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神約聖書  作者: 裸形炉
109/115

百九ページ目

わんわんさんが牢の前へ歩みでる中の龍神に向かい「災奏悪いこんなこと頼めた義理は」そんな申し訳なさそうなわんわんさんを一度見た後、すくっと立ち上がり檻を躊躇無く砕き吹き飛ばしてしまう唖然とする一同「悪いな不鎖どのついうれしくて大人げもなく壊してしまった。檻の修復は手伝う」ここの主たる不鎖ちゃんに一礼した後再びわんわんさんを見て「アイツらには悪いがトキの頼みだ。あなたがそうそう頼みごとをシナイカラナ」満足げに喋る言葉は優しく嬉しそうに満面の笑みはまるで少年のようだ。少しキリッとした顔付きに戻った後に周りを見渡し「なるほど……そうそうたるメンツか……後れを取らないよう善処しよう」災奏さんをメンバーに加え来た道を戻る。五行神の封印箇所へ赴いた途端『やっぱりきたか……緩みきるのも……あと少しなんだがな』残念そうに話している声が神牢に響く、私が神牢の手伝いで迷い込んだ一角から聞こえてきた声だ『神力を注ぎ予定より早めに緩みを加速させても良かったが……いや………やはりそれでは………この前の二番煎じになる……それはつまらんな』響くその声はさっきとは別の声だ『我等を絡め取っている鎖の精度は前よりかなり濃く歪に張り巡らされているの………精度というよりは(ためて)“雑“では無くなったな』明らかに誇張された言葉にちっちゃくなっちゃった夢幻お姉ちゃんの目尻がつり上がる『どうしたものか?(目文するように周りを感じている時間をかけ溜めた後)ここに張り詰めて感じる神力が前とは月と小石ぐらい違うんじゃがな』そんな会話?の中意を決して神牢の主たる不鎖ちゃんが一歩前に進み出て問い始める「五行神に告げる我はこの神牢の主である。ここより主らを縛っている結びを解き強固なる結びへと締め直しする所存抵抗は無意味なり座して待たれよ」ハッキリと通る声は揺るぎない宣誓を敷いている『なるほどなるほど……そうじゃなぁこのまま黙って座しておってもよいが……なんだかやる気が出て来たなぁ』なんてのはやりはやりすぐに張り直しに入る不鎖ちゃん然し「結界!(唱えると同時に先手を打たれる一同五行の複数の声が木霊する)『『金剛立地』』」想像に難く狙われたのは不鎖ちゃ!と予測するも的が外れ違ったと認識したときには標的となった夢幻お姉ちゃんの周囲を金色な箱が包み捉えられてしまう。それを確認しながら『まずは一手夢幻に封じ手じゃない?』捉えられた夢幻はすぐに「悪いわね(縮みはじめる周囲を見ながら)コレって収縮を繰り返す檻みたい私の力で相殺続けるしかない戦力外」言葉は途中で尻切れトンボになりそのままフェードアウトしてしまう『一先ずのこれで夢幻の排除かのさてでは”言師アナタの体を貸しなさい”』突拍子のないいきなりの提案夢幻様を人質ならぬ神質にとり交換条件だとでもいうのだろうか「何を」と喰ってかかる言師に降り注ぐ言葉『何ね、このままただ座して見るというよりは一時の遊びに興じた方がよいと思っただけ、因みに夢幻に傾けている神力は我等の相生により生み出しているだけだから、鎖による外部からの制約である神牢の制限は受けた状態は変わらず封印状態なんだよねまぁいわば新しく罰することの出来ない表だった裏金みたいなものか………(語尾を圧を加え上げていく)故に”削がれている”なんて期待を込めた判断は無意味かの……(さらに圧をかけるように)加えて相克を行えば多少なりとも毒が巡るように夢幻の力を削ぐことも可能いくら夢幻の力が消し去る力といえど元々の神力は無限じゃない残っている神力は小さく小さくなっていく』それを流し聞きしてもなお“いいんじゃないか“と矛盾が口出しをして割って入る「彼等の言い分はあながち間違いじゃない、心配しなくても”時間がかかる”程度だ。