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第五章 訪れた結末 ~新たな絆~
半年後。
エミリアは婚約破棄の傷から立ち直り、新たな恋を見つけた。
それは学園の新任魔導史講師で、穏やかながら強い意志を持つ男だった。
彼女は高飛車な態度を改め、アイリーンの親友として支え合う関係になっていた。
アイリーンとイグナシオは正式に恋人同士となり、王族の祝福のもとで婚約した。
オーギュストはアイリーンを妹のように可愛がり、ウェインは相変わらず明るく皆を盛り上げた。
星空の下、四人とエミリアは笑い合った。
アイリーンはイグナシオの手を握り、囁いた。
「この学園で出会ってよかった。みんなと出会えて、私は本当に幸せ」
イグナシオは彼女の銀髪にキスを落とし、静かに答えた。
「永遠に、君の側にいる」
こうして、王立魔導アカデミアは多くの恋と絆の物語を紡ぎながら、穏やかに時を刻んでいった。
(完)
大陸歴137年
チャンミナかい!
若者に刺さりそうな年にしてみた。
……無理か。




