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第87話 勝利も日々も続いて・・決勝
中3の10月・・・ラビットズカップ決勝
その日、東京は秋晴れだった。
和歌山ウルフズはラビットズカップで勝利し続けついにラビットズカップ決勝にのぼりつめた。
東京は和歌山から遠く、チームとしては遠い遠征となった。しかし、勝利をすればするほど東京に行けることに選手たちのボルテージは上がるに上がった。そして迎えたラビットズカップ決勝である。
岸田、結城はこのラビットズカップで成長の成果が結果として出た。それは2人の自信となった。そして決勝の夢舞台である。
「ついにラビットズドームだな。」城岡は言った。
「あと1つで日本一だ。」結城は言った。
「いよいよ、だな。」岸田は言う。
今日は和歌山からはるばる多くの保護者が見に来ていた。その中にはこの間東京で合唱コンール全国大会に出場した結城知香も来ていた。合同合唱部は、金賞は取れなかったもののブロック代表として恥じぬ演奏をした。
東京の美道橋まで移動する選手達。
千葉ライアンもラビットズカップ決勝の舞台に上りつめた。




