛想だが、主に従う子犬のようで可愛らしい。
などと思っていたら、眼鏡の少女は両手を腰の後ろに手をやると短銃と弾筒を取り出し、素早く装填。そして愛らしい光球に、容赦なくぶっ放した。炸裂音とともに弾き飛ばされた光球は、目の部分を渦巻き模様にしながら大きく明るくなる。
「よし。です」
「よし。じゃねーよ」
思わず突っ込む日出郎。γの突飛で頓狂な行動が、どこまで天然でどこまで意図的なのか、だんだんわからなくなってきた。
だが、ふらふら逃げるように中空へ上った光球によって、周囲の様子が判然とすると。
「――こいつは……!」
些細なことなど、気にもしていられなくなる。
奥行きは不明だが幅と高さは5メートルほどと、思ったより広がりに乏しい広間の中央。そこに、思いもよらぬ物が鎮座していた。
【ヒルダナ(エナジーサッカー)Lv.32】
軟体型。本来のゴルンゴドのイベントでは、集落の有力者たちに次々と取り憑いて町を陰から操っている、という展開であった。
プレイヤーからするとあからさまにバレバレな相手に取り憑いていたため、ゴルンゴドの住人のボンクラっぷりが露呈する話でもある。
【エナジーサッカーLv.36】
軟体型。もっと後の方のダンジョンで登場するため、レベル自体はヒルダナより高いが、HPなどは低め。
中ボスと同じグラフィックで色違いのザコ敵が出てくると、ゲームも終盤なんだなあと感慨深くなる。ゲーム中のエナジーサッカーは『とりつく』という特殊攻撃を仕掛けて仲間を操るが、それで殺されたりはしないし、ダメージを与えるか数ラウンドの経過で自動的に離れる。
【エーテルソリューションLv.4】
この場合の『ソリューション』は『水溶液』ほどの意である。なお当然の話だが、水に酸素が溶け込んでいたからとて呼吸が楽になるはずもなく、そのあたりの効果は霊液によるもの。
【勇者パワー(仮)】
他の仮称候補として『勇者力』『ヒデ・システム』『俺の体が光って唸る(以下略)』などがあったが、脳内会議の結果すべて否決されている。