それに加え(周りを見ることもなく)俺や戻った時閒、獅子頭達なら”すぐに終わる”多くを語らなくても五行神くん達はちゃんと理解している(その場が静まり返り余計に矛盾の声が響き聞き取りやすい)ならストレス発散程度につき合ってやるのはいいことだろ?(少し笑みを見せ)弱い者には慣用でないとね、俺達モノじゃないんだから。つまらん意地にとらわれる必要もないでしょ」静まり返っていたその場の雰囲気に応えを出すようにカッカッカと五つの声が木霊する『これはこれは物わかりのいい神だろうな神力も態度も桁違いの猛者がいるジャーないか』言師が一歩前に出て「私の体を明け渡せそういうことですか?」尋ねる言師に対して軽く否定するように『違う違うあくまで”貸して貰う”ということだ(付け加えるように)言師くんには我等側で戦ってもらう。(少し間を開けて)そうだな七福神も使って貰うと助かるかな、時閒に戻られては圧倒的がすぎるからの』まだ声しか聞こえないのに周りの戦力をよく見ているいや神力の察知がいい元社の主だけはある。思慮している言師の後ろから「戦力面でみても……当然だけど僕や獅子頭はとりま除外かな相手するならトキと囚神の彼が主軸に手伝い」そんな矛盾の計画案をすぐに否定する災奏「やるのは俺だけだ。不鎖の嬢ちゃんもとい不鎖殿は結び直しに専念を(五行に対して)いいハンデだろ(声のボリュームを上げ)お前らとは長く一つ屋根の下に住む付き合いだ。この前は1匹と遊んだだけだし残り四つは取り逃したままだったからな」それを聞き(願ったりか当初は五つ)間髪入れず「”五つに分かれたから負けました”なんて屁理屈垂れられないようきっちりと相手はしておかないとな」準備運動とばかりに災奏の羅髭が太く大きく伸びりそれに比例して神力が一回り二回りとだんだん大きくなっていく。対峙していると分かるわんわんさん違う時閒となったわんわんさんと対峙した感じに似てる。幼龍ちゃんとはまた違うピリピリした感覚そんな言師の様子を探るように『怖がっているとは違うの~目の前のバケモノに少しは萎縮しておるかと思ったが慣れさせる手間が省ける』半ば強制的もとい五行を承諾したことで神約状態になり心をみられている「それで策はあられますか?」これは真面な戦闘ではないと五行神に自覚してもらえるように内と外にも聞こえるよう話す。それを聞き『ヤレヤレ┓( ̄∇ ̄;)┏まだ信頼度低いの、とりあえず神約を結んだまではまぁまぁ信頼ではないかな、策かのぉそじゃな目の前の龍神は知っての通り第一世代、龍神そのものはいわずもかな神の中では警戒度マックスだその要因の九割近くが第一世代にある。高々数体しかいない龍神相手にですよ。我等が社にいた頃も時閒とそのうちの一体のみ排除にしか成功してない。まぁその削いだ戦力ってのが目の前の御仁なんですがね』丁寧な言葉遣いの愚痴を聞いた後に言師が「自信がないと」煽ってみるとしばらく間を置き『ひよってる奴なんですよお恥ずかしながらでも』その後の言葉はシークレットだが言師が聞いたあと一息というか溜息後、すぐに言師の不意打ち炸裂?災奏はもろに打撃を受ける。不意打ち受けながら不鎖の方を向き冷静に「始めるがそっちの準備はいいかな?」少し戸惑い戦闘慣れしてない不鎖ちゃんに代わり勝手に口がしゃべり出す本人も驚いている「足りないなら結界代わりに(腕も動き外野を指差す)そこの雇われ矛盾とその部下のおじさまおばさま達がいい盾になるそうよ」姉妹の心は繋がっているのだ。っーか盾の本分はアンタでしょう~p(`Д´)qと騒ぐじしょうよんちゃいそんなよんちゃい(笑)を置き去りに矛盾と翠の獅子頭が戦う言師と災奏を挟む。