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26話:泉田鈴江の父への説得

 2017年10月20日、泉田鈴江さんは18時に仕事を終えて、最終の博多

行き新幹線で博多駅に23時頃に到着し、実家にタクシーで帰った。そして、

翌朝、土曜日で病院が休みだったので、父の田丸徳一さんに、今、新横浜で

高度臨床検査センターの仕事をしてること、そして、旦那さんの泉田が、

新宿の高度臨床検査センターの丹沢センター長と静岡の医師会の佐藤さんの

3人で昨年、新しく新横浜で高度臨床検査センターを設立した話、費用の

4億円のうち、1億円を丹沢センター長が、5千万円ずつを佐藤さんと私の

旦那の泉田が出して、それ以外の2億円をソーシャルレンディングの会社が

投資家に公募して集めた。


 そして高度臨床検査センターの存在意義は日本では以前から大型病院で救急

、高度医療、高度な臨床検査、CTスキャン、MRIなども行い、全部と一元化

して巨大病院となっていたが、最近になって、病気の軽い患者は開業医、大きな

手術を大病院で行っても。その後のフォローはかかりつけ医・開業医と分業を

はかりつつある。その点で、もし高度臨床検査センターが民間で駅との近くの

便利場所にあって気軽に高度臨床検査を受診してから、そのデータを持って

大病院や開業医に行ったりして、その後の治療を決めるという合理的な方法を

とれる。


 また、博多も含め地方都市では、病院の数も少ないし、開業医も少ないが、

高度医療の提供するために開業医が数億円の機材をリースしても患者さんの数が

少なければ高度な高価な医療検査機械、CTスキャン、MRIの代金の回収すら

できない。これを解決するためにも、医療機関と独立した高度臨床検査センター

が必要で気軽に高度な検査が受けられるのは住んでいる住民にとって大きな安心

になると説明すると言いたいことは良くわかった。確かに、博多と北九州は人口

も多いが、医療システムは、首都圏に比べて大きく遅れているのは事実だし、

何とか、追いつきたいと考えているが、高度臨床検査センターの存在意義は良く

わかったと言った。


 そこで現場での経験が豊富な新宿高度臨床検査センターのセンター長の丹沢先生

に来てもらって博多の医師会ででも説明会を開いてもらえますかと聞くとわかった。

 医師会に、あたってあげようと言ったが、前もって高度臨床検査センターの存在

意義な度も書いたわかりやすいパンフレットがあれば、あらかじめ20部でも欲しい

なと言ったので、聞いてみますと答えた。最後に高度臨床検査センターは資材の

費用だけでも3億円はくだらないだろう、設置する場所が東京だったら6~8億円

、こんな大金、地方では調達できない100万人以上の大都市でなければできない。


 高度臨床検査センターが首都圏でしかできてないのもよくわからが、できたら

、全国の100万人以上の大都市には、作って欲しいなと思うよと、静かに言った。

 長年、博多で医療をして見ると、首都圏との格差は否めないものがあり、何とか

追いつきたいというのも本音だという事も知って欲しいなとつぶやいた。その意味

については、泉田鈴江は痛いほどわかると言うと涙を浮かべて、東京もんには、

負けやせんと、悔し泣きした。お前は、頭も良いし、弁舌もたつ、もし、男に

生まれたのから太か男のなったろうにというと、今の時代、男、女は関係ない。

 東京に負けない高度臨床検査センターを作るんだと泉田鈴江が言うと、わかった

協力しやろうと肩をたたいてくれた。

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