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第九章 別れの時

 下田港にはすでに警察の手が伸びているかもしれず、危険だったので、伊織たちは下田港から南西に七・五キロメートルほどの、Yという浜辺へ船を着けた。廃屋に身を隠して夜を明かす。変装し、二手――伊織と黒揚羽、千里と成瀬の組み合わせに分かれると、時間をずらしてバスであやめ荘へ向かった。先行は伊織と黒揚羽で、宿の主人は何も訊かぬまま部屋をあてがい、風呂を沸かしてくれた。

 順に風呂を使い、以前と同じ客室で今か今かと待っていると、ふすまが静かに開いて、千里と成瀬が姿を現した。

「よかった、無事で……」

 伊織が胸をなで下ろすと、

「あたしを見損なわないでちょうだい」

 千里が胸を張った。成瀬と一緒だったにもかかわらず、「あたしたち」とは言わないところが千里らしい。

 宿の主人が雑炊と朝刊を届けてくれる。雑炊をすすりながら、四人で新聞をのぞき込むと、社会面には鬼角島での事件がトップで報道されていた。が、〆切まで時間がなかったらしく、見出しの大きさのわりに記事の内容は薄い。はっきりしたのは、総一郎が意識不明の重体だということくらいだった。また、黒揚羽の予想どおり、佐々木は総一郎を撃ったのは黒揚羽だと主張し、健吾はかく言う佐々木こそが真犯人だと主張しているとのことだった。

「警察がどちらを信じるか……。今後の報道から目が離せないな」

 黒揚羽があごにこぶしを当ててつぶやいた。

 食後も伊織たちは部屋にこもり、寝ころんだり壁によりかかったりと、めいめい楽な姿勢で休んでいた。

「だけど……」

 ようやく事件を振り返るだけの心の余裕ができた伊織は、唐突に口を開いた。

「人間ってわからない。あの忠義一筋に見えた佐々木が、父さんと祖父を裏切るなんて……」

 伊織の心には怒りや憎悪よりも、胸を締めつけられるような悲しみと切なさばかりがあった。それは、限りなく温厚で寛容だったにもかかわらず、むしろその人の好さゆえに殺されてしまった数馬に対するものであり、血縁上の父親に、育ての父親を殺された八雲に対するものでもあった。あるいは、この悲劇的な運命そのものに対するものでもあったのかもしれない。

「本当にな。得体の知れないところのある男ではあったが、私でさえやつと総一郎の主従関係は絶対だと思っていたのに……」

 黒揚羽は沈んだ声で言うと、

「八雲君、あの子もかわいそうに。祝賀会で顔を合わせただけだが、無邪気で快活な少年に見えた。……いや、私の観察眼も、今となってはどこまで当てになるのか怪しいところだが」

 軽く目をつぶって額を押さえた。佐々木の本性を見抜けなかったことと、主義に反して彼を傷つけてしまったことで、いささか自信を喪失しているらしい。

「でも……」

 膝を抱えていた千里が口を挟み、

「伊織さんを仲間に加えたことは間違ってなかったわ」

「ええ。そして、少なくとも私たち四人は信じ合えたのですからね。誇りに思っていいと思いますよ」

 成瀬が続ける。

「千里、成瀬さん」

 伊織は思わず、感慨をこめて二人の名を呼んだ。成瀬はにこにこしていたが、千里は顔を赤らめて、

「まあその……正直足手まといだって思ったこともあったけど、最後はちょっとは活躍してくれたみたいだし……」

 伊織に助けられたと認めるほど素直にはなれないが、頑として認めないほど意地も張れないらしい。

「私は手下に……いや、仲間に恵まれたな」

 焼け跡に新芽を見つけたような表情で、黒揚羽が微笑んだ。

 その日の夕刊で、佐々木、志摩子、八雲の血液型検査が行われたところ、八雲は数馬と志摩子の子ではあり得ないことが判明したと報じられた。おかげで警察も、考えを見直さざるを得なくなったらしい。

 また、鈴倉家の埋蔵金は警察の手によって回収された。伊織たちが見つけたような彫刻や陶磁器のほか、「埋蔵金」の名にふさわしく小判も約千枚あったという。美術品や工芸品は鑑定が済むまで正確な価値はわからないが、それでも総額七百万円は下らないだろうということだった。

 すべてが解決したのは翌日の夕方だった。総一郎が意識を取り戻し、佐々木に撃たれたことと、そのときの佐々木の告白の内容を語ったのだ。佐々木と志摩子は即日逮捕されたということである。