今度は言師に向け「気楽に模擬戦だと思えばいいです遠慮なく五行神の力を使ってください。五行神もまたしばらくは檻の中だぞ全力でこいよ」誘う龍神に『そうですか、だそうですやれますよね』言師に確認するも布袋の乗った一撃を災奏に鋭く抉る「結構!楽しくなってきた!」間髪入れず鋭く抉った拳と災奏の間から煙?溶かされている(後は退かせて距離?を)吹き飛ばされる言師(構わず押し返された?)「ほう、てっきり弁天で防御だと予想したが」ふきとばされ踏みとどまる言師の正面には土の壁が脆く崩れ去っている『いやはや、緩く水を混ぜ打撃を吸収するつもりだったんだが龍神の第一世代は要注意、我等の判断は間違っていなかったということかな?』と反省「今のが”相生”かな”水は土に力を与える”隣人は支え合うってか」構えながら話す災奏目線は外さない『なら此方から攻めてみるか』崩れ去っている土の塊が災奏のほうへ流れてくる。飲み込まれる災奏押しつぶされたかに思えたが災奏自身は先程の構えからピクリともに動かず「どうした”土は木に力を与えるんだろ”」となお手招きしてちょうはつしてくる土の中から植物が急激に成長災奏を支えに這い上がって絡みついてくる。違和感を覚える災奏、言師の打撃が重く入る。すぐに膝をつく災奏「動きが遅くなった。なるほど重くなったかな」すぐに『”金色流鋭”穴あきドーナツ?かな!』災奏自体はまだ片膝をついたままだが「へぇー時閒の子達はみんな強いの知っていたけど中々器用なこと出来るんだね」霞?煙のようなモノが災奏の周りに服のように包み込んでいる「さっきの這い上がってきた植物擬きの成長を遅らせたり、金属擬きの鋭さを減らしたりあの子自身に届くダメージを減らしているいいクッションだね」矛盾はうんうんと納得している。神牢で見せた技?あの時は災奏は檻の中にいたまま動かず雲や霞みたいな蜃気楼が戦ってた昔を振り返る言師『”朧武品”龍神の神力は元は時閒の神力とくに第一世代といわれる時閒と共に神世界を旅し龍神国を創った面々は時閒の力を色濃く受け継いでいる”朧武品”は大きく漏れ出た神力を外で形に成し得る技術でしたか、第一世代によってかたちどるモノは違うがそうでしたね目の前の龍神はこういう形でしたね』懐かしむような声が言師の内から聞こえてくる「確かに懐かしいな、トキと旅してたときもたまにちょくちょくちょっかいかけるやから多かったからな、お前らとはやったことないと思ったが、俺の力をみたことあるってことは、傍観ビビりくんだったのかな?たいそうな技術ではないんだがな、俺らの中じゃ神力のコントロール上手かった恐の奴に習ってたけど、他は笑えるほど下手くそだったからなあんま使ってるイメージなかったな」思い出し笑みが溢れると同時に「ならもう少しサービスするかな」白い靄が霧のように体を纏い白い長い布?違う!白い龍だ!自身の黒竜の衣のように。すぐに言師が動く災奏の周りに土の壁が複数そり立つ右斜め下の土壁が抉れ言師の一撃が吐出するが!予想通り白い龍が攻撃を通さない。苦々しく災奏とも距離をとる言師に「そういえば墨も覚えはいい方だったな、俺が(神牢の全体を俯瞰しながら)ここにいることでなんて……ほんの一部おごりだったのかもしれない。ホントに俺は口車に乗せられやすいんだなお前は振り込め詐欺にもきをつけろってこの前言われたなぁ」言師の猛攻をうけつつ思案している災奏さっきから打撃が通らないと心に進言する言師『このままジリ貧かななら一点狙い』言師のモーションが変わる「ぶっつけ本番なんですからもう少しゆっくり動作を繰り返し教えてください」つい口に漏れるくらい頭ん中はパラッパラッパー言師の周りに五つの結晶が形成されていく「言師殿と分離して戦闘かな」すぐに「違います」否定したのは言師だった「五つの結晶はそれぞれ五行の”火・土・水・金・木”を顕しています……」『がんばれガンバレルヨ!