登場人物紹介(私的整理用4)
ザイン帝国関係者
ザイン帝国の重鎮である公爵家。アレインの仲魔(ブルーナ、ヴェルナ)をきっかけに交流が始まり、現在はアレインの後援者的な立ち位置となっている。
エドワード・フォン・ザイン (Edward von Zain)
ザイン帝国の公爵。
人物: 帝国の重鎮という高位貴族でありながら、平民であるアレインに対しても「アレイン君」と呼び友好的に接する常識人。娘のリリアンのわがままに対しても、親として毅然と接する良識を持つ。
アレインとの関係: 夫婦揃ってアレインを高く評価しており、一時期は養子に迎えようと画策したほど気に入っている(アレイン本人の拒否により失敗)。
エレナ (Elena)
エドワード公爵の妻であり、リリアンの母親。
人物: 非常に穏やかで、おっとりとした性格。夫と同様にアレインを「息子」のように可愛がっており、養子の話が出た際は大層喜んでいた。夫が暴走して強引に養子縁組を進めようとした際にはたしなめるなど、家族の中ではストッパー役も担う。
リリアン (Lillian)
エドワード公爵の一人娘。15歳。
人物: 金髪の美少女で、アレインからは「悪役令嬢かよ」と評されるほどの苛烈でわがままな性格。しかしアレインと出会い、彼への強い対抗心から勉学や礼儀作法に真面目に取り組むようになった結果、現在は家庭教師から「帝国貴族の淑女として完璧」と太鼓判を押されるほどに成長した。
好悪: 極度の動物好きであり、アレインの仲魔であるブルーナやヴェルナを溺愛している。隙あらば彼女たちの所有権を奪おうとアレインに勝負を挑むが、毎回返り討ちに遭うのが日常茶飯事となっている。
セレスティア教関係者
トルヴァン・スカイウォード (Tolvan Skyward)
アレインとブレイブが育った孤児院の神父。
経歴・外見: 元・異端審問官という異色の経歴を持つ。老人ながら筋骨隆々の巨躯を誇り、その威容は「歴戦の猛者」そのもの。
教育方針: 「力こそパワーだ」「神など信じなくていいが、知識は役に立つ」といった豪快かつ合理的な思想の持ち主。孤児院の子供たちからは「先生」と慕われている。
アレインとの関係: 孤児時代、荒れていたアレインを厳しく、時には「肉体言語」による直接的な指導で導いた。アレインからは「ジジイ」と呼ばれ、軽口を叩き合うなど、師弟に近い信頼関係で結ばれている。
バッシュ (Bash)
バッシュは、本作の「バッシュ編」における主要人物。管理者に選ばれた**「第2の刺客(主人公)」**として登場するが、物語の進展に伴いアレインの協力者となる。転生者ではなく、この世界の現地人(原住民)である。
年齢約20歳(アレインと同年代)
出身地方の村(ロルフ、エルザ、ガザルと同郷)
職業冒険者(タンク職)
所属鉄の絆 → 銀の翼 → 鉄の絆(予定:アレイン一行と合流)
ステータス攻撃力:1 → 10(物語終了時)
役割第2の主人公 → 守護者・協力者
来歴
幼少期と「鉄の絆」時代
幼い頃からおとぎ話や伝説の英雄に強い憧れを抱いて育つ。幼馴染のロルフ、エルザ、ガザルと共にパーティー**「鉄の絆」**を結成し、冒険者となる。しかし、神から授かったスキルが「防御特化」であり、攻撃力が1固定という事実に絶望する。仲間たちは「皆を守るために神が与えてくれた力」と喜んだが、バッシュ本人の心には「自分は英雄になれない」という深いコンプレックスが刻まれていった。
「主人公」への抜擢と離反
魔物に襲われていたフェリス(銀の翼)を救った際、女神セレスティアを騙った**「管理者」**の接触を受ける。防御スキルに反射能力を付与するチート能力「フルカウンター」を授けられたことで「鉄の絆」と袂を分かち、フェリス率いる「銀の翼」のリーダーとして君臨するようになる。
グランド・レックス戦と覚醒
フェリスの焦りから復活させた災厄の神**「グランド・レックス」**との戦闘において、自慢のフルカウンターが通用せず敗北。フェリスら仲間に囮として見捨てられる絶望を味わう。しかし、自分を見捨てなかった「鉄の絆」の参戦や、謎の黒竜騎士ヴェルナス(アレインの変身形態)の助太刀、そしてガザの冒険者たちの協力により勝利を収める。
この戦いを通じて、「英雄とはなろうとするものではなく、皆に認められて初めて英雄になるのだ」という真理に到達した。
勝利後
敗北したことで管理者から「主人公役」を解任され、フルカウンターを含む全てのカウンタースキルを没収される。その際、管理者から嘲笑されるが、**「仲間を守る力(盾)だけは残された。こんなに嬉しいことはない」**と啖呵を切り、再度の主人公勧誘を断固拒否した。現在はガザの街の復興に従事しており、完了後はメルキアでアレインの勝負に協力することを誓っている。
性格・人物像
非常に寡黙で無口。自分の内面を言葉にするのが苦手なため、攻撃力の欠如による悩みを仲間に相談できず、そこを管理者に付け込まれる一因となった。
正義感: 本質的には優しく正義感の強い青年。村ではいじめられているエルザを真っ先に助けに入る「守護者」としての気質を持っていた。
恋愛: 恋愛に関しては極めて鈍感。幼馴染のエルザから明確な好意を寄せられているが、全く気づいていなかった。
能力・スキル
物語終了に伴い、管理者に与えられた「反射・攻撃系スキル」は全て消滅した。現在は本来の防御スキルのみを保持しているが、スキル没収に伴い余剰加算され攻撃力が1から10へとわずかに上昇している。
保有スキル(盾スキル)
Magic Shield
魔法攻撃を完全に防御する。
Attack Shield
物理的な通常攻撃を完全に防御する。
Skill Shield
敵が放つスキル攻撃を完全に防御する。
Cover Shield
仲間の前に魔力の盾を展開し、守護・反射を行う。
※この反射効果は「他者」を守る時のみ発動可能であり、自分を守るために悪用することはできないという、バッシュの献身性を象徴する制約がある。