 これで黒揚羽の容疑は、数馬殺害、総一郎殺害未遂どちらにおいても払拭され、伊織に向けられる世間の目も、さして冷たいものではなくなるはずだ。伊織が世間から身を隠す必要がなくなるということ――それはすなわち、伊織と黒揚羽たちの別離の時を意味していた。

「明日の朝、下田警察署へ出頭するといい。いきなり鈴倉邸に顔を出しては、住人たちに与える衝撃が大きすぎるし、どんな扱いを受けるかわからない。警察にも散々油をしぼられるには違いないが、罪に問われることはなかろうし、最終的には家に帰してもらえるだろう」

「……うん」

 伊織はそう答えることしかできなかった。たとえ心通じ合ったとしても、黒揚羽たちと自分では結局住む世界が違う。ここで帰りたくないと言い張ることも、黒揚羽たちに表の世界に戻ってくるよう勧めることもできないのだ。

 翌朝――つまり鬼角島での事件から三日目の朝、伊織は宿を立つことにした。直後に、黒揚羽たちも東京のねぐらへ帰るとのことだ。警察署の近くまで、宿の主人に車で送ってもらうことにしたが、黒揚羽たちも同乗しては目立つ。あやめ荘で別れを迎えるしかなかった。

 身支度を整えると、四人は部屋に集まり、伊織に三人が向き合う形で腰を下ろした。

「これを……」

 黒揚羽が懐かしい風呂敷包みを手渡してくれる。確認するまでもなく、中身は秋子の手鏡だろう。

「お別れだね」

 声に出すと、その言葉の意味がいっそう切実に胸に迫ってきた。

「ああ。名残惜しいが……達者でな」

 黒揚羽はひっそりと微笑んだ。

「ああもう、こんなことしてると余計に悲しくなっちゃうじゃないの」

 駄々っ子のように、千里が首やら腕やらを振る。

「短い間でしたが、君のことは忘れませんよ」

 決して社交辞令ではない温かみをこめて、成瀬が言う。

「楽しかったなどという言葉は、そぐわしくありませんし不謹慎でもありますが、今回のできごとが私に……いえ、私たちにとって大切な思い出だということは事実です」

「僕も同じだよ。本当にありがとう」

 伊織は緩慢な動作で立ち上がった。「さようなら」で締めくくりたくなくて、

「いつかどこかで、また会えたらいいね」

 という言葉が口をついて出る。

「会えるさ」

 黒揚羽の意外な答えと自信ありげな口調に、伊織は思わず「え……」とつぶやいて、目をしばたたいた。

「だって私は……」

 黒揚羽は伊織を焦らすように言葉を切り、

「神出鬼没の女怪盗なのだからな!」

 いたずらっぽく笑った。

(君は本当に……)

 怪盗であることに生き甲斐を見出しているのだ。伊織の心は霧が晴れるように明るくなっていく。それは、初めて新聞で黒揚羽の存在を知ったときや、先月のあの日、暗号文と埋蔵金の話を聞いたときのような高揚感のためだけではない。目の前の少女が自分らしく生きられることへの喜びのためでもあった。

「うん!」

 伊織は力強くうなずいた。一度深く頭を下げてから、ようやく三人に背を向け、振り返らずに部屋を出る。

 車に乗り込み、駅を少し越えた線路沿いで降ろしてもらった。(ひる)日中(ひなか)、逃げ隠れせずに町を歩いたのは久しぶりだ。警察署を訪れた鈴倉邸の誰かと鉢合わせしないか、顔写真か何かを見た通行人に見とがめられはしないか、内心ひやひやしていたが、幸い伊織には目を留める者すらいなかった。

 警察署の前で立ち止まり、深呼吸を一つすると、見張りの若い警官に近づいていって、

「すみません」

 と声をかける。

「何だね?」

 警官は怪訝そうに眉をひそめた。交番ならともかく、警察署に伊織くらいの年頃の少年が用を申し立てることなど、あまりないのだろう。

「ええと、僕、中野伊織という者なんですが……」

 警官は見る見るうちに驚愕の表情を浮かべ、伊織の腕をつかんで建物の中に引っ張り込んだ。


 伊織は署長の菅原と新田、警視庁から来た刑事に、これまでのいきさつを説明した。菅原には怒鳴られ説教され、警視庁の刑事には軽蔑の目で見られたが、伊織の心は不思議なほど穏やかだった。

