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第2章 28話
「こうなれば仕方ない。背番号の取り合いはしない。」
そこ?
二人を見つめる俺。
「アメリカの話はしてもいいかな。」
「ルンルンルー。」
「いいですよー。」
いや、まて。
「まず、観光よね。」
「カンコウか。」
なぜ訛る。
「カニあるよ。」
俺は言った。
「たしか、コーチ、トレーナーと漁師なんだっけ。」
「ええ・・まあ。」
さすが、情報を聞くのが早いな、いや、親父の口が軽いだけか。
「じゃあ、明日、ともや5号店で」
「わかりました。」
飲食店の予約を済ませ、俺は帰路についた。
こうして、鎌田、吉野、洞口の仲は徐々にではあるけれども深まっていった。
頑張れホエールズ。




