夏休みが楽しみ
…次の日
予定通り、俊太も連れてみんなが揃って来てくれた。俊太はボクを見て驚きのあまりに生命活動を停止しそうになっていた。謎だ。
明日の検査で異常が無ければ、即退院だ。
入院中は寂しいものだと思っていたが、父さんと永井さん、佐々木さんが常にこの病院にいるし、看護婦さんもみんな優しいので少しも寂しくなんかない。
そして、体はだいぶ動かせるようになった。
早くバレーしたり、お風呂に入ったりしたいなぁ〜。この体だとどうなるのか気になる。
男女の差が大きく表れていた。特に食事だ。
以前は体が小さくても、激しい運動をしていたので、ご飯は茶碗一杯半は食べられた。
だが、今は茶碗の2/3が限界だ。
トイレはもう慣れたので、困ることがない。
髪の毛は長くて鬱陶しいが、毎日ケアするのが義務で2日目で早くも楽しくなってしまった。
入院中、暇なボクは日記を書くことにした。
簡単なことでも思ったことでも、新たな人生の一歩を記録しておこうと思ったのだ。
夢夏が交換日記をやりたがっていたが、丁重にお断りさせてもらった。
…検査日
ちょっと緊張しているけれど、いつも通りに朝ごはんを食べ、みんなが見舞いに来てくれたので、それなりにワイワイしている。
部屋は防音なので、周りに迷惑にはならないようだ。ソラとこーへーはうるさいから迷惑になるよなぁ〜。
今日のボクたちは、夏休み中の計画を立てようとしていた。なるべく具体的にだ。
海、プール、山、川、ディズニーランド…
海外はさすがに却下した。英語ムリだもん。
このメンバーに、俊太・夢夏も加えて泊りに行く予定も立てた。あとは俊太の予定次第だな。
夏休み前半は優奈と夢夏と(なぜか佐々木さんと)一緒に服などを買い物に行くらしい。
女の買い物は長いと聞いているから、正直めんどくさいが…
だが、生活必需品は買うべきなんだろうなぁ
あとは、宿題を早めに終わらせて…
みんなでバレーをたくさんする予定!
楽しみだな♪
ーーあっ。午後から検査だった…。




