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107話目

久々ではなかろうか。

捗らない執筆、逃れられない出願書類の数々……。

ちなみに現実逃避として、原神でずっと遊んでました。ゲーム楽しいな!

「とにかく、殺るよ!」

「「おぉ!」」

「なんか字が違う気がするんだけど!?」


モンスター相手に殺る気……もといやる気マックスなアヤ、カジキ、セフィール君とは対照的に、あたしとカオリは静かだった。

というか、明らかにレベルがおかしいんだよね。こんな平均レベル30あるかないかくらいの所にいるレベルじゃないよ、これ。


と、とにかく!

『半魔獣』……だっけ?その半魔獣をどうにかしないとね。

というかあの3人だけで十分なんじゃない?カジキはフライパンと三徳包丁で攻撃を全部弾いてるし、アヤはいろんな属性の魔法を使って弱点探そうとしてるし、セフィール君は攻撃しながらたまに血を吸ってるしね。そんなに血が吸いたいのかな……。

あ、カオリが参加しに行った。へっぴり腰だけど、それで剣振れるのかな?

え?お前も参加しろって?百単位のナイフを投げ続けて牽制してるよ?

パーティ戦で即死はNGだって、あたしは学んだんだよ。


「それにしても体力が減らないねー。」

「大体20分で1割くらいね。」

「レベルの割に防御力は低いわね?」

「攻撃は軒並み高いがな!」

「この子の血オレ○ジーナ味だ!美味しい!めちゃくちゃ美味しいよ!もっと飲みたいなー、もっとほしいなー?」

「「「「セフィール(君)!?」」」」


オレ○ジーナ味に興奮していつもより饒舌……というかトリップしてるっぽいセフィール君に全員が驚きつつ、少し緊張が解れたように感じた。

いや、流石にレベル差がキツいから多少は……ね?

あとやっぱり《吸血》スキルはもう駄目だと思うよ?完全に危ないクスリだよ、症状的に!

そこから少しずつダメージを重ねていって、4割を切ったところで一度半魔獣が遠吠えをすると全員の身体が一瞬固まってしまった。


「まずい!威圧系のスキルかなんかよ!」

「動けねえ!」

「血!血!血!」

「セフィール君がバグったロボットみたいになってるよ?」

「コイツは捨て置きましょう、そうしましょう?」


あたしたちが動けない間に半魔獣は、行き止まりの壁の側に行くと爪をスキルか魔法かで大型トラックの大きさ位に大きくして、壁を切り裂いた。壁を切り裂くと、中から大量の水が流れ出てきてまるで小さめの津波が起きているみたいだ。


「「「なにそれ!?」」」

「血!血!血!」

「映画の犬鳴村がモチーフなんだもんね!犬鳴ダムなのか力丸ダムなのかは知らないけど、ダムがあるのはある意味納得だね!」


実際は村がダムに沈んだっていう話だし、トンネルの向こうにダムがあるわけじゃないんだけどね!?

とりあえずぶっ込んじゃおう精神の運営に、驚きを隠せないよ!

あ、でもアヤたちの表情は美味しいね。驚愕にちょっとの恐怖が混じっているあの感じが、美味しいポイントだと思うよ。水が迫ってきてるから、当たり前といえば当たり前なんだけどね?


ところで、これはどうやって避けようかな?

いや、あたしは避けれるんだよ?《ワープ》があるからね。でも、アヤたちは無理じゃないかな?

そう思っていると、アヤが迫ってくる水に杖を向ける。


「たまには私も、メリーにいいとこ見せないとね!《詠唱破棄:絶対零度》!」


アヤが名前からしてチートっぽい技を使うと、杖を向けた先が地面や水に関わらず凍っていく。カジキとカオリは何をするのか分かっていたのかすぐにアヤの後ろに下がったんだけど、セフィール君が完全に血の魔力に取り憑かれていて前に出ていたもんだから凍りかけていた。ヤバいと思ってナイフをセフィール君に投げ、《ポルターガイスト》で操って服に柄を引っ掛けることで救出した。10メートル以内で良かったね。そうじゃなかったら今頃セフィール君は氷漬けだよ。

え?半魔獣?凍ってるよ?なんとも呆気ない終わりだよね。


「というかアヤ、なにそれ。」

「え?《環境破壊魔法》第1呪文の絶対零度だよ?私が作ったスキルの1つだけど?」

「《環境破壊魔法》!?」

「でも《詠唱破棄》の効果のせいで、強さ的には十分の一程度だね。」

「これで弱い威力なんだ!?」


アヤ強すぎじゃないかな!?というか《環境破壊魔法》って名前どうにかならなかったのかな!?運営はこの名前でいいやってなったんだよね!?違う名前提案しようよ!

そう話していると、氷漬けの半魔獣をフライパンでかち割って確実に仕留めてきたカジキたちが戻ってきた。セフィール君はあたしの横で「血が……血が……」って呟いてる。もうこの子駄目かもしれない。


「いやー、流石《災害》だわ。」

「二つ名通りだね、トッププレイヤー。」

「トッププレイヤー!?しかも二つ名!?何がどうしてそうなったの!?」

「いや、その二つ名は酷くない?私噴火起こしたり氷河期にしたりしてるだけなんだけど?」

「「「それ災害じゃん(だろ)!?」」」

「血……血……ん?あれ……?半魔獣は……?」

Twitter始めました。

アカウントは@jisinaru_46buta

名前は自信だけはある白豚、そのまんまだな!

感想、評価ポイント待ってるぜ!←ここまでテンプレにする予定。

https://twitter.com/jisinaru_46buta?s=09

↑URLまでテンプレにすることに

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― 新着の感想 ―
[一言] アヤすげぇ さすがメリーの心の友 おいセフィールよ、自制しろ
[気になる点] トマトジュースで我慢できませんか?もしくはスイカジュースで(笑) [一言] 無自覚って怖いですね(笑)メリーは自覚してる?
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