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チビと私の平々凡々【本編完結/番外編続編スタート】  作者: 愛賀綴
番外編(続編)

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13.素晴らしき連係

 翌朝、妖獣世話班全員で所長に怒られた。


「班全員で徹夜とは何を考えているんだ!」


 「徹夜しかけたのはスライムが苔部屋の前に魔魚の鱗を置いた理由を検証するためです」と答えたらさらに怒られることが確実なので、全員心の中でそう答え、無言のまま神妙に反省するフリだけはうまい。所長もそれを見抜いているから、なかなか説教が終わらず、身を小さくしてもうどれくらい経つだろう。

 昨日シャーヤランの第二領都と呼ばれる街に泊まっていた所長たちに誰かが報告したのだろう。早朝に帰ってきて職員寮の大部屋みたいなところに寝かされていた私たちを一喝で起こし、そこから妖獣世話班は土下座で項垂れている。

 所長も怖いが、私は所長の背後にいるアビーさんの真顔が怖い。顔を上げられない。

 しかし、所長の説教の通りなので反省しかない。


 昨夜は徹夜も辞さない勢いで妖獣世話班全員でアレやコレやと調べに調べることになった。

 スライムが苔部屋の扉前に魔魚の鱗を一枚置いて佇む姿は、奇妙奇天烈摩訶不思議な珍妙行動以外の何物でもなく、しばらくシード先輩と呆然と固まってしまった。

 先に動いたのはスライム。

 魔魚の鱗を扉の前に放置し、リビングのスライム専用草干し区画に戻っていくつかの草をひっくり返して乾き具合を確認する日常に戻る。

 いや、待て、スライム。今は草じゃない。あの鱗を苔部屋の前においた理由を教えてくれないか。

 チビにも状況を伝えたら、「また苔? ねぇリリカ、今夜寝る気ある? アビーに言っとく? トウマにも言う?」と、精神的な先制攻撃を受けたけれど、シード先輩が気になったら調べねばの研究者モードを発動し、私の味方についてくれた。

 シード先輩はさらに仲間を増やした。

 妖獣世話班全員にスライムの奇行を伝えれば、「なにそれ?」「は?」「なんだって?」「今から行く」と全員が集まってくれた。

 そこからスライムへの質疑応答会が開催され、スライムが面倒くさくなってトゲトゲとなって怒って逃げ出すまで続いた。

 逃げ出されるまでのスライムの反応から導き出されたのが、発光苔と魔素または魔素毒の因果関係の再検証だった。


「リリカ、これまでの発光苔の観察記録は? 魔素と魔素毒の条件違いはどうなってるんだ?」

「あまり詳細なレポートはないんです。それを観察しているのが今の私の研究でもあります。テテラウラ種だけ魔素毒を中和しているのではないかと言われてはいるんですが、実はまだ確定しているわけではなく、発光苔の成長との因果関係もわかっていません」


 チャルデン教授とともに発光苔の研究をすると決めたとき、教授から「過去の記録のすべてを疑え」と言われた。とくに発光苔が魔素毒を中和または解毒していると言われているけれど、どうやってそれが起きているのか残されておらず、なぜそう言われだしたのかもわからない。

 発光苔の研究については、チャルデン教授が前の教授から引き継いで十年も経っておらず、あまり成長しない発光苔の研究そのものが低迷気味。この五十年くらいの記録でも事実上なにも進捗がなかったりする謎の発光苔。

 最新の観察記録はチビがクサムラトカゲだったときのもの。このときの記録でも結局、発光苔の生態を知る何かを掴むことはできなかった。クサムラトカゲだったチビの排泄物を分析したら魔草のセリ科があり、魔素毒に侵されていたのかセリ毒に侵されていたのかも不明だったのだ。


「なるほどな。魔魚の鱗だから魔素だと推測したんだが、突き合わせられる研究成果もないか」

「はい、残念ながら」


 リーダーがしみじみとそう言ってくれた。本当に発光苔の研究は手探り状態と言ってもいい。

 世の中にはたくさんの動植物があり、菌やウイルスもいっぱいあるけれど、そのすべてが研究されているわけでもない。

 人に何らかの恩恵がある、または害がある、どっちでもないが面白いなどのわかりやすい成果が出るものが研究テーマになりやすい。そうなると資金も得やすかったり、研究する人が増えると手分けができる。

 発光苔がなにか人に恩恵がある、または害があるとわかればもっと調べやすいのだろうが、それがわからなくて調べているのが今なので、なかなか厳しい。リーダーやニット先輩、サリー先輩が取り組んでいる研究は研究資金が豊富だけど、私とルシア先輩はギリギリの予算でやらせてもらえているのが正直なところ。シード先輩はぜんぜん分野が違うのでなんとも言えないが人体の仕組みに関する研究は医学に繋がり、治療に活かされやすいので前者だろう。


