110話目
三個目ー。おら、前話見てないなら戻るんだよ。
ダイジェストでお送りします。
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ジュラシックコースター
「あたしは絶叫系が苦手なの言ったよね!?皆知ってるよね!?」
「まあまあ。私は芽里の可愛いところ見たいんだけどなぁ。」
「えっ!?あの……その……。」
「というか……僕は……乗ったこと……ないんだけど……。」
「まあ、世古太は大丈夫だろ。」
「大樹、隣座ろ?」
「あ?別にいいけど……なんなら手でも握ってるか?」
「え?いいの!?やったー!」
「くっ、これがリア充なのね……。爆発すればいいのに……。」
「結婚してる……人がなに……言ってる……んですか……。」
『それじゃあ、行ってらっしゃーい!』
「えっ、嘘!?本当に行くの!?あ、待ってゆっくり上がらないで!?あぁ、高い、高いよ!?助けて彩!?」
「うーん、手握ってよっか?」
「うん!手握って、きゃああああッ!?」
「「あははははは!」」
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アイスダンジョン
「なんで迷路なのに寒いの!?これ、風邪引かない!?」
「いや、そういう趣旨なんでしょ。上着持ってきてるけど、芽里も着る?」
「大樹、寒いから腕借りるね!」
「いや、俺としても嬉しいんだが……風邪引きそうなら俺の上着いるか?」
「あ……1つ目の……スタンプ……あったよ……。」
「そんなに寒いかしら?外と変わらない気がするのだけど?」
「お母さん魔法でも使ってるの!?」
「ハッハッハッ、ソンナワケナイジャナイ。」
「カタコトで言わないでよ!?本当にありそうに聞こえるから!ヘッ……クション!?」
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NEOコースター
「なんでまた絶叫系なの!?しかも足がブラブラしてるんだけど!?」
「よいではないか、よいではないか。」
「彩ちゃん……使い所……違うよ……それ……。」
「そう言いつつ平気そうな世古太に、俺はビックリだ。」
「大樹、手繋ご……?」
「あ、あれは恋人繋ぎ!?やっぱり付き合ってるんじゃん!」
「「付き合ってない!」」
「あら?あの二人付き合っていないの?」
「本人たちは……そう言ってる……けど……確実に……両想い……。」
「大樹くんはハーレムねぇ……。4人も女の子を連れて、しかもそのお母さんまでいるんだから。」
『それじゃあ行ってらっしゃーい。』
「芽里のお母さん、世古太君は男の子よ。」
「あら、リアル男の娘!?」
「なんで皆呑気に話せるのかな!?あ、きゃああああ!?」
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コーヒーカップ
「あたしはこういうのがいいの!」
「はいはい、ごめんってば。拗ねないで?」
「彩が一緒にコレに乗ってくれるなら許してあげる!」
「フフっ。かしこまりました、お嬢様。」
「ちょっ……もう!行くよ!」
「……アイツらの方がバカップルだよなぁ……。」
「うぅ……芽里ちゃん……。」
「今泣かれても……大樹、どうする?」
「あら、あなたたち3人でもう1つのカップに乗ってきなさい?」
「でもそれだと芽里のお母さんが一人に……。」
「いいから行ってきなさい。子どもが遠慮しないの。」
「……ありがとうございます。よし、香里!世古太連れてこい。」
「はーい!」
「あ、彩!?待って!?回すの早いよ!?待って待って、本当に!?いやぁぁぁぁ!?」
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呪いの廃病棟
「ふっふっふっ、お化け屋敷なら流石にどうしようもないわよね。」
「やー!もうやー!」
「ギブ、ギブッ!香里……首がっ、首がッ!」
「彩ちゃん……なんで……香里ちゃんまで……入れたの……?」
「一人で待ちたくないって言ったのは香里だもの。」
「えへへー。香里、いいよー。その表情いいねー。」
「彩ちゃん、どうにかしてちょうだい!」
「あー、ちょっとテラりはじめちゃったかー。えいっ!」
「痛っ!?あれ?」
「なりかけなら態々ヤらなくていいから、こういう時に便利よねー。」
「彩!?なんかやるの言い方おかしくなかった!?ねぇ!?」
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観覧車 side:賀島芽里&仲島彩
「楽しかったね?」
「そうね、芽里は友だちと来るのも初めてだもんね?」
「うっ、それは言わなくていいじゃん。」
「まあまあ、そうやってすぐ拗ねないの。」
「……でも。……やっぱり一番は彩だよ。」
「フフッ、ありがと。」
「えっと……だから……その……。」
「ん?どうかし……。」
(チュッ)
「……付き合ってるんだし……ね?」
「…………。」
「あ、あの、彩?反応無いのはあたしも気まず…………あれ!?気失ってる!?大丈夫!?」
「…………グハッ!?」
「彩ーー!?」
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観覧車 side:梶大樹&音無香里
「…………。」
「…………。」
「「あのっ……あっ。」」
「…………。」
「…………あー、あのよ。」
「な、なに?」
「楽しかったな、今日は。」
「え、えぇ。そうね。」
「でもやっぱ香里がいたからなんだ。」
「急にどうしたの?」
「いやー、ふと思ってよ。お前がいるから、毎日楽しんだなって。」
「……あの二人に影響されたんじゃない?」
「だとしたら、いい影響なんだろうな。」
「……それで?それだけ?」
「いーや、そんなわけないだろ。」
「……。」
「音無香里さん。」
「……はい。」
「俺と……付き合ってください。」
「…………。」
「えっと……香里?おっと。」
「遅いのよ、バカ……。」
「悪かった、とりあえずこの密室で抱き着くのは……。」
「うるさい、少しぐらい我慢して。」
「アッ、ハイ。」
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観覧車 side:芽里のお母さん&歩藤世古太
「…………。」
「…………。」
「…………。」
「…………。」
(気まずいよ!好きだった女の子のお母さんと一緒とか気まず過ぎだよ!)
(緊張しちゃって……可愛いわねー……。これがリアル男の娘なのね……。)
観覧車内全員何やってんだか……。
勝手に指が動いた。後悔も反省もしない。
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