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第2章 第5話
「鎌田君と吉野君どうする。」
「そんなあなたにタロットカード。」
「佐也加。」
「明日、鎌田君と吉野君がアメリカから来ることになった。」
「本当に来るのか。」
上川は首をかしげていた。
洞口も、上川も同じ学校に通う中学生だ。
平日は授業があるが、土日には野球。
問題はなぜ、アメリカから北海道に来るのかということだ。
「東京で済ませばいいのに。」
「背番号が無くなっちゃうよ。」
上川は嘆いていた。
こうして、新生北海道ホエールズは、助っ人による、新たな船出となった。
頑張れホエールズ!




