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改新版:魔善keep-out!!  作者: 工藤将太
白刃護編
12/21

番外編:海編part2

放課後鬼原先生のところへ

広一、香野、静、真夏は向かった。

鬼原先生は今年から狩人研修学校の

校長なので泊まりながら勤務することもある。

ということで研修学校の裏に

自分の実験室を作っている。

俺達の間ではこれをラボと呼んでいる。

「鬼原先生…!広一です。」

とラボの扉のチャイムを鳴らし

呼び掛ける。

良いぞ、という声で俺らは中に入った。


「香野と真夏も同行…か。

まぁ状況は一通りは聞いたと思う。

お疲れ様…というのが妥当かな?」

「まるで他人事のような感じですね。」

と広一が呟く。

笑いながら鬼原先生は

「他人事だ。

まぁ娘が様までつけられて2分割されたんだ。

そこは他人事にはならないな。

ただし俺が責任を持てるの自分の家族だけだ。

広一と香野は責任は持てんからな?」

「じゃあ家族になれば良いんだよね?

お父さん♪」と真夏が話を割って入る。

すごい喧騒顔になった鬼原先生は

俺らのほうをぎろりと見つめる。

それはまぁ置いといて、

「本題に入りましょう先生。

紅って誰ですか?」

「本校卒業生、

今は狩人抵抗集団、COLORSのリーダー。

といったところか。

史上初めての能力者だ。」

「能力者?」と広一。

「ああ能力者。能力を持つ人間。

属種の欠片などで雷や氷、毒といった

ものでない自然に生まれつき持ってて消えること

のない能力。それを持つ者だ。」

「うーんと…ちなみにどんな?」

「有機物のみの方向を変えれる[方向ベクトル]

という能力だ。方向は色んなもので

触れていれば効果が出る。

例えば血流操作、脳の伝達信号の逆回転

といったもの。紅は当時最強といわれた。

だが能力が分かるにつれ最悪になっていった。

最悪…そう触れたものが全て粉々になる。

人間も。

「そいつと俺は気が合ってたからな。

属種の欠片…子供のころによく食べ物とかに

まぎれて一緒に食っちまってお前らや俺みたいに

能力がついたものと紅が気が合うぞ。

属種の欠片を持ってるやつなら分かるだろ?

能力を持ったときの優越感をよ?」

鬼原先生のこの質問だけには答えれなかった。

子供のころ確かに俺は興味半分で

属種の欠片を見つけて体にとりいれた。

雷、闇が心の中でひしめき合い

己が最強だと錯覚する。

実際使えなければ意味はないが、

よく小さいころは思うだろう。

戦隊者や仮面ライダーに憧れるように

自分にも力があるのでは、と。

つまるところ、この場にいるもの全ての

一致の意見だった。

「…でなんで紅は?」

「俺は滅の属種だ。

触れれば壊れる。

だから気が合い仲良くし今回こうして礼状と

ともに送られてきた。

これだけだ。COLORSの場所は分かる。

お前らが行くのは自由だが

同行はしないからな。」

と、地図を渡されドアを指差す。

「そこに不知火香織がいる。

俺は学校の様子見というか見回り行くからな。」

と鬼原先生はその場を去った。

部屋のドアの向こうに彼女はいた。

裸…だったため静がささっとコートを被せる。

「わた…しは……」

「初めまして!私は不知火真夏しらぬい まか

あなたは不知火香織。私の妹よ!」

静並びに広一と香野が驚くが

真夏は軽く耳打ちした。

(変なこといったら混乱しちゃう。

ここは私の妹で静の姉で良いでしょ?)

そうだな、と皆一致して自己紹介もすませた。

とはいってもここからは彼女ら静、真夏に

任せよう。と俺と香野はその場から

立ち去った。


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