負けるな何ちゃら……心はひと~』少し黙ってもらえますと言師に五行神が凹んでしまう。手を翳し災奏の真横に鋭い斬撃が走る。後方が抉れる?溶けてる「”火”か”水”の力かな」災奏が理解していない?見た目通りなら”火”と”水”を想像するけど今のは”木”を克することで”土”の力を弱めただから”水”の力が増えたように感じさせただけなんだ。だから単純に”火”の力は変化がない増減が『ちょっと違うの厳密に言うなら”火”の力は減ってるんよ』いきなり口を挟む五行神それはと説明しようとするが「”水”の力が相対的に増えた関係上”水”に力を与える”金”はバランスの為力を制限する。すると”金”の力が相対的に弱まる。すると”土”の力はまたバランスをとるため増えるすると」促す災奏に言師が「”火”が減るって事か」パチパチと手がなる『そういう知識は時閒に習ったのかの、あれとは戦っておらんが?』わんわんさんを見て考え深く思いながら「どうかな、時閒に俺らは力を分け与えては貰ったけど使い方ってのは恐の奴に教えてた龍武以外はかなりの放任だったかな。貰った俺らであーでもないこーでもないと結構思案したんだけど中々使い方分かんなくって」災奏が指を弾く言師の後方が抉れるがその衝撃が広がらないよう同じよりちょっと力を押さえて力をかき消していく矛盾「あららさすが時閒の本来の持ち主あーいうことがもっと細かく出来るようにしてるが調節むずくてさなんで知識は時閒や他の神々の動きを感覚で捉えたのかな」と話す災奏に時閒こと狗牙は外野で満足げだった『我等の戦闘もみられていたのか、いやもとい感じられていたということかな、言師戦闘スタイルを変えるまずは』言師が燃え上がる。火事なのか消化するような場面だが当の言師を含め落ち着いている「今度は燃費がいいように言師自身に纏わせたかそれに」説明していると炎を纏った言師の拳が災奏を掠める。掠められた災奏の一部が焦げて煙を発している「布袋の力に上乗せはしているだろうけど言師が耐えられているのは」『”水”でベールを創っておるからじゃよ、じゃから龍神の本気見せて欲しいの、さっきのお主の言葉から力の制御が不十分なだけで時閒の力は使えるんだろ?せっかく用意して貰ってる屈強な盾共だ。さっきの戯れ程度の攻撃も軽くいなしていたからな』分かった分かったと一息入れる災奏「そうだなまぁまぁ矛盾に獅子頭達がいるからな~時閒が戻れない事を計算に入れてもお釣りがくるってことかな」そういうと深く集中した後伸びていた羅髭が揺れ始める羅髭に比例して角もグングンと成長、体付きはあまり変わらない「解放時からの引き寄せ俺自身はかなり強くリールを引っ張ってるつもりだけど」余りもでている力が放散してギスギスとした波状を周りに振りまいていく。言師が神牢で感じた”目を開けただけ”等とは比べられないケロッとして風が強い日にいつもは感じられない風圧を感じているような感覚程度なんだと矛盾や獅子頭達からは感じられる『心配しなくても私達はアナタ側ですよ。ほらわんわんくんも君が七福神を持っている以上こちら側だ』慰めてんの?と言師の言葉に『矛盾や獅子頭達を相手にする事を考えれば心に余裕がつくれるでしょう?』確かにと納得しそうになる言葉に『おやおや?信じちゃうんですか?うーん心理としては事なかれ主義と楽々な明細なんでしょうが?心の扉が鍵なしみたいですよ。俺~俺だってに騙されニーサ、気付いたら国民年金だーぞデモデモやらない~デモそんなの関係ネェ~』よく分からんがなんかダメっぽいってのは分かる。とにかくあの龍神フォーマルな全自動スーツぽいなにか?はなんとかしないと。