表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
適当作品1 『階』  作者: ミゼットくん
女だけの世界 惑星タウリ編
PR
104/121

女だけの世界32

かぐや:「で、アダムス達はどうなったんでしょうかね。」

その時、かぐやの背後に空間移動能力を使いアダムスが現れる。が反射的にかぐやはバックステップで飛んでいき肘打ちを顔面に叩き込んだ!

アダムス:「グフッ…なんだ、この身体能力は?いくら神人でもこの動きは…肉体的な能力も桁違いだと…」鼻血を出しながら解説してる。

かぐや:「驚いている暇はないと思うわよ」


かぐや:「この距離なら逃げられないわよね」


アダムス:「おのれ!これでもくらえ!」右手に炎を溜め始めた。


かぐや:「危ないわね!」と、言いながら木刀で打ち払う。


アダムス:「なに!?馬鹿な、魔法が……消えるだと……」

かぐや:「馬鹿ね!こんな初歩的な技も知らないなんて」

かぐや:「それにこの程度で攻撃が成立すると思っているなんてね。少し考えれば分かるでしょ!」


アダムス:「くそ!ならば直接攻撃ならどうだ!」今度は左手で掴もうとする。


かぐや:「同じことよ」木刀で防御しつつ一気に近付きボディブローを叩き込みまわし蹴りが後頭部に炸裂し悶絶させた。

アダムス:「ぐはっ!」

その後馬乗りになって拳にエネルギーを込めて殴りまくった


顔がどんどんはれ上がって行き神人の力が急速に減っていった。もちろん神人力を散らすようにかぐやが殴ってるからだが。

かぐや:「えい、これでもか、これでもか」

アダムス:「ぐはっ!ぐほっ!がっ…」


アダムス:「ま、待て!止めるのだ!」

かぐや:「聞こえませーん」

アダムス:「あぎゃあああああ!!」


かぐや:「これで終わりよ!」と言ってトドメの一撃を放とうとした時だった。

突如アダムスの身体が光を放ち消滅してしまった。そしてそこから現れたのは別の姿をした神人だった。とても美形とは呼べる代物ではなかったが‥


かぐや:「えっ!誰?」

羅夢:「おそらくあれがアダムスの本来の姿だろうな。さっきまでのイケメン姿は作り物だったってことか」

かぐや:「でも何であんなに太った姿なの?」


羅夢:「おそらく自分の本来の姿を見せたくなかったからじゃないのか?」


かぐや:「えー、だからといってそんなことある?」

アダムス:「ハァ……ハァ……お前、許さぬ……絶対にゆるさ‥‥」

かぐや:「往生際が悪いわね」


かぐや:「もう止めなさい!」と言いながらアダムスの首根っこを掴み周りで騒ぎを見ていた野次馬達の中に放り込んだ。

が、容姿とは裏腹に女性達に揉みくちゃにされ始めた。どういう原理か不明だが野次馬の女性達は神力のなくなったアダムスに対し劣情が抑えられないようで取り合いが始まってしまった。


かぐや:「あらあら大変だ」

かぐや:「まあ、彼もタフそうだし死なんでしょ」

羅夢:「冷たいな、お前は」

かぐや:「彼は彼なりに喜んでるでしょ、きっと!」

羅夢:「いや、とてもそんな感じには見えんけど…」


かぐや:「それにあんなことしてくれたら恨むのは無理もないでしょ。まあ自業自得だけどね」

羅夢:「それはそうだが……」

かぐや:「さてと残りの二人も探さないとね」


かぐや:「『クリスタルロッド』を手に入れたらすぐに去りましょう!」

羅夢:「そうだな。早くしないと本当に面倒なことになりそうだ。ところであと二人はどこに行ったんだ?」

羅夢:「まさか女相手にとか偉そうにほざいてたのに逃げたのか?だっせえ…」


かぐや:「どこに隠れてるのかしら?」千里眼を使い周りを確認‥いた。ここから数キロ離れた場所で隠れて怯えている。

羅夢:「どうやら逃げたようだな」

かぐや:「でも神人がこんなに情けないものなのでしょうか?」

羅夢:「まあ、神人といっても色々あるからな。こいつらは弱い方なんだろう」


かぐや:「弱いというよりも資格を失った落ちこぼれ達だからね。こんなの相手に負ける気しないわよね」

その後、負傷した女性達を兵士達も含め完全回復させ亡くなった兵士もアダムスの寿命を使い完全蘇生。その後残りの二人の隠れてる場所にジャンプした。

羅夢:「おーい!でてこーい、女にビビッて隠れてるなんざだせーぞ!」と煽りまくってる。

かぐやはすでに木刀を抜刀して待ち構える。

かぐや:「早く出てこないと本当に消滅しますよ!」


「アダムスをあんな目に合わせておいてよくもそんな事が言えるな!」

「そうだそうだ!俺たちを殺す気なのか?」

かぐや:「それはこちらのセリフよ!あなたたちは私たちを殺そうと何度も邪魔をしてきたでしょう!」


「それはお互い様じゃないか!」


かぐや:「違うわね。私たちからすればあなた方との戦いは一方的でしかないのよ。そもそもあなた方は神人の資格を失っているのですからね。それに神人同士であればこんな事態にならないはずなのよね」


