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見回り
「ふぅ、全員入った?」
「ああ俺たちで最後だ」
「そう……じゃあ私は周辺を片付けてくる」
「…………分かった」
隊長が一言返事してから階段を降りていきゲージが閉まる。返事に時間をかけたのは怪しんでいたからだろう。
「私としては人と関わる機会を逃したくないからね」
そう呟きながら小さい機械をポケットにしまってこの場を離れる。
「……っおお、危なー」
四足歩行の生き物が予想以上に跳躍して攻撃して来た事に関心しながら撃退する。
「前兆って事は本番があるはず……流石にそんなに離れられないかなぁ…」
ビルを飛び回りながら考えていると一周し終わり何も無かった事にため息をつきながら戻る。
「戻りましたー」
支給された通信機に声をかけるとシャッターが半分開いたのでくぐり通る。




