108/196
第2章 第1話 ありがとう!1800PV!
実に惜しかった。(北海道ホエールズ)
ラビットズカップ、2回戦を突破しようと思っていたが千葉のチームの方が何枚も上手だった。
ラビットズドームで試合ができたのはよかったが、優勝候補と言われた北海道ホエールズがまさかの二回戦敗退とは。
監督はコーチに降格するらしい。
東京のCDショップを回った後、皮肉にも築地に行ってお寿司を食べた。
「この味を覚えていくように」
マグロがおいしいのか、はたまた、悲しいのか監督はそう言い放った。
「はーい。」
「東京のうなぎおいしいな。」
「ああ。」
投手の上川君である。
「甘い。」
「うなぎのたれが?」
「違うよ。」
そう言ったのは、上川君と同期の二年生ピッチャーの洞口である。
「このチームはうなぎを食べに来たんじゃない。」
「みんな分かってるよ。それでみんな仲良く反省会をしようってさっき言ったじゃないか。」
ショートの堀君。
「これじゃあ、胸を張りにくいな。」