「あの……僕、これからどうなるんでしょうか?」

 菅原がいくらか落ち着いたのを見計らって、伊織は尋ねた。

「どうなるって……起訴されるかとか、実刑を科されるかとか、そういうことか?」

 意地悪のつもりなのか、菅原はいやに硬い言葉を使う。

「はい」

 菅原がお伺いを立てるように、警視庁の刑事に目をやると、

「それはないだろう。君のしたことは犯罪というほどのことではない。警察としてはまったく奨励できない行いだがな」

 刑事はいやみったらしく答えた。が、そんな口調の一つや二つものの数ではない。伊織は安堵のため息をついた。

「それにしても、君は新田に感謝したまえ」

 再び菅原が口を挟む。伊織はきょとんとして、新田の相変わらずの仏頂面を眺めた。

「佐々木、志摩子、八雲君の血液型を検査しようと、率先して動いたのが新田なのだ」

 菅原は続ける。新田は菅原から目を逸らして、

「現場にいた二人、言ってることが真っ向から対立してるときたら、双方の主張に基づいた捜査を行うのは当然ですからね」

 その後、新田は菅原に命じられ、鈴倉邸に電話をかけに行った。伊織はさらに尋問を受け、黒揚羽について根掘り葉掘り訊かれたが、ときに多少の嘘も交えて、大事なことは教えないようにした。

 その後、今夜はここに泊まるよう指示される。警察としては、今更鈴倉邸には帰しにくいし、といってこのまま解放するのも不安が残るのだろう。

「君は容疑者じゃないからね、留置場に入れたりはしない。僕らの布団で寝てくれたまえ」

 新田がぼそりと教えてくれた。

「署長、その、鈴倉邸の八雲さんが……」

 そこへ、警官の一人が言いにくそうに告げに来た。「鈴倉家の」ではなく「鈴倉邸の」と冠したところに、彼の慎重さがうかがえる。八雲はもはや鈴倉家の一員とは見なされていないのだ。

 八雲の名を聞くやいなや、伊織の心臓は跳ね上がった。

「八雲君が?」

 菅原が怪訝そうにあごをしゃくる。

「はい。この子に会わせてくれと」

 八雲は自分をどう思っているのだろう? 少なくとも、顔も見たくないというわけではないようだが――。

 黒揚羽が数馬を殺したわけではない以上、彼女に加担したというだけでは、八雲が伊織を憎む理由にはならないだろう。だが、残酷な真実を突きつけられるきっかけを作ったという意味で、伊織と黒揚羽を恨んでいたとしても、おかしくはない。筋違いだといえばそうだが、誰が非難などできよう。

 取り調べ室に入ってきた八雲は、伊織が最後に目にしたときの比でさえなく、瀕死の病人のようにやせ細っていた。青ざめたというよりは黒ずんだ顔色で、目ばかり大きいのがかえって痛々しい。後ろには、伊織のリュックサックを抱えた多喜が付き添っている。

「八雲……」

 伊織は口の中でつぶやいた。その声が聞こえたかはいざ知らず、

「兄さん」

 八雲も口を開いた。案外はっきりした声で、何よりその呼び方に伊織ははっとする。

「あのさ、誤解しないでね。兄さんの荷物持ってきちゃったけど、これは刑事さんに頼まれたからで……二度とうちに帰ってくるなとかいう意味じゃないんだ」

 八雲はばつが悪そうに弁解した。

「こんなことになって……何だか悪い夢の中をさまよってるみたいで、自分の気持ちもよくわからないし、この先僕がどうなるのかもわからないけど」

 八雲の瞳は暗く――不安という言葉が安易に思われるほど暗く沈んだが、それは一瞬のことで、

「兄さんを恨んでるわけじゃないんだ。お祖父さんを助けてくれたのは、兄さんと黒揚羽だっていうし。それだけは伝えたくて」

 微笑らしきものを口元に浮かべた。到底成功しているとは言いがたかったが、こんなときでも笑いかけようとする八雲の心遣いに、伊織の胸はつまった。

「八雲……君さえよかったら、僕の家に来ないか? 本当に僕の弟にならないか?」

 伊織は思わず誘いかけていた。鈴倉一族とて、八雲をいきなり路頭に放り出すような真似はしないだろうが(八雲を哀れんでというより、かえって世間体が悪いだろうから)、鈴倉邸に残ろうが、知人の家にでも厄介払いされようが、そこが彼にとって針のむしろだということに変わりはない。だが繁と由紀子なら、伊織にしてくれたように、八雲のことも偏見なく可愛がってくれる気がした。

