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[サガシモノ]  作者: 尖角
第二章
20/42

クローン紛いな存在

クローンについて詳しいことは知りません(笑)

 『西郷さん?   一体誰だろうか?』


 俺の中でそんな思いが巡る。


 しかし頭の中で名前を探すが、西郷という名前には心当たりが全くなかった。


 『・・・誰?』


 『だれ???』


 『誰なんだ?』


 俺の頭の中ではそんな思い(こと)でいっぱいになった。






 しばらくして、俺が話をできるようになった頃、、、


 俺は実莉に「西郷とは誰か?」と聞いた。


 しかし答えは実に簡単で、俺が撃たれたときにたまたま近くにいて助けてくれた人だった。


 ―――――――――――――――


 ――――――――――


 ―――――


 だが、ここからが簡単なことではなかった。


 実は西郷さんは…


 西郷昭英(さいごうあきひで)という人間は、俺の居た…


 記憶を失う前の俺が居た場所の管理をしていた人間の1人だったのだ。


 俺が居た場所は、政府の一般には公表されていない秘密機関であり、政府はそこでいわゆるクローン紛いの(もの)をを作っていた。


 よって、俺はクローン的な存在であり、政府に秘密裏に作られていた人間だったのである。






 ここで一つ…。


 俺がクローンというのではなく、クローン紛いなものというのには理由がある。


 なぜなら、クローンとはベースになった人間がいる。


 けれども、俺達→作られた人間はにはベースになった人間がいない。


 そう、、、俺達はクローンではないのだ。


 俺達は紛いな生命体(にんげん)なのだ。

[サガシモノ]の更新も久々ですが、

[愛の言霊]の方がご無沙汰です…。


まだまだ先になると思うので、本当に申し訳ないです。

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