「なあ、分野外の俺が言うのも何だが魔素とあわせて魔素毒も挙がったが、本当に魔素毒は関係あるか? 魔魚に魔素毒はないよな?」

「あの鱗からは魔素毒は検出できないけど、魔素毒を中和だか解毒だかすると言われているって言うし、外しきれないんじゃない?」

「でも、今はあの鱗だろ? 魔素に絞ってもいいと思うが?」

「それもありはありね」


 シード先輩とサリー先輩、ルシア先輩がレポートを見たり、魔魚の鱗を簡易分析器にかけながら推論を展開していく。

 ネダヤラリが発光苔の成長に影響を与えたんじゃないかと、私が暴走したのは記憶に新しいが、的外れではなく一つのきっかけとしてはよかったんだとリーダーやニット先輩も考えてくれた。


「あのときはリリカの寝不足ハイテンションを止めなきゃって眠らせちゃったけど、こうしてよくよく聞けば、調べて何が関係あるのか、またはないのかがわかれば、次の仮説を考えていける。ねえ、ネダヤラリもだけど謎茶の材料になってる草も調べてみようよ」

「山小屋は草木に囲まれているが、謎茶に使われている薬草、香草、魔草のすべてが近くに生えているわけでもない。つまりスライムの謎茶は山小屋の空間に起きた変化の一つとなる。干している行為が関係している可能性もあるな。揮発した何かが変化を与えている説は調査するべきだろう」

「となるとガス別の結果は知りたいところだね。これまでのガス別の結果は……これか。窒素、酸素、アルゴン、二酸化炭素、ネオン、ヘリウム、クリプトン、メタン……」


 リーダーとニット先輩に寝不足のときの思いつきの視点は悪くなかったんだよと慰められ、ルシア先輩とサリー先輩がならばもっと詳細に分析できるものを用意しようと各自の研究室から分析機を持ってきてくれた。

 思いつくことを言い、検討し、議論し、調査し、シレッと戻ってきていたスライムを見つけてまた質問攻めしてうざがられ、また考え、提案を出し、文献を読み漁り、夜は更けていった。

 そんな様子を外から窓越しに覗き込んでいたチビは管理所に向かいアビーさんを探したけれどいない。通信端末を使って呼び出すことも考えたけれど、いないならと諦めてペニンダさん部屋の窓に貼り付いて呼び出した。けれど旦那が研究没頭している状態のときは関わらないと寝てしまい、メイリンさんも以下同じ。

 どうするかなぁ、放置しちゃおうかなぁと思いつつ、管理所近くをウロウロしていたら、私のことをよく知る医務職員さんに会い、「このままだと妖獣世話班みんな寝なさそうなんだよねぇ〜」と打ち明けた。

 つい先日、ルシア先輩と私が薬を盛られて寝かしつけられたばかりなのは医務職員なら全員知っていた。

 そろそろ日付が変わる時間。またなのかと医務職員さんは大きなため息を吐き、夜勤の医師に声をかけ、医務職員さんを数名引き連れて山小屋に突入。有無言わさず妖獣世話班メンバー全員、睡眠薬を注射された。


 そして、おはようございます。

 起きて早々、所長の説教のイマココである。


 起きたら職員寮の大部屋に雑魚寝させられていて、憤怒の所長の顔に「しまった!」と思った。

 班全員で徹夜はだめだ。業務がまわらなくなる。全員でそのことは反省した。

 所長の説教から助け出してくれたのは研究職を取りまとめる部長さん。所長に「管理監督が甘い!」と余波を食らってしまったのが申し訳ない。


「やるなら俺に一報いれてやれ。そうしたら庇えるから、な?」


 部長さんはとばっちりで怒られたのに、大部屋を退室したあと今日以降の研究調査時間の捻出作戦会議を開いてくれた。大好きです! 部長さん!


「発光苔をメインとするとちと弱い。そこはリリカが一番痛感しているだろうが。だから魔素と魔素毒の関係性を推して、それを知るためということでアロンソの森林チームで新テーマを立てろ」

「その場合の研究テーマリーダーはニットにしたい。俺は抱えているのが多すぎる」

「そこは森林チームで調整してくれ。サリーはベリアのところからのスカウトもあるだろうが時間はどうだ?」

「謎茶に使われている草は美容でも使えるものがありそうなんです。その共有がほしいとして分析協力、というのはいかがでしょうか」

「おう、その方向はいいな。許す。ルシアは」

「リリカとは持ちつ持たれつです!」

「まあ、そうだな。変形菌と苔は近い場所に生息してるからなあ。でもお前ら二人が一番危うい」

「そこに俺です。監視しときます」

「シード、そのお前が我先にと暴走したと聞いたが? まあ、たまには全然違う分野の研究を見るのもいいか」


 みんなそれぞれ研究テーマを抱えているのに、私の研究に無理やり理由付けして協力してもらえることにボロボロ泣いた。


「仮説検証の結果、魔素も魔素毒も『関係なかった』の結果でもいい。リリカは学院の教授に相談したいところだろうが、あのスライムきっかけだったを抜きに話せ……なくはないだろうが、もう少し我慢してくれ。スライムのことは外に言えない制約があるから大丈夫だとは思うんだが、相手から『なぜだ、どうしてだ』と突っ込まれて口パクパクになるのも避けたいしな」

