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異世界闇教団 闇の神様から絶大な力を貰ったので異世界で闇の新興宗教団体を作ります  作者: 灼熱ひまわり
13章 ネフロレピス教団へようこそ
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居住区の開拓が進んでいる。

大森林の木を切って平地を増やし、そこに木の棒と布で作ったテントのような家、もしくは泥を型にはめ込んで乾燥させてその上から水に強くなる塗料を塗って作る乾燥レンガで作る家が続々とできつつある。

掃除技能の効果で驚くほど衛生的な町並みになっている。


王国軍によって村を潰れされた者たちは、結局ここに集まってきた。

教団の軍隊も志願者が続々と集まってきた。


ゴブリンの王、スライム、リザードマンの軍隊の幹部3人は居住区や軍隊を視察してまわっている。

ゴブリンの王はともかく他の2名はなんで幹部になっているのか謎だが他に適任が居ないんだからしょうがない、暗黒大神官ビクトリアあたりを軍隊に入れてもいいのだが彼はヒロト直属の戦士なのでそういうわけにもいかない。


居住区にしても軍隊にしても規模が大きくなればなるほど複雑になってやることは増えていく。

だがここから大きく成長していくという勢いは確かにあった。


ネフロレピス神殿の屋上から居住区を眺める者が居た、ヒロトである。

その横に居たのは……聖女アプリコットだった。


「教団はどんどん大きくなっていくなあ」


「このままどこまで大きくしていくつもり? 世界征服とかしちゃうの?」


「流石にそれは無理でしょ、ただこの世の中に大きな影響を与える1勢力くらいにはなると思うよ」


「それでも凄いことよ」


「教団はどんどん大きくなると思うけど、アプリコットは俺についてきてくれる?」


「当たり前じゃない、今更引き返すわけにもいかないし。こうなったら私もとことん付き合うわよ」


教団はこれからどんどん大きくなって勢力を伸ばしていくことになるがヒロトの傍らには常にアプリコットが居たという。


おわり

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