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第四世界の観測者

前書き


第四世界。


それは存在するはずのない世界。


しかし、もう一人のカイトは確かにその名を残した。


観測記録。


観測者。


そしてミラ。


全てが一つにつながり始める。

翌日。


カイトたちはミラの観測室へ集まっていた。


机の上には、もう一人のカイトが残した観測ノート。


ミラ:


「この筆跡……」


カイト:


「知ってるのか?」


ミラ:


「昔見たことがある」


ページをめくる。


そこには。


【第四世界】


【観測者生存率 3%】


【世界崩壊率 98%】


ジン:


「怖い数字しかないんだけど」


イロン:


「観測記録としては本物だ」


さらにページを開く。


そこには写真。


写っていたのは。


若い頃のミラ。


カイト:


「先生!?」


ミラ:


「そんなはず……」


その瞬間。


ノートが紫色に光る。


『観測接続』


空間が裂ける。


そして現れた。


第四世界のミラ。


「久しぶりね」


現在のミラが固まる。


「……私?」


第四世界のミラ:


「時間がない」


「ナイトアサシンは止められない」


「でも、カイトだけは守れる」


通信が切れる。


最後に残った言葉。


「扉が開く」


第9話 END

第9話を読んでいただきありがとうございます。


今回は第四世界への入口となる回でした。


そして現れたもう一人のミラ。


彼女は何を知っているのでしょうか。


次回。


ついに第一部最大の転換点が訪れます。

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