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後日談(エピローグ)『ティータイムは永遠に』
事件のあと、王都では「空飛ぶティーパーティ事件」が伝説として語り継がれていた。
──王立魔導学院・中庭。
アリアはベンチに座り、ノートを片手にため息をついている。
アリア「(結局、あれから毎週ティーパーティ……。どうして私は、いつも巻き込まれるのかしら)」
そこへ颯爽と現れるヴァイオレット様。
ヴァイオレット「アリア! 本日は“フランボワーズの香りに包まれし運命の紅茶会”を開催いたしますわ♡」
アリア「名前が長いのよ!! ていうか“運命”使いすぎ!!」
レオンも登場。
レオン「僕もうフルネームで“おかわり係”って呼ばれてます」
リリィ「でも……この時間が、私は一番好き」
アリア(……なんだかんだ、悪くないわね)
そして、いつものティーカップを掲げて。
ヴァイオレット様「さあ皆さま、本日の誓いを――友情と紅茶に、かんぱーい♡」
\かんぱーい!/
今日も世界は、愛と笑いに包まれていた。




