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追憶の俺たち  作者: 春天アスタルテ
第二十ニ話 倫子とノブオ、人面犬との遭遇
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倫子とノブオ、人面犬との遭遇③


「ノブオさん、私にやらせて!!」


 ノブオの手から鍵の束をひったくると、倫子はさっさとウサギ小屋のものを見つけた。


「ありましたよ!!」


 そして、金網の扉についている小さな錠前に鍵をさすと、くりッと回す。


 カチッと小気味良い音がして鍵は外れた。倫子が急いで扉を引く。


「おぉ!! ジュンジ、開いたぞ!!」


 ノブオが叫ぶ。


 すると、ウサギたちをかき分け、慌てて小動物が一匹、飛び出してきた。


 それをウサギたちも追って小屋から出ようとするが、倫子はいいタイミングで再び扉を閉め、錠前を戻した。


 飛び出してきた小動物は、そこでゼェゼェ息を切らしている。


 その姿は全体的に黒っぽい色の、足の短いダックスフントだった。


「お前、ダックスなのか? っていうか、ジュンジなのか?」


 こちらに背を向けていたそいつに、ノブオは恐る恐る声をかけた。


 ダックスはゆっくりこちらを振り返る。


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