表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺とお前と野球とあの子  作者: musicalyoi
157/196

第2章 50話 ささやかなマウンド

「本選楽しみしてる。」

 「はい。」


 「それと、宿題もするんだぞ。」

 「はい。」



 北海道から宝の野球を探して(北海道ホエールズ)


 いくら、うに、野球・・。



 「ルンルンサムサム。」



 上川が一塁でけん制球を受けるときの独特の足の動かし方である。




 「きゃー。」




 女子生徒の人気は抜群、先月には雑誌北海道ベースボールの人気、リトルシニア部門で入賞した・・。


 「ルンルン、サムサム。」


 「暇はないな。彼の思考は。」


 「盗塁で人気が出るなんて・・。」



 ベンチが応援歌を歌いだす。


 「アウト。」



 「あー、おしい。」


 上川の盗塁はキャッチャーの剛速球で阻止された。


 洞口がマウンドまで走っていく。



 (これは負けちゃったな)




 マウンドでボールを受け取った時、理由もなく、プロの選手の残像がマウンド上で洞口に映し出されるようだった。それがどのような意味なのかは、まだ、いや、マウンドという聖地で映し出された、名場面を北海道の北の大地で投げる洞口へのささやかなスカウトだったのかもしれない。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