第三十話
相馬は帰った後友達と遊び、帰宅した。
「ただいま。」
「おかえりなさい。」
母が迎える。
「今日は転校生がうちのクラスに来たんだよ。」
「あらそうなの。」
「それがさ。」
相馬は一部始終を母に話した。
「ラビットズカップにでたほどの投手が来たのか。」
「まだ決まったわけじゃないけど、千葉ライアンの日本1には好材料じゃない。」
「それはそうだけどさ。」
「とにかくどんな結果になってもその山口くんとは仲良くやるのよ。」
「分かってるよ。」
夜になると山口から電話が掛かってきた。
「こんばんは。」山口の声が電話から聞こえる。
「こんばんは。」
「今、大丈夫?」
「大丈夫だよ。」
「自分でも色々と調べていたんだけどさ、やっぱり千葉ライアンが気になるんだ。」
「僕らは歓迎だよ。じゃあ、チームについて色々教えるよ。」
「ありがとう。」
それから相馬は千葉ライアンについて話していった。
「わかった。ありがとう。」山口が言った。
「それでさ・・。」山口は言った。
「何?」
「千葉ライアンのOBに横浜ジャガーズの相馬登選手っているよね。」
「それ、うちの兄貴。」相馬は答えた。
「本当?すごい!・・・。今1軍にいるよね。」
「そうだね。」
「そっか、ありがとう。じゃあ、また明日ね。」山口は言った。
「じゃあね。」
電話は終わった。
「登のことも知っていたじゃない。」