『こんな感じですかね』言師が瞬間的に災奏の目の前に衣の黒竜が青みがかっている。拳のふりも速く災奏に向かうも龍神フォーマルに遮られ!練り込んでくる?!力は弱めていない「なるほど元から白は内気だったが外での経験は代えがたいモノになったな♪」その様子にわんわんさんも横目にうれしそうだ。続けて「どおれ見せて貰おうかな」と羅髭を一瞬だけ二つに割る右手の中指が胸の前に黒竜の衣に触れる自身を貫通するかのような衝撃が襲う「今度は白が黄色ねぇ~♪」ぼつりと災奏が呟く衝撃は感じつつも耐える言師に『かなり抑えましたが大丈夫ですよね(言師の諦めない眼を見て)はあいはい結構~結構がんばれ女の子~♪』そんな声を聞き流す言師ふぅーと一息つく化け物もとい偉大な龍神様はまだまだやる気のようだ。赤い獅子頭が手持ち無沙汰でうろうろ周りの「触れないで下さいね」と注意えー今のどっちの姉妹でショー?と獅子頭くくくくクエスチョン?クエスチョン?するも答えてくれない~♪さては妹ちゃんだな!と反応を見て楽しんでいるエンジョイ勢、『なら”泥雨注意報”ってね』災奏の上に黒い雲プラス足元を流れてきた土はぬかるみ始める「また色んな意味で古典的な手を使う」慌てる様子がない「慌てた方が好みかな?」普通なら足を取られ移動が制限「無理やりでは芸がないな」黒い雲や足元の泥を周りに吹き飛ばす「ちょっと教授100%なんてあるの?」とどこからかっていうかそこらにいた自称よんちゃいおばさんが洗濯ジェルを持って現れる。泥まみれだ。他のメンバーの前にはうっすらと透明な氷の壁が覆い泥を阻んでいる。すぐに砕けてとけてしまう。みんなみどりんにありがとうなポポ………「どうだ満足したか腹いっぱいになったか、なら俺も少し”体動かしとくかな”」朧武品を解除する。その瞬間体をヌルッと通る悪寒な風朧武品で強化してたんじゃない。漏れ出た神力なんてオマケもオマケやっぱり本来の力はあの時感じた圧迫感と同じだった。それは一体化している五行神も分かっている。その時七福神が一斉に外へどういうつもりだとわんわんさんが吠えるが言師が「今からその体を」すぐにバカとわんわんさんの言葉、ひゅー元彼面と赤い獅子頭苦笑いしながら言師が「五分限定だそうです。不鎖ちゃんがいるからここからの脱獄は心配してないでも五分したらアタシのことはいいからどんなことがあっても止めてください」間髪入れず『お約束は守ります。え~五行神なんで五倍なんて……五分なので全力注ぎ……やれる範囲で』ポンポンポン合掌して手を合わせた直後言師そっくりな女の子が現れる?『ほらね、こんなちっこいサイズにしてあげたんだから』『なぜ形を作る?言師くんに配慮か?』『いいじゃん物は窮屈なんだから個々の裁量で動こうよ~』『んじゃ五等分のウェディングピッチピッチで~す』五つ子何じゃといわれるような『髪の毛で差分』青・赤・黄・白・黒の色鮮やか五つ力が一つになりたくない「かくれんぼでもするのか?それとも鬼ごっこかな?そういや時閒と旅してたとき実践前の準備運動でよくやらされてたな」ホントに時閒の鬼は容赦なかったな~と昔を懐かしんでいる災奏『じゃあ逃げてみるかなよーいドン!』と同時に逃げ出すも言師が聞いていない?!と反応できないがすぐに「ほら、いきなり始めるから言師が置いてけぼりだろ」四方八方に飛び散ったはずのカラフル五つ子の全ての首根っこを持って言師の真後ろに現れる。ふっと笑い時閒もこんな感じだったんだなぁーと感慨深くしている。離せと騒ぐかけることの五倍「そういや俺達が足止めしてたとき恐がガキと遊んだの楽しかったって言ってたっけ。まぁこっちは悪ガキもいいところだけど」首根っこをしっかり動かない燃やしたり溶かしたり浸食したりするも『ちょっとは動揺しないんですかね?