07.安産型(ヴィーナス)
■07.安産型■
【リリース】:第五幕 三席
【作詞】:ポメロ
【作曲】:ポメロ
【V.】:ポメロ
【熱情の名前】:性癖
【熱情の形状】:お尻
【内容】:
ポメロが「夜の十四番舞台」での実践において、一人の女性に捧げた性癖賛歌。
ポメロ・ファームのDNAに刻まれた豊かな大地(お尻)への信仰が、
都会の洗練されたムードを根こそぎなぎ倒し、剥き出しの劣情として結実している。
「女神はお尻だ、お尻は君だ」という、一点の曇りもない真理を熱唱。
デッカの評価基準である「怖気づいて歌わなかった場合の零点」は、
その類まれなる舞台度胸によって回避したものの、
歌の内容と無粋なアプローチについては「こりゃだめだ」と酷評された。
やり切ったはずのポメロ本人は、
これほど言葉を尽くした情熱的な賛歌がなぜ相手に通じないのかという、
深い驚きと混乱の中に置き去りにされた。
【歌詞抜粋】
♪―― 大地は全てを受け止める。お尻のように──!
♪―― なぜ君は無粋な布切れで自らの女神性を貶めるのか?
♪―― 女神に謙譲はいらない。尊大なくらいでちょうどいい
♪―― さあ、解き放ってくれ! 君の本当の顔を!
♪―― 女神はお尻だ! お尻は君だ!
♪―― 女神はお尻だ! お尻は君だ!
仮名アルト(お尻の女神様):
無理です。
確かに私は自己肯定感が欠けていて、ダメだと思いながらも
淋しさのあまり夜の十四番舞台に上がってしまいました。
ポメロ君の歌はこれ以上ないほどに私なんかを賛美してくれて……
くれたけど。
肯定感は充足されませんでした。全然。
されるわけないでしょ!(憤怒)
ねえ君、分かってて歌ってるよね!
私がお尻おっきいのを気にしてること!
私ね、子供の頃男の子たちにすっごいからかわれてたんだよ?
♪―― アールトー アルトー
♪―― おしりがデカすぎて!?
♪―― 教室の、ドアに、つっかえた!
♪―― 「「つっかえたー!」」
って!
最後は妙に上手くハモって!
それをお尻は君だ!とか……
デッカさんがいなかったら、私、どうしていたことか……
自分で自分を制御しきれる自信、無かったです。




