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日常で世界を変える(遠山編)  作者: mei


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5月19日 順位

 もう5月も半分が過ぎ、先輩方は6月を見据え動き始めていた。俺も6月からは営業に同行しないといけないし、髙橋たちのように一人で営業もしないといけない。そう考えると、まずはロープレのレベルを上げないとな。俺のロープロレベルは「7」まで来ていた。残り3つかぁ。営業同行ができるのはレベル10まで行った奴のみ。そう考えると、残り11日。出勤できる数だけで言うと、7日くらいしかないかな?本当にレベル10までいくのか疑問だ。

 

 村上「おい、遠山!!資料はどうだ?」

 俺 「もうすぐで終わると思います」


 村上さんから頼まれていた資料作りは後半にさしかかっていた。


 村上「そうか、また終わったら教えてくれ」

 俺 「わかりました」

 村上「俺も、そろそろ営業頑張らないとブービーなってしまうよ」

 俺 「えっ、最下位ってことですか?」

 村上「ああ」


 意外だった。


 俺 「髙橋がいるじゃないですか?」

 村上「あいつは、6月から絶対上がってくるぜ」

 俺 「いやいや、村上さんも負けてないですよ」

 村上「早くお前が来てくれないと」

 俺 「えー、僕を最下位にしないでくださいよ」

 村上「ハハハハハ」


 たしかに、早く俺が営業に行けば間違いなく俺が最下位になるのは目に見えている。


 俺 「今のところ、誰が1位なんですか?」

 村上「うーんとね、、、、、。1位と2位はいつものメンバーじゃないかな」

 俺 「いつものってことは、今市さんとか?」

 村上「ああ、今市さんと麻耶さんかな」

 俺 「へぇー」


 いつもの順位って考えるとこの二人は凄いな。常に勝ち続けてるってことだよね。


 村上「あとは、伊東さんが今回3位まで上がってきてるらしいよ」

 俺 「伊東さんかぁ、、、、」

 村上「あとは、俺たちの同期でもある鍵谷って奴が順位を上げてるよな」

 俺 「鍵谷さんって、どこの課なんですか?」

 村上「第二課じゃねぇのか?」

 俺 「そうなんですね」


 どっちにしろ、この会社にいる限り常に順位が出るってことだろうな。負けられないってことか。


 村上「まぁ、諦めずにいくしかないよな」

 俺 「僕は、早く同行できるように頑張りますよ」

 村上「それがいい、お前はまずそこからだな」

 俺 「はい、そうですよね」

 村上「資料全部作り終えたら教えてくれ。ロープロレするから」

 俺 「わかりました」


 俺は、再び資料作りをし始めた。

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