恐怖っーか心に動揺が見られないんすけど』そんな五つ子擬きに「(笑)とでも反応が楽しめずすまないさんだな、んじゃ仕切り直しだ」パッと手を離す災奏、四方八方を囲むも災奏とは一定の距離を保つ五つ子たち両手を上げる災奏「そう警戒するなよ、首根っこ捕まえたぐらいで萎縮か?朧も解除してる加えて目でもつぶろうか?」舐めプし放題な第一世代に『先ほど捕まったのは私達の驕りもありますが、あなたたち第一世代を強く警戒していた認識の再確認が出来ました。ありがとう<(_ _)>』そりゃ関心関心だなぁと災奏然し警戒は緩めてないピリピリ感は災奏の言動とは裏腹だと五つ子を通して言師も感じたままだ。言師の蹴りが災奏に飛んでくる「これは意外(蹴りは避けず災奏の腹を抉らせる)布袋の力を使ってない女子の蹴りだ。これは受けておく。ほらほらせっかく声に出して喋ってやってるぞ」もちろん周りの五つ子どもに向けた助言『”その蹴り”受けていいのかな?』五つ子を確認「なるほ『着火アンド連鎖でふぁいゃーダヨーン~と』ドロッドロな炎を口から吐き出す災奏『ありゃありゃ」付け忘れてますよ。焦っちゃ?』手を前には突き出す「ふっ中抜きしすぎるとその場はウキウキo(^o^)oなんだが老後恐怖だぞ。つまらん中身ないからななーにもないぞ」周囲の反応は様々理解至る者至らない者通り過ぎた者多種多様が揃っている『老いるとは朽ちるとはマコトにモノの感覚ですか』五つ子が苦笑「そうだな俺達はモノじゃないからな、でも無理矢理当てはめるとそんな感じか?お前たちは木、火、土、金、水の形をとってるそれぞれが単独で成り立ち完成されるが大きく見ると全ては循環してるまさにワンフォーオールオールフォーワンだ。モノも似ている単独では成り立っていそうで実は成り立っていない本当の意味でその事に気づく事なくその一生が始まり終えてしまう例えその事に辿りついても詮無きことだ」この場にいる者は言師以外は理解している。垂れる溶岩流?を拭きながら通常の拳の握りではなく三本指のみたてる?ここぞと一気に五つ子どもが仕掛けるが三本指がおられた刹那三つのザンゲキが放たれる!一本はみどりん直撃「そ、そんな何故?なんでなの?言師ー!」とあらぬ疑いかけてくる赤いよんちゃいおばさん(おばさん言うな)吹き飛ばされる翠の獅子頭だがすぐおっきする「わぁおっき上手ですねあんよは上手?」赤い獅子頭を踏み台に使いよっこいしょういちする翠の獅子頭無傷だ「避けなかったがやっぱり傷一つつかんか」と少しガッカリするみどりんにドンマイよねと挫けない赤い獅子頭。から笑いする矛盾「あれって時閒の技だっけなぎ払いとかで使ってたよね、急ぐときとか、逃げるとき便利だったよね」と昔を顧みる矛盾「少し難しく……もっと簡単に教えれば良かったかな」時閒おじちゃんが苦悩する。親戚かよ!と獅子頭達がそうツッコミ「甘いのは言師だけにしときなさいのね~♪」と不鎖ちゃんの口を借りて話す夢幻とうの言師は恥ずかしそうにしている。『恥ずかしガットルとこなんだが例のいっちゃって~♪やっちゃって~♪』『ぐびっと~♪ぐびっと~♪のんじゃって~♪やっちゃって~♪』『もう一本~♪つ~けちゃって♪やっちゃって~♪』『あっそれもう一本~♪あっそれもう一本~♪』五つ子どもが言師の周りを囲み踊るフィーバー状態。災奏の視界がぼけ、揺らぐ踊っている五つ子どもが乱視の如くフエフエール『酔った気分はどうですか?第一世代様は付き合い悪いのか~な』明らかに五つ子を追えてない「慣れない酒類はキツいんだよね、まぁ一種のドラックに似た感覚よく神様つまり魂なんだから酔うわけないじゃんはまぁまぁ正しくて”感覚”より”心の有り様”が引っ張られる原因になるんだけどありゃ初見は時閒の力関係なく効きそうだね」揺れる災奏に容赦ない攻撃が決まっていく。