9話:やはり首都圏から始めるしかない
2012年に入り、佐藤重幸が、多くの資料を集めて、毎晩、遅くまでかけて、
資料を入れて計算し、最後に平均年収を首都圏との比率を考え合わせると、新宿の
高度臨床検査センター長の丹沢康仁さん静岡では、難しいと言った意味が良く
わかり、3月4日の高度臨床検査センター準備委員会で、その話をすると、
メンバーから、収益性を考えて、高度臨床検査センターの運営を実際に経験する
ことを第一目標に、やった方が確実だろうという意見で一致した。
3月12日から、新しくできると港北ニュータウンにの高度臨床検査センター
のメンバー5人を送りたいと連絡してみると言い、もし許可が下りたら、該当
する、臨床放射線技師2人と受付事務の女性2人に連絡すると約束した。
そして、事務長として佐藤重幸がの乗り込む事にし、結果をメンバー全員に
メールで送ることにした。
やがて3月15日、許可が下り、施設の男性と女性用控え室に2段ベッドを
置き、待合室のソファーに1人寝れるので、宿は入らないと連絡が入った。
収支の結果を週単位で出してくれることになった。その後、新幹線の静岡、
新横浜間の回数券を購入して、みんなで利用した。
3月12日月曜日に受付事務をする女性2人と事務長が1ケ月交代で、
臨床放射線技師2名は3日交代で港北ニュータウンの高度臨床検査センターへ
出かけた。そうして1ケ月が経った4月16日に、一番厳しいのが
臨床放射線技師4人で、月間2日休むのがやっとで、4日休めないと言われ
、新たに、臨床放射線技師の4人を捜さなければならなくない、困って
しまい、静岡市医師会を通じで、臨床放射線技師を新たに捜してもらえるように
協力依頼して、あと4人の臨床放射線技師が4月20日にやっと決まった。
一方、泉田誠一の株投資では2012年8月、村田製作所を1190円で
5千株を595万円で買い残金が35万円となった。
そして、夏になり、秋、冬を迎えて、順調に日程をこなして、収支も
プラスで、何とか人件費を払える状態であった。2013年を迎えた。
その後も、佐藤重幸が、いろいろと試算して、静岡で高度臨床検査センター
を開くとした場合、一番重要なのは効率であり、首都圏みたいに平日に営業する
のではなく、逆に、土日祭日と販売業者、サービス業者が休みの多い、水曜日が
良いだろう考えて、あらかじめ1ケ月前から予約を入れておく様にすべきだと
わかった。
2013年4月の高度臨床検査センター準備委員会総計で、佐藤重幸、
この試案を参加メンバー全員の前で説明すると、インターネット予約で、
あらかじめ来客数を知って、できるだけ効率よく、運営していくのがポイント
だろうと言う結論に達した。この話を泉田誠一に打ち明けると、それしかない
かもしれませんねと同意し、でも、来年には、静岡で高度臨床検査センターを
やりましょうねと確認し合った。