holiday 第六十話 欲しい言葉
時は少し遡る。それはシューターがマロンに置き去りにされて絶望している場面だ。
シューター(だれか、、誰でもいいから、俺を必要としてくれ。せめて殺してくれ。お願いだから、、。こんなん死んですらないよ)
シューターは敵にすら見捨てられたことによる現実を目の当たりにし抜かした足で這いつくばる。
そして後ろに誰か来た。
シューター(もしかして俺を殺してくれるのか。頼む殺してくれ)しかしシューターの命が消えることはなかった。
その正体はハマだった。
ハマ「シューターここにいたのか。探したぜ。)
シューター「おい!お前も俺を見捨てるのか!?」
ハマ「は?馬鹿なこと言ってんと早よ駐車場に戻るぞ」
シューター「あ、ハマか。俺はもうダメかもしれない。これまで築いて来た俺のプライドがここでは1秒も保てる価値もないんだ」。
ハマ「シューター、、」
シューター「悪いがもう俺は戻れn」
ハマが何かを飲ませる。
それは謎の毒だ。
シューターが吐く。
ハマ「これで残りの雑念が消えただろ。大丈夫。これは嘔吐のみの症状の毒だ」。
ハマ「あのな、仮にあの犬野郎がお前のシュートよりはるかに上手いものを出して来たところで、お前のボール捌きや駆け引きまでお前より上とはまだわからんだろ。」
シューター「え、、」
ハマ「あぁごめん。もしそれまで奴の方が上だったら余計傷つくな」
シューター「おいっ」。
ハマ「まあ世界は広い。自分が熱心にやっていることを瞬く間にそれも自分より上手くする者はザラにいる」。
「でもなぁそいつらはもはや災害なんだ。たとえ筋肉自慢でもそれ以上の出力を簡単に出す台風より弱くて落ち込むなんてアホらしいだろ」
ハマ「それに仮にお前がそのようなアホだったら新しいことを始めたらいい」。
シューター「チェ。またそれかよ」
ハマ「まあ今のお前でも俺からしたら価値があるがな。友達だし、誰よりも一つのことに熱心なところに尊敬してるし」。
その言葉は今のシューターにとって一番欲しいものだった。
シューター「…おれ、どうかしてたのかもな。世界は広いのに誰1人ありのままの自分に価値を感じないことなんてありえないよな」
こうしてシューターは真に立ち直ることに成功した。そしてシューターはハマから渡されたナイフとボールを貰う。ハマ「どっちを使うかはお前に任せる」。
シューター「どっちもだな」。
グチ「もう観念しな。これから地獄の参獣士の称号は俺たちに預けて俺たちが地獄の玖獣士となる」。
ユネルコ「いや参獣士の方がかっこいいと思う」
トノ「わん!わん!(そうだそうだ!)」
ユネルコ(とは言え、3対9か。高級レストランにしちゃ少し量が多すぎるな)
ユネルコ「トノ。おもちゃ箱からアレ取ってきて。」トノ「わん!(ok)」
マッサーカ(ユネルコのやつ何を出してくるんだ?いや今トノがいない。その間に少しでも削る)。
マンティスとフレックサーが前にでる。
しょうやが光弾を放つ。
だが狙いは彼らではない。
コンクリートを直に破壊し2人を嵌める。
そして光弾マシンガンかと思いきやフレックサーの下にチャクラムがありそれを程よく蹴り再びしょうやの前に来る。
マンティスはすでに服に針がつけられてその遠心力を利用し高く飛んだ。
フレックサーがしょうやの前、
マンティスがしょうやの真上に飛ぶ。ユネルコが防ごうとするが餡のいなしとムサシの鎌のような手刀により時間稼ぎを余儀なくされてしまった。しょうやは殺される。
そう思った時、
コンクリートをめり込んでいる光弾が破裂しフレックサーに襲いかかる。
マッサーカとグチがその大部分を相殺しにかかるが一部がフレックサーに飛ぶ。
しかし千手による絶対的な防御で全て弾き返す。
その刹那、そしてマンティスがしょうやに斬りかかるがスンデのところでトノが戻ってきた。
奴は奇妙な棒状のものでマンティスの剣技を受け止め彼を投げる。
そしてユネルコはムサシと餡を振り切りフレックサーの前に立ちはだかる。
フレックサーは無論奴に千手を浴びせるが既にユネルコは棒状のものをトノからバトンのように貰いそれで全て弾く。
そして鋭い突きがフレックサーに刺さる。
と思われだがそれはチャクラムが守りそれが破壊された代わり、
フレックサーは血こそ吐いたものの致命にはいたらない。
そしてユネルコは腕をクロスにする謎の構えをとる。その棒状のものは奴の腰ほどの長さで先端は金色ですこし丸みを帯びているが槍のような形状だ。
ユネルコ「やっぱこれだなー。僕これに[ユネルコランス]って名付けてるの」
ホープ一同(そのままかよ!)
こうして第二ラウンドが始まった。