「はい」


 突飛な推論を立てることもあれば、どうしてその視点に至ったのかを深堀りして聞くのも研究者の(さが)。わかっていないことの多い発光苔だからこそ、「なぜ?」が多くなっていく。誤魔化すしかないところを突飛な推論で押し切ることもできなくはないけれど、今から取り組む結果が出てからでも遅くないという部長さんの言葉に従うことにした。


「とりあえず薬を盛られずに寝ることだけは守れ。()()()()()()()が直近五年間の最高記録に並んでな。あんまり多いと国から査察が来る」


 査察官に怒られるのは御免被りたいので、全員で寝る時間は守ろうと誓いあった。

 ぞろぞろと山小屋に戻ったら仁王立ちのトウマがいた。目が座ってる。なんでこういうときに来るかなぁ。


「この前寝ると約束したばかりだよな? そちらのリーダーさん、先輩方もどういうことでしょう?」


 ちゃんと寝ると誓ってきたばかりだとゴニョゴニョ言ったら、「それが普通だ。誓うってなんだ?」と、さらにご機嫌斜めになってしまった。

 トウマの隣では昨夕からこれまでの私と妖獣世話班のやらかしを知った王子殿下が大笑いしていて、ご来訪のお約束は受けておりませんがどういうことでしょう? と言い返せる状況でもなく、板についてきた神妙さをいかんなく発揮して嵐が過ぎるのを待つことにした。


「はははっ! トウマもそのあたりにしときなよ。あー、面白い」


 ところどころ汚れが落ちていない着古した作業服を着た王子殿下と、同じような作業服を着ている王族護衛隊の二人。スライムに会いに来たのかと思えば、「会ってみたいけれど違う違う」と手を振って否定された。

 昨日ホワキンさんに車の改造を持ち掛けたことを具体化しようと、アポなしで管理所に来たと聞き、それは押し売りという行為では?


「提案だよ。て・い・あ・ん!」


 同じことだと思いますと、言葉にはしなかった。ホワキンさんも欲しがってはいたので予算確保を頑張ってほしい。

 菜園班の朝は早い。早朝作業が終わるタイミングでトウマを捕まえようと王子殿下たちがやってきたら、チビがトウマを見つけて妖獣世話班徹夜未遂事件をチクり、二人揃って山小屋にやってこられてしまった。

 そのチビは預かっている妖獣たちを牧場に引き連れて朝の餌やりに行ったという。「世話係たちがだめだめでごめんねー」と言いながら私たちの任務を代行してくれていると知り、トーマスたち牧場の従業員さんは、班全員でやらかし過ぎだと呆れるし、爆笑だし、ゴードンとヘンリーが「リリカ(ねえ)がいない」と泣き出しているというので行かねば。


「風呂に入って着替えてから行け」


 臭うかな? 何日もお風呂に入れないフィールドワークを経験してしまうと、一日くらい……


「入る。入ります。入りますので」


 トウマの目が怖かった。王子殿下はまた笑うし、王族護衛隊の二人も口を真一文字にして肩を震わせていた。

 山小屋のリビングと台所は文献やレポートを印刷した紙、書き殴った紙、惣菜弁当の空き容器、コップなどがあるままだったけれど、医務職員さんたちが最低限の片付けをしてくれていて、食べ物類は保冷庫に仕舞われていた。

 スライムはいない。王子殿下が来たのでどこかに隠れているか、また草探しに旅立ったかのどちらかだろう。


「ねぇ、二階の大きい部屋を山小屋での臨時研究室にしない?」

「賛成。あそこならベッドも二つあるし、寝る場所も確保できるね」

「私、今日受付よね? 向こうにいる間にモラに掛け合ってもう一つ分析機を確保するわ」

「だったら研究棟で集合するときはあたしの研究室使って! あたし、実験やりなおしでまず変形菌のサンプル確保が先だし。リーダー、できればしばらく外業務を増やしてほしいです」

「外業務優先はいいが、あんまり遠くまで遊ばせに行くなよ?」

「そこは弁えてます!」

「ルシア、外でこの魔草とこの薬草見つけたら採ってきて? 枯れる前も分析しないとだから根っこからね」

「前に職員村のところの草調査したときのあの植物データってまだあったっけ? ニット持ってる?」

「あるある。送っとく」

「よし、片付けて任務に戻るぞ。つーか、今日は誰が休みの日だった?」

「「「リーダーです」」」

「そ、そうか。なら俺は分析を続け……」

「「「休みの日は休むって約束してきたばかりです!」」」


 私が口を挟む隙間もなく、おもにサリー先輩とルシア先輩で今後の私の研究サポート体制ができていった。

 シード先輩は運動科学で筋肉と骨の研究をしていて、そこから人工関節や人工筋肉への応用研究を主としている。完全に分野違いだけど、分析結果を見る視点はやっぱり研究者で私のレポート添削をしてくれた際の指摘も的確だった。

 リーダーとニット先輩は森林保全という壮大な研究テーマのチームにいて、細分化したテーマがいろいろある。森林保全でも魔素と魔素毒については長年のテーマ。とくに魔素毒は植物が有する毒とも異なり、詳しい生成過程がわかっていない。なので私の発光苔の研究分析とあわせてなにか得られたなら最高なんだと張り切ってくれている。

 サリー先輩は育児時間の確保を機にベリア大先輩が所属する美容関連研究に移籍した。その美容研究チームの中でもいくつかテーマがあり、肌ケア製品の研究後継人としてもっと深く関わらないかとスカウトされているらしい。

 ルシア先輩の研究テーマの変形菌と私の苔はフィールドワークでも共同となりやすい分野。地面を這いつくばって変形菌を探し、苔を探す。お互いに見つけあって教え合うことも多く、関連してキノコ、粘菌の研究者とも顔なじみになる。

 公私ともにとても助けてもらい、そして頼りになる先輩方に恵まれていて目が潤んでしまう。

 本当は今すぐにでもチャルデン教授に相談したい。

 発光苔と魔素毒の関係は教授も疑問なんだと言っていた。

 教授が発光苔の研究を引き継いだ際にも調べに調べたと言っていた。誰が言い出したのかわからない不明確な情報ならば一度打ち捨てたいが、明確に関係がないとなる結果を出さないと覆せない。そのために発光苔をさらに詳しく調べたくても、なかなか育たないジレンマ。

 そのジレンマを打破するきっかけが、私の発光苔の成長だったのだ。

 なぜ育ったのか。

 そのきっかけを見つけたい。

 私も片付けようとしたら、シャワーを浴びてゴードンたちを慰めに行けと言ってもらえたので、二階の寝室に着替えを取りに向かおうとしたタイミングでトーマスからの悲痛な通信が入った。


「リリカ! 今すぐ来てくれー! 頼むから来てくれー! ヘンリーがリリカに会えないなら学校に行かないってゴネてるんだ! 助けてくれー!」


 まだお風呂に入っていなかったけれど、みんなに行け行けと送り出され、殿下がいらっしゃることも忘れて浮遊バイクをぶっ飛ばして牧場に向かった。


「でね! おにいちゃんがね! 『おひさまいぇーい』のここは、うでをこうして、こうするとカッコイイって」

「そうだねー、そうだねー」

「でね! こんどね! がっこうで()()()()()()するんだよ!」

()()()()()ね。するって言ってたねー」

「でね!」


 牧場の餌場の外で泣きじゃくっていたヘンリーは、私を見たらパアッと笑顔になって、昨日帰ってからの報告を繰り返す。

 父親のトーマス、母親のマドリーナが何をどうしても泣き止まず、牧場の従業員さんたちがミニコンサートの様子を聞いてヘンリーの意識を誤魔化していてくれたけれど、それにも限界が来たそうだ。

 ここまで慕われると私も嬉しい。嬉しいが学校には行こう。また味噌スープも作ってあげるし、キィちゃんに作った王様マントと同じものがほしいのはマドリーナと相談するとして、(ひしお)の甘ダレ団子も一緒に作ろうね。


「やくそくだからね!」

「うん、約束」


 元祖引っ付き虫のゴードンが弟の様子を見てずっと声を殺して笑っていたけど、君もまだ変わらないからね?

 流れるように二人に朝食を摂らせ、ついでに私も朝食を摂り、管理所の玄関まで二人と一緒に向かって、学校の送迎車まで見送れば、二人とも手を繋いで学校に行ってくれた。マドリーナも一安心。


「ところでリリカ、その格好ってことは、昨日から着替えてないの?」

「あ」


 ミニコンサートのときのシャツとズボンに、作業服の上を羽織っている姿でずっといた。

 まずお風呂に入ろう。そうしよう。


評価や感想などを頂戴できましたら、執筆の励みになります。

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

たまに活動報告も記しております。お時間があればご確認をお願い申し上げます。

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