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その後のセツナ

出発から30日後、王都に到着したセツナ達。

聖女様が移動するんだ、馬車を飛ばすわけにはいかない。

やはり移動にも気を使う。

王都ギルドは職員あげて歓迎した。

歓迎の宴も催されたが、1つ問題が出てきた。

田舎町スミンと同じ事をしては欲しい。

しては欲しいのだが、ここは王都、国の目がある。

やれば丸わかりである。

ただでさえドラゴンの件がある。

事が事だけに国と情報共有しないわけにはいかない。

それを共有した時も国は聖女を当然狙った。

しかし、そこはギルド所属という事で、依頼をすれば協力する事で話がついた。

しかし、しかしだ、スミンと同じ事をしてしまえば隠せない。

近衛や騎士団が見つけ、報告されたのなら嫌々でも話し合う必要がある。

こちらから手の内を見せる必要はない。

となると、王都に呼んだは良いが、何をやってもらうんだ?

という事になった。


(セツナ・ササキ)

ならスミンの町に帰りますね。

これを渡しておきます。

連絡装置です。

私は一度行った場所なら瞬間移動ができます。

有事の際には駆けつけられます。

それなら問題ないと思います。

ここは、何するにも国の目があり、動けば動くほど国が介入してくるのは目に見えてますし。

まぁ、そのうちバレる時がくるでしょうけど、ギルドとしてはできるだけ秘密にしたいんですよね。


(王都ギルドマスター 鬼族)

そうだな、できるだけ秘密にしたいな。

早速、国が介入なんて避けたい。


(セツナ・ササキ)

なら、そうしません?


(王都ギルマス 鬼族)

そうだな、当面はそれでいこう。

どうしても避けられない時までは黙っておこう。


(セツナ・ササキ)

なら、そういう事で、私はスミンの町に帰りますね。


(王都ギルマス 鬼族)

では、馬車を……


(セツナ・ササキ)

大丈夫です、瞬間移動ができると言ったじゃないですか。


(王都ギルマス 鬼族)

しかし、それでは……


(セツナ・ササキ)

あまり派手にやると、帰った事がね。


(王都ギルマス 鬼族)

うーん、そうですねぇ〜。


(セツナ・ササキ)

貧民街への炊き出しと読み書き計算の勉強会をしたいとは思うけど、そうなると教会が……でしょ?


(王都ギルマス 鬼族)

ですねぇ……動きがとれないですね……


(セツナ・ササキ)

という事で、瞬間移動で来ますから、帰ります。


(王都ギルマス 鬼族)

分かりました、そうしましょう。

その時はよろしくお願いします。


(セツナ・ササキ)

分かった。



セツナはショウに連絡をした。


(子 ショウ)

えっ?母さんが戻ってくる?



すぐギルドに報告した。


(ギルドマスター アミナ 鬼族)

は?聖女が戻ってくる?

なんでだ?どうしたんだ?


(子 ショウ)

詳しくは帰ってきてから話すって。


(ギルド職員 ミア 狐獣人)

ウチとしては大喜びですけど、何があったんですかね?



そんな話をしていると、セツナが帰ってきた。


(セツナ・ササキ)

ただいま。


(ギルマス アミナ)

おかえり、っていうか、どうした?


(セツナ・ササキ)

王都に行ったが、やる事が無い!



ガンガラガッシャ〜ン!


その場に居た全員がズッコケた。


(ギルマス アミナ)

や、やる事が無い?!


(セツナ・ササキ)

何するにも目立って国も教会も黙っちゃいない。

ギルドとしては、あくまでギルドの戦力という事にしたい。

それができなくなる。

一度行った場所には瞬間移動ができるなら、必要な時に瞬間移動で来て、用事をこなす方が良いって事になった。

まぁ、そのうちバレる時がくるだろうけど、それは出来るだけ先にしたいって事で。


(ギルマス アミナ)

なるほどな、ギルドと国、教会との取り合いを避けたと。


(セツナ・ササキ)

そういう事。


(ギルド職員 ミア)

ウチとしては大歓迎だよね。

安心感が違う。


(セツナ・ササキ)

また娼館勤めもするから、皆んなと楽しく暮らせる。


(娼館主代理 アナ 狐獣人)

それはウチも助かる。

セツナの人気は絶大だからな。


(セツナ・ササキ)

って事で、改めてよろしくね。


(一同)

もちろん!



という事で、今まで通りのスミンでの生活に戻ったセツナ。


(客 熊獣人)

おい、今日、聖女様は?


(娼館主代理 アナ)

出勤してるよ。


(客 熊獣人)

じゃあ、よろしく。


(娼館主代理 アナ)

3人待ちだよ。


(客 熊獣人)

聖女様なら待つ価値がある!



いつも通り、大人気のセツナ。


(セツナ・ササキ)

あっ♡あっ♡あっ♡あっ♡ひぃ♡ひぃ♡ひぃ♡ひぃ♡



今日も元気なセツナの嬌声が姦り部屋に響くのであった。




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