 この思いつきは、伊織の中でにわかに現実味を帯びたが、

「気持ちは嬉しいけど……」

 八雲はゆっくりとかぶりを振った。

「お祖父さんも鈴倉邸に置いてくださるそうだし、兄さんに余計な迷惑をかけることはできないよ。それに、どんな悪いことをしたとしても、やっぱり母さんは僕の母さんだ。あの人の……佐々木さんの告白の内容は、僕もある程度教えてもらったけど、それを聞くかぎりだと、母さんもずっとつらい思いをしてきたんだ、淋しい人だったんだって思う。だから、そんな母さんを見捨てて逃げるようなことはしたくないんだ」

 そこまで言われると、伊織には無理強いはできなかった。

「わかった。だけどせめて、もし機会があったら遊びにおいで」

 黒揚羽と再会するよりはかない望みだと思いながらも、伊織は言った。

「手紙でもいい。僕の住所教えるから」

 伊織は多喜からリュックサックを受け取り、中を探った。鉛筆とノートをつかみ出すと、自宅の住所を書いてノートのページを破り取り、八雲に差し出す。

「ありがとう」

 十四歳の少年とは思えない諦観した瞳で、それでも八雲はうなずくと、そっとページを受け取って胸に抱いた。


 停留所までは新田が見送りに来てくれた。元気を持て余して走り出し、通行人にぶつかって両親に叱られる兄弟や、手が触れ合っただけではにかんで微笑み合う、新婚らしい初々しい夫婦に交じって、何話すでもなくたたずむ少年と青年。新田は制服を着用していないが、いやに眼光が鋭い男なので、何となく周りの人々に敬遠されているような気がする。

 新田は胸ポケットから「わかば」の箱を取り出し、一本引き抜いてふかし始めた。「わかば」が安たばこであることくらいは伊織も知っている。刑事なのだからそれなりに月給を取っているだろうに、もっといいたばこを喫わないのだろうかなどと、愚にもつかないことを思う。

「あんたもどうだ?」

 不意に、新田がたばこの箱を振ってみせたので、伊織はのけぞってしまった。刑事にあるまじき発言だ。

「いえ……僕まだ高校生ですから」

「ふうん、真面目だねえ。怪盗に味方して、あんな大騒動巻き起こしたやつの台詞とは思えないぜ」

「からかっていらっしゃるんですか?」

 ちょっと語気を強めると、新田はふうっと紫煙を吐き、

「いいや」

 きっぱりと答えた。

「褒めてるのさ。あんた、よくやったよ。まあ、この先ちょっと苦労するかもしれないが、やり過ごせよ」

「え……」

 意外な言葉に伊織が目を丸くしていると、

「あんたの親御さんからね、あんたの話はいくらか聞いてる。……実は俺も、探偵小説が好きで刑事になったのさ」

「にっこり」というよりは「にやり」という形容のほうがふさわしかったが、新田は初めて笑顔を見せた。

「そうなんですか?」

 伊織は思わず声を弾ませ、

「その前に、ええと……ありがとうございます!」

 励ましの言葉をかけてくれたことに対して、礼を言った。

 その後、ぽつぽつと探偵小説談義などを交わし、新田がたばこを三本消費したころ、バスが到着した。

「元気でな」

「はい。新田さんもお仕事頑張ってください」

 別れのあいさつを交わしてバスに乗り込む。S海岸沿いを通り過ぎる際、伊織は窓に額をつけて鈴倉邸を見ていた。

(さようなら)

誰にともなく心の中でつぶやく。伊東まで揺られ、そこから東海道線の準急「いでゆ」に乗り換える。

 伊織が東京の地を踏んだのは、日暮れ時だった。東京駅の改札を出た伊織は、人ごみの中に懐かしい顔を探した。今は再会の喜びばかりではなく、いたずらや成績の悪い試験答案を見つかったような緊張も感じている。それだけ心に余裕が生まれたということなのだろう。

 視線をさっとめぐらせただけで、繁と由紀子とが顔を突き出しているのが見えた。目が合うやいなや、周囲の迷惑にならないぎりぎりの速度と勢いで近づいてくる。向かい合うと、二人と一人は一瞬妙にためらって見つめ合った。

「ただいま」

 伊織が小声で言うと、それがきっかけとなったのか、由紀子がよろめくように足を踏み出した。平手打ちくらいされるかと思っていたし、甘んじて受けるつもりでもいたが、もはや怒りも通り越してしまったのだろう。由紀子は伊織に抱きつき、腕にぎゅうぎゅうと力をこめる。通りすがる誰もが呆気に取られて注目しており、恥ずかしいことこの上なかったが、さすがに今ばかりは振り払うわけにもいかなかった。

「ほんとに、ほんとにもