プロローグ 平凡な朝
はじめまして!早坂 紘と申します!
小説は初めて書いたので誤字脱字や言葉の使い方が違うことがあるかもしれませんがご了承ください。
俺は生まれた時からどんなことにも全力で取り組んできた。
勉強、運動、ゲーム、喧嘩、あらゆる分野の「No. 1 」を独占してきた。
俺のことを恨んでるやつも沢山いただろう。
だが、その分敬われ、尊敬された。
いい気分だったよ、
そう中学生の頃は...
ピピピ!朝を告げるアラームが部屋中に響き渡る。
半睡半覚の状態でベット上にあるアラームを止め、上体をあげ大きく伸びをしながら大きなあくびをする。
「ふあぁぁ〜もっと寝てたい... 」
と半開きの目のまま寝癖を直しベットから力なく背中から転げ落ちに起き上がる。
そう、この男が中学生までは「No. 1 」を独占してきた、一ノ瀬 佑太だ。
眉毛にかかる男子にしては長い前髪と鋭い目つきが特徴的な高校1年生だ。
ベットから転げ落ちてやっと動き始めた頭に電源を入れながらやや千鳥足気味に階段を降りる。
そして正面にある洗面所で顔を洗う。
すると、後ろから
「ふあぁぁ〜 」
と可愛らしいあくびが聞こえ振り向く。
「おはよ〜兄さん〜 」
と言いながら目を擦る少女、一ノ瀬 真衣だ。
佑太よりも明るい赤毛のショートヘアの髪色。そしておっとりとした性格で中学3年生の佑太の妹だ。
「おう、おはよう真衣 」
「うん、おはよ〜朝ごはんできてるから先食べてていいよ〜 」
とウトウトしながら伝える。
その仕草が可愛らしく自然に笑みがこぼれる。
一ノ瀬家は佑太と真衣が幼稚園に入園してまもなく父親と母親が離婚。
父親が大好きだった真衣は毎日のように「パパに会いたい! 」と泣き喚いていた。
母親は朝の4時から夜の10時まで仕事に出かけているため顔も良く知らない。
小学生の頃はおじいちゃんやおばあちゃんが面倒を見てくれていたが中学に入ってからは佑太と真衣で協力して家事をこなしてきた。
そのため反抗期なんかなく兄妹の絆はものすごく深い。
小さい頃は毎日泣いてた妹がここまで成長できて良かった...
ふと、我に返り、
「あぁ、サンキューな 」
といいなかなかスイッチの入らない妹の頭を撫でる。
まんざらでもない顔をして目を細める真衣。
まるで小動物を愛でているみたいだなぁ〜マジでうちの妹は天使だわ〜...
そして残念なことにこの兄、佑太は重度のシスコンである。
満足するまで撫でるのを待ってくれた真衣が顔を洗い終わるのを待ち一緒に朝ごはんが待つリビングへ向かう。
朝の弱い佑太と真衣を見越して母親がご飯を炊き、味噌汁とサラダをつくって置いてくれた。それプラス真衣が昨日作り余った肉じゃが、が今日の朝ごはんだ。
妹が作った肉じゃがを頬張る。
昨日のものに比べ、ジャガイモの深くまで汁が染み込んでいて朝起きたばかりなのに箸が止まることはない。
(にしてもこの肉じゃが美味いな)
「えへへ〜そうでしょ〜? 」
一足先に食べ終えて食器を運びながら照れた様子でこっちを見ている。
「あぁ、甘すぎず、しょっぱ過ぎず俺好みの...ん?俺口に出したっけ? 」
「ううん、私が兄さんの心をよんだの〜 」
「すごいな真衣、超能力者になれるぞ... 」
とまぁ、こんな感じでまた1週間が始まっていく。
読んで頂きありがとうございます!
1週間に一回のペースで追加予定なので「コイツの作品ええやん! 」と思ってくれた方はぜひ楽しみしてて欲しいです!




