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朱夏  作者: NiaN


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61/66

61話

ラナの魔法は爆ぜて俺、メタノイア、レックスの3名を吹っ飛ばした。

ラナのマジックバリアにより俺とメタノイアはほぼ無傷。

それに対し、レックスは相当なダメージを負っている。

現に俺とメタノイアが既に立てるようになっているのにあいつはまだ倒れたままだ。

ラナの魔法が吸収されるのを防ぐため、俺が魔法にぶつかりその場で爆発させる、突発的なアイデアにしてはかなりうまくいった。

そんなことを思っているといきなり後ろから頭を叩かれる。


「いったぁ」

「あなた、もう少し自分の体を大事にしなさいよ」

「あの状況じゃしょうがないだろ?」

「別にもう一回やればいい」

「それ結構きついんだが」


ラナは拳を握りもう一度俺の頭を殴る。

さっきのが感じからして手を開いていたのだろうが結構痛い。


「そんなにふざけている場合じゃないだろ。まだ勝ったわけじゃないんだから」

「ああ、そうだな」


俺たちはレックスが倒れていた方を見る。

まあもう戦える状態じゃないから降参すると思っていた。

レックスが移動している。

あの怪我でどこに。

そんなに遠くにはいけないはずだ。


『◼️◼️ドレイン』


このタイミングで吸収をするなんて、魔法は誰も使ってなかったってことは生命力を吸収したはず、一体誰を。

俺でも、ラナでも、メタノイアでもない。

アセシナートか。


読んで頂きありがとうございます。

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この作品は小説家になろうとカクヨムにて投稿しております。

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