13[事前準備と作戦行動は並行に]
三賀日、朝五時過ぎまで毎日おそ松さん見てた
初めて見たけどそこそこ十四松にハマった-W-W
ではそろそろ本文へどうぞ
数日後、昴はとある廃工場にやって来ていた。
閑散とした内部には特に仕切りというものはなく、無造作にサビだらけの鉄骨などが置かれている。
「しっかし、またアイツ何かしでかしたんじゃないだろうな?」
昴はスマホの画面に映されている一通のメールを確認する。
『突然すまねぇが、明日囮になってくれ。詳細は話せねぇが今回のことにはお前が必要だ、頼む。
猿渡より』
はっきり言って俺は海堂のことをよく思っていない。しかし、それは人として嫌いと言うだけで、アイツが他人の為に動けるやつだってことも知っている。
故に今回のことには首を突っ込んでやるつもりだ。
「前みたいなことになったらすぐに切り捨ててやるつもりだけどよ」
独り言のように言ったが、その実、この場にいる猿渡本人に向けて言った言葉だ。
「へぇ気づいてたんだ、バレてねぇって思ってたのによ」
サビた鉄骨の裏からフードを被った状態で出てくる。
「中だけでなく、外の足跡も消しておかないと分かっちまうぞ?」
「ははは、そんなよゆー無かったんだよ」
見るとフードで隠れてはいるものの、その顔には切り傷らしきものが数箇所付いている。
「……俺が囮のはずじゃなかったっけ?」
海堂が出てきたすぐ近くには真新しい血痕が微かに残っている。
「は?これからだよそれは」
ポケットの中から1枚の紙を取り出す。そこに書かれているのは、ある特定の人物の誘導、更には見たことの無い金髪ピアスの男性の画像が添付されていた。
「とりま、そいつを誘導して学校の近くの公園に連れてこい。そしてその間にそのピアスにみられないようにしろ」
「わかった、……でも事の次第によっちゃ俺はこの無意味な争いからは離脱する、いいな?」
それまでの昴とは少し雰囲気が違うように感じる。
「あぁ、いいぜ。こっちにも都合がいいからな」
ただし、そのような事はいまはどうでもいい。
昴の了承を境に、コマの配置がすべて整う。
自分側にも……相手側にも……
次は今月中に頑張って出すので楽しみに待っていてくださいね<(_ _)>




