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【……忘れてはなりません。物語は、何を書いてもよいのです】
目の前のあなたが、新しいものを生み出せないと悩んでいるその内容の中身によっては、この書き方では不足なのかもしれません。……そうですね、もっともっと、視点を拡げて視野を拡げて考えていきましょうか……?
例えば、今、目の前のあなたが常識だと考えている世界があるでしょう……?けれど、その世界の常識は、ある一面では決して常識ではないのです。
何も異世界に行かなければその常識が覆る、という訳でもありません。あなたがひとたび、あなたが今居る世界から別の世界、外国や、違う職種、違う価値観の方々の中に飛び込んだ時、目の前のあなたが目にしてきたものがほんの一面の視点だったことに気づかされるでしょう。
……例えば、身近にある違い……と言えば……ここは、創作サイトですから、身近な本屋さんの話題でもいってみましょうか……?例えばパリでは、屋台のようにセーヌ川のほとりで立ち並ぶ本屋さんがあったり、レズビアンやバイセクシャルなど特殊な性癖を扱ったジャンルのみを置いた本屋さんがあったり、作家の卵が作家業をしながらボランティアで店員さんをやっている、執筆できる環境が用意された猫がいる本屋さんがあったりもします。
【目の前のあなたの視野は、もしかしたら、固定され過ぎているのかもしれない。そんな視点を少し持ってみれば、新しいものを書こうとする材料は沢山眠っているのです】




