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第13話 帰宅

 前回のタイトルを変えて、今回につけ直しました。

 僕は林間学校から家の近くに帰ってきた。だいたい2日あったから、普通に長かった。基本的に勉強するイベントだから、学園祭とかと違って楽しいって感じのイベントじゃないけど、班の3人やカエデのおかげで楽しかったなぁ。・・・あれ?林間学校ってクラスの人と仲良くなるためのイベントなのに、楽しい要素が少ないって今考えるとおかしくない?・・・まぁ、僕が考えることじゃないよね。


「ただいま。」

「おかえりです。兄さん。」

 家に帰ってくると、日向が玄関で待ってた。日向の顔を見ると帰ってきたなぁ、って感じがして安心する。

「ただいま。日向は帰ってくるのが早いね。」

「道が混まないように、中等部は早く帰ってきますからね。まぁ、その分早く出ますが。」

 そうだったっけ。まぁ、日向がそう言うならそうなのかも?

「まぁ、別に覚えなくてもいいことですから。それより、ごはんもほとんどできているので、早く着替えてきてください。」

「わかった。いつもありがとう。」

「大丈夫ですよ。私も楽しんでやってるので。」

 日向はそう言って、リビングの方に歩いていった。せっかく日向が作ってくれたごはんが冷めちゃうから早く着替えないと。


 唐揚げ美味しかった。カリカリな衣と弾力のある鶏肉、一口食べると溢れる肉汁がとっても美味しかった。2日ぶりに日向のごはん食べたけど、やっぱり日向のごはんが大好きだなぁ。もちろん林間学校の料理もハヤテと和也くんが作ってくれたカレーも美味しかったけど、日向のごはんの方が安心するというか・・・、やっぱり食べなれてるからかなぁ?

「そういえば、兄さん。聞きたいんですが。」

 ごはんを食べ終えてゆっくりしてると、日向に笑顔で尋ねられた。ちょっと怖い感じがする。

「どうしたの?」

「さっき、玄関で話した時に楓さんっぽい匂いが強かったんだったんですが、何かあったんですか?」

「そんなに匂いする?」

「今はそんなにですが、さっきは私がわかるくらいには匂いがしましたよ。」

 そんなに匂いすごかったんだ。それにしても、日向はよく気づくなぁ。僕は気づかないと思う。

「今日の帰りのバスの話になるんだけど、班のみんなが寝ちゃってて僕が暇だったんだけど、その時にカエデが手招きして誘ってくれたんだけど、カエデの班は4人だったから、僕が座れるスペースがなくてどうしようと思ってたら、いつの間にかカエデの膝に座ってたんだよね。だから、カエデの匂いがついたんだと思う。そのあとは、カエデの班の人とトランプとかで遊んだよ。あんまり知らない人とだったけど楽しかった。」

 僕がそう話すと、日向はニコニコと話を聞いてくれてた。さっき感じた怖さは気のせいだったのかな。

「ふふっ。楽しめてよかったですね。まぁ、それはそれとして、兄さんにそんなにひっついていたことはお説教ですけど。」

「僕に気を遣ってくれたことだから、あんまり怒らないであげて欲しいんだけど。」

「ダメです!家族なら別にいいですが、他の人に抱きついたらダメです。人によってはそういうのが苦手な人もいますから。特に男女でそういうことをするのは他にいろいろあるかもしれないのでダメです。」

「そのいろいろって?」

 前半は楓が急に抱きついてくるのにびっくりしちゃうからわかるんだけど、いろいろってどんなことの話なんだろう。

「私も両親に聞いただけなので詳しくはないですけど、男女だと人によってはドキドキしちゃったりするからじゃないですか?」

 ドキドキするからかぁ。あんまり感じた覚えないなぁ。

「まぁ、私もよくわかってないので深く考える必要ないですよ。」

「わかった。あ、ゆっくりお話ししたいから、お皿を運んじゃおっか。」

「はい!早く終わらせましょう!」

 まぁ、お皿を洗うのは日向なんだけどね。僕も手伝いたいんだけど。


 日向がすぐにお皿を洗い終わって、今はソファで日向を膝に乗せてテレビを見ながら、林間学校の話をした。個人的に気になってたんだけど、日向は怖いのが苦手だから、肝試し大丈夫だったか聞いたんだけど、覚えてないって言ってた。覚えてないほど怖かったのかな。それともすぐ気絶しちゃったとか?ちょっと心配になって、日向を撫でた。


 今週もギリギリになってしまった。すみません。

 最近この作品に思ってることがあるんですが、今のところこの作品を構成する大部分が日常なわけなんですが、はっきり言ってボケとツッコミみたいな感じのギャグ要素が足りてないと思うんですよね。ハイファンらしく戦闘要素多めならそれでも良いかなとは思うんですけど、こういう日常系だとギャグ要素って大事だと思うんですよね。まぁ、今のところつまんないギャグすら思いつかないんで、頑張らないといけないんですけど。

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