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第3章 全日本編 32
「それでは皆さん、千葉の公式中学野球チーム監督及び、国際大会優勝の佐々木監督のますますの発展を祝って乾杯!」
「乾杯。」
そして・・4月・・。
「富士山田、一年生、学年リーダー、小川。」
「はい。」
この世代は高校に進学した。
「北海道足賀田高校、上川。」
「はい。」
上川も地元の北海道の学校に進学。
・・結局、佐々木監督の狙いはここか・・。
中学2年になった小田は思った。
先輩が抜けた穴を次の一年生のレベルを上げていく・・。まあ、監督も国際大会で優勝とは思っていなかっただろうけれども。
「山口さんも野手で選抜か・・。」
「そして今月半ばから投球練習開始・・。」
「世代の交代を桜が隠すね。」
「小川さん、おじさんのような言い方やめてくださいよ。」
「千葉ライアンをよろしく頼むぞ、小田。」
「先輩こそ、相馬さんの学校で指揮できる選手になってくださいよ。」
「ああ、理解しながら高校で今度は先輩のボールを受ける・・それがキャッチャーだろ。」
「散っていく、桜の花のように。」




