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コレは私(ボク)のHistory.  作者: ぬんどん
第3章これから
12/21

説明

とりあえず、先にこちらを

…3日後


体調が良くなったボクは母と永井さんたちとバレー部のみんなと東京の病院に来ていた。

(俊太は新キャプテンに任命されたので欠席)




女の子になると決意したとは言え、まだこれから多くの困難が待ち受けているだろう。

そう思っていたのだが…




「え〜。君が斑鳩クンかね」


「は、はい…」


「それじゃあ、説明するよ〜」



のほほんとしたおじちゃん先生だ。この人がその最新医療技術とやらを開発したのだろうか?とりあえず、聞く。



「この薬を飲んでもらいま〜す」


なんか、調子狂うな…

昨日は緊張してなかなか眠れなかったのに、この先生を見てるとポカーンとしてくる。



そんな中、先生は200ml程の液体が入った瓶をボクたちに見せた。



「え、これだけ⁉︎」

こーへーが驚く。


さすがに、他のみんなも驚きを隠せないようだ。



「これを飲んで、1日経てば女体化が完成するってわけなのだ〜」

キャラが定まらないおじちゃん先生。



「女体化ってエロい言い方っすね…」

「おい、やめろ。優姫に変な考えを起こさせるな」

「ご、ごめん…」


小声でソラと竜がやり取りしてる。

聞こえてるけどね。




「あ、忘れてた。変化した次の日は1日中意識不明の状態になるはずだから、2日間入院してもらうよ〜」


「えっ」

「それ、忘れちゃいけない用件ですよ!」

まーくんナイスツッコミ。



「それって、命に影響無いんですか?」


「んにゃ、大丈夫じゃ。疲れて寝るだけだから」


いやいや疲れの度合いハンパないな、おい。



「まあ、点滴打ったりして24時間体制でしっかり見守ってるから大丈夫じゃよ」




……


………



色々と質問して、理解し終えたところで…



「それじゃあ、準備は整ってるにょ。あとは同意書にサインしての〜」



同意書かぁ…

やっぱり史上初の完全性転換となれば、危険も伴うのかなぁ。



色々思いつつもサインをする。

母も保護者として同意書にサインした。




さらば、男のボク。


でも、ボクは女の子になったとしても

こいつらとバレーしたいんだ。

みんなと一緒に今度こそ全国に…










って、あれ!?


女の子になったら男子の試合には出れないんじゃないか!?

でも、ボクは元男子だから男子…

いやいやいや。待てよ。体は女子だし…



みんなと全国に行けないじゃん!!

ボクの馬鹿!!!


うわー、昨日はバレーできるできないで考え込んでて、男女のこと考えてなかった〜!


ウチの中学、女子バレー部無かったし

そんなこと気がつかなかったって…


いやいやいや、でもバレーできなくなるより

体が弱って病気になるよりはいいか!


グビッと飲んじゃえ!






え、ベッドに寝かされた?





「はい、じゃあチクッとするからね〜」


ええええええええ!!注射!!!


(ボク!注射!キライ!!無理!!)



注射が大嫌いなボクは固まってしまう。



「緊張すんな、優姫なら大丈夫だ」

「女の子になっても優姫は優姫だぜ!」

「ひ、姫ちゃん!頑張れ…」




うぅ…



チクッ




ひぃ…!



「はい、終わったよ〜」




怖かった〜


あれ。なんだか頭がボーッと…

ふわっとした気分。なんだか気持ちいい…






……




…………










注射が終わって、ボクは深い眠りについた。













……………………………………………………


「あ、そうだった。変化の間も寝てるから…

眠ってるのは2日間だった!」



「「「………」」」



(ゝω∂)てへぺろ☆って感じの先生に

その場にいた全員は強い不安に襲われた…




優姫が意外とバカなキャラになっちゃいました(笑)


決意してから、3日後までの間のできごと

優姫が眠っている間に起こったできごと

を書いていきます。



文才が無い上に、先に言ってしまう作者はクズの本懐ですね。

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