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40.仕掛け作り

 俺とミーア、イヴとレイレイに分かれて釣りの準備を始めた。


 一つに集まって釣りをしてもいいのだが、俺たちは初心者である。


 釣り糸が絡まったりしたら逆に面倒くさいだろうということで、分かれて釣りをすることにした。


「ミーア。お前絶対に食うなよ?」


「じゅるり……我慢するよ!」


「本当かぁ?」


 俺はミミズを取り出し、仕掛けを作っていく。


 別にミミズを餌にするのは難しいことではない。


 簡単な話で、針にミミズをかけるだけだ。


「よし……! できた!」


 俺は完成した仕掛けをみながら、満足気に笑う。


「できない! やっぱり食べる!」


「おいバカ! だから食べさせるならイヴにしろって言ってるだろ!」


 俺は嘆息しながらミーアの隣に立ち、針に仕掛けをするのを手伝うことにした。


 と言っても……そんな難しいことをするわけじゃないんだけど。


 俺が針にミミズを仕掛け、ミーアに手渡す。


 すると。


「わぁぁぁぁ! すごいねスレイ! やっぱり天才だよ!」


「ははは……そんなすごいことはしてないんだけどな……」


 苦笑しながら、俺はぐっと伸びをする。


 さて、準備はできた。


 後は……釣りをするだけだ。


「よしミーア! それじゃあ釣りをしてみっかぁ!」


「うん! 頑張るぞぉ!」

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