10[ほんとは書く気が無かった過去]
最初に謝辞を
前の月すみません、バイトが忙しくて2話更新が出来ませんでした
今月からは学校が始まったので2話更新が確定できませんができる限り尽力を尽くします
それでは本編を
ここは三ヵ月前のある路地裏。
「始める前に一つだけ聞いておく」
そこには二人の男がいた。
「ん?何かな、猿渡海堂?」
片方は体を鍛えており、いかにも強そうだ。もう一方はそこら辺にうじゃうじゃいるモブと同じような、平均的な筋肉の付き方だ。
「夏目完二、全戦無敗と言われるあの伝説があんたなんだな?久雅」
「だからさ、夏目完二はPN、ここに居るのは久雅、あと伝説のことは知らない、これでいい?」
彼らの周りには人が一人もいない。
「あぁ、充分だ。それじゃ確認するぜ」
自然と二人は距離を取る。
「俺が勝てばこれ以上チームのメンバー全員に近づかないことを約束してもらう」
一定の距離が取れたところで、久雅はズボンのポケットから一枚の紙を取り出す。
「いいよ、猿渡が勝てたらね。んで、俺の要求はここに書かれていることに無条件に従ってもらう」
紙は二つに折られており、中が見えなくなっている。
「じゃあそれを見る機会はこれが最後だ、なッ!」
言葉を引き金に久雅の懐に飛び込む。が、距離が離れていたこともあり、久雅が余裕で受け流す。
「どうせ勝てないよ、俺には」
流されることを前提に挑んだ踏み込みが、威力そのまま、地面に急直下する。
「クソがァァァァァ!」
地面に流れる拳を無理やり自分の内側へと取り込み、肩から地面にダイブする。
「ん、これでチェックメイト」
猿渡は自分の上に久雅のかかとを見る。
それは肩からダイブしている猿渡に最後の引導を標すものだった。
「グハッッ…………!!」
猿渡の背中に力いっぱいのかかと落としが炸裂する。
肺に溜まった空気が口から逃げ出す。そして、徐々に痛みが神経を蝕む。
「勝負あったな」
悶え苦しむ猿渡を他所に先ほどの二つ折りの紙を服の内ポケットへと忍ばす。
「それじゃあ、そこに書いてあることを宜しくね、猿渡?」
意識が失いかけている猿渡に言い残しその場を去る。
早くディバゲが零になって欲しいです
そんな事で後書きです
書くことが特にありませんのでまた次回で