防戦一方になっていく揺らいでいくとても揺れ?あれ?ブレた?災奏が少しほんの少しブレてダブって見える。まるで幽霊を攻撃するようにダブった瞬間透けて空振り三振「「バッターアウトとはいかないか」」「「「五つ子どもを捉えるには」」」「「「「まだ足らない」」」」「「「「「まぁこんなものかな」」」」」唖然とする。いやいやどうせいつかの赤い獅子頭みたいに高速で「すごく速く動いている」「いやいやそれを言うなら」「動き続けているだろ?」「やっぱり五つ子どもじゃないからな」「真似ても独り言にしか聞こえんな」五つ子な災奏だが「ほら触れられるだろ?」手を前にだす。こわくないので触れてみると確かに別々に触れられている影が分身したんですか?と尋ねたくなる。語ろうとする災奏の口に手を当て「やっぱりそれはフェアじゃないですね」一歩引く言師「いいの言師殿~せっかくの告白チャ~ンスだったのに」「ばーか言は~ちゃんまる子クイメンなのさー」「え~オジセンじゃーんお髭ダンディだけど」「援助は大事キープありなんじゃ」「心が一番大事wow~」話が盛り上がる一同。空気を読まず一気に詰め寄り言師プラス五つ子どもに五つ子と化した災奏が襲いくる。散り散りになりながら腹パン、腰蹴り、首掴みあっという間に五つ子どもの半分は捕縛される。判断がほとんどでなかった言師はスルーのミソクソ状態やらないかとファスナーを下げられそうだ。一旦静止して「残り半分以下か(捕縛している三つ子に目をやった後に、視線を残り半分に送る)俺の行動パターンを読み過ぎだよ。全員同じ動きするとは限らない」捉えられた五つ子どもを気にしつつって半歩退く「あと三匹」真横の1匹と逃げようとするもう一匹を両手で捕獲して言師の前に。これで「両手を塞ぐようにわざと捕まった。あぁもしかしてさっきの三匹も手数の減少が狙い?前の言師でトドメを狙い」ふわっと浮き上がる災奏、苦々しい顔の言師と災奏の後ろに回り込んでいた者と目が合う「言師殿はさらに囮で俺の後ろから本命チョコってとこかな」滑り込む最後の五つ子に踏みつけながら着地する災奏「これで両手両足かーんりょ~っと♪」踏みつけられた五つ子の声と共に五行神の力を纏った言師の拳が災奏に触れると同時に纏っていた五行神の力は消えてしまうほっと一息な言師ちゃん「ターイムアーップっぷッテネ」喋っていたのは不鎖ではなく帰ってきたぞのうるとじゃない「みんなの盾だぞ❤」今なら一時金はもらえないんですか?と赤い獅子頭が申す。なにくわぬ顔で現れる夢幻お姉ちゃん「無しね、アタシは解放されただけウチの妹のおかげよかんしゃしろい」はいはいと不鎖を撫でながら応える。情緒が落ち着いた不鎖ちゃんが「ヒックヒック………結び直しが終わりました。お遊びはコレでしまいです」だいぶかかったと言う不鎖だが赤い獅子頭以外はクレーマーとならず”いいね””(≧ω≦)bとボタン押しまくり状態だ。ちやほやされる不鎖に嫉妬電気分解な赤いよんちゃい「さてと面白かった、たまにでいいのでアイツらのとこにも顔出してくださいね」とわんわんさんに頼む災奏、ここにも来るよと返すと後ろ姿に喜びをにじみ出す災奏さん。ちょっと檻直すの手伝ってくださいと駆け寄る不鎖ちゃん『なんじゃハートフルコメディドラマか?ロスになるにはちーとたらんの』悔し~いが溢れる思いな五行神、不安そうな言師に夢幻お姉ちゃんが「今度はしっかり結んだから大丈夫よ、ストレス発散も完了ご褒美もっと欲しい?」夢幻お姉ちゃんからの再戦のご提案に『ふん、冷え冷えピターんじゃ』と言葉を残し沈黙してしまう五つ子どもただの壁のようだ。

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