表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
行方をくらませていた勇者の真実  作者: 安藤昌益


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

20/20

誘いこまれて?

「飛んで火に入る夜の虫とは、お前たちのことだ。」

 玉座に座る主の傍らで叫ぶ、長身の、女とも見まがうほどの軍師が叫ぶと、高名な、他国にも名を響かせている英雄豪傑猛将達を先頭とした将兵が、勇者とその妻の女魔王と娘?他を取り囲んだ。

“何を考えている?落ち着いている?この吸引の策に簡単にかかる愚か者が…何かを考えているのか?いや、それを私が深読みして、彼らに隙を作るとでも思っているのか?”彼はしばらく躊躇った。もちろん、数コンマ一秒ではあったが、決断を下した。

「やれ!竜の策!」

 完全な勝利を確信していた。彼だけではなかった。その確信を持ったまま、記憶が途切れたのは、彼らにとって幸運であったろう。


「3人とも、これほどとはね。」

「そんなことはないさ。」

「だんな様。謙遜もすぎると非礼だぞ!」

「そうよ。お母様の言う通りよ。」

と夫婦親子している勇者、魔王、元勇者に、チーム全員を代表するように、

「今度は、行方不明しないでくれよ。」

 曖昧に笑いながら、“今回は、皆を置いて行くわけにもいかないしな…手助けしないと生けないひどい達がいるすぎるしな…。”と考えていた彼の腕を、女魔王が一人では行かさぬぞとしっかり組んでいた。


(終)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