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029⚫️外は騒がしくても 落ち着いた作業を
外の喧騒は、もはや別の世界の出来事のようだった。
レオルは届いたばかりの部品を、一つひとつ確かめるように見つめていた。
そう、’あれ’も、ここにある。
これで、ゼルダンが示した準備はすべて整ったのだ。
レオルは寂しげに微笑み、微かな光の下で、
脳裏に刻まれた設計図をもう一度なぞる。
組み上げるには、まだ少しばかりの時間を要するだろう。
遠くでまた爆発が轟き、断続的な銃撃が街の空気を震わせる。
・・・もう、こんな世界は終わりにしよう。
急げ、だが、慎重に。
レオル・ヴァンデは、震える心にそう言い聞かせ、
静かに作業を開始した。