「う、うるさい!黙れ!」


かぐや:「お前が黙れ!もういい、時間の無駄だ」木刀を振り下ろした。

ズンッと大地が揺れ砂塵が舞い上がる。

男達は慌てて逃げ出すが、その先には羅夢が待ち構えている。

羅夢:「さっきも言ったが鬼がお前らみたいな雑魚にビビッてどうするよ?お前らも男なら戦えよ!」


「くそお!」叫びながら震えている。

かぐや:「だから『クリスタルロッド』か鍵を素直に差し出してくれればいいのよ。それさえ頂ければ危害なんて加える気はこれっぽっちもないのに‥どうする?痛い目を見たい?」

かぐやが可愛く上目使いで男二人に詰め寄った。


「わ、分かった!渡すから命だけは助けてくれ!」

かぐや:「解ったら早く寄越しなさい!」

男達は宝物庫の鍵を渡した。


かぐや:「これでよし!ねえ、羅夢さん帰りますよ!」

羅夢:「そうだな、これ以上いると厄介ごとに巻き込まれそうだ」

かぐや:「ああ、そうそう。逃げても無駄だからね。鍵を持ってくれたのは褒めてあげるから!」

そう言って宝物庫へ飛ぼうとすると男の一人が話しかけてきた。

神人男A:「あのー折り入って相談があるんですが…」

かぐや:「何かしら。『クリスタルロッド』のお礼として私にできる事なら聞いた上げるわよ」

神人男B:「だったら、お願いだ!女性達から身を守るための場所が欲しい。庭園はあんたが壊したんだ。それ位いいだろ!」

かぐや:「却下!」

神人A:「できる事範囲でならやってくれると言っただろ!」

かぐや:「言ったけどさーーーそれだと女性達が可哀そうじゃん。それに見てて面白いし。」


羅夢:「いいんじゃないか?そうやって身を挺して守ってくれる男がいれば女性たちも幸せだろう」

神人A:「いや、それでは意味がないんだよ!俺たちも幸せでありたいんだ!」

かぐや:「ん!?十分幸せでしょ。美女達に揉みくちゃにされるんだよ。世の男性たちの夢なんだよ。解ってる?」

羅夢:「…ひでー‥」


そうこうしているうちに女性達が集まってきた。みんな野獣モードに変わってる。やばいねこれは。かぐや:「ほら、来たわよ」

羅夢:「……だ、そうだ。諦めろ」

神人男達:「まじかよ……」

羅夢:「お前らが女に対して偉そうなことほざくからこんなことになるんだぞ」

神人男達:「ふぎゃー、おい、た、助けて…やだ‥やめろ‥」と叫びながら揉みくちゃにされてる。いつものパターン。

かぐや:「さてと帰りましょうか」


羅夢:「そうだな。こんな奴らに関わってても仕方ない」


かぐや:「そうね。ではさよなら!」と言いながらジャンプした。

神人男達:「ま、待ってくれー、ぎゃああああ‥」

そして二人は宝物庫の鍵を使って無事に『クリスタルロッド』をゲット。これで5本手に入った。残るは3本。

羅夢:「しかし本当にあの男どもこのままでいいのか?なんか気の毒すぎるんだが」


かぐや:「大丈夫よ。あの様子だと一生あの人たちに付きまとわれるんでしょうね。それに今更何を言っているんですか?あなたが言ったのではないですか。自分で招いた結果なのですから……責任を取るべきですわよ!」


羅夢:「そんなことは解っている!しかし流石に見捨てるのはどうかと……」

かぐや:「でもね、女性たちにとってもこれは必要なことだと思うわよ。今まで男に対して屈辱的な思いをしてきたのでしょうからね。それを無くす良い機会になるんじゃないかしら」

羅夢:「おいおい、それは言い過ぎだろ……」

かぐや:「そうですか?では羅夢さんがどうしますか?彼女達に代わって何とかしてくれるのですか?」

羅夢:「……できません…だったら私がダーリンにベタベタしても邪魔しない?」


かぐや:「それはダメです!でも時雄が望むなら好きにしていいですよ。その代わり絶対に浮気はさせませんよ!」

羅夢:「そういいながら私がダーリンに甘えてたらダーリンをぶっ飛ばしてたよね。ダーリンが可哀そうだったわ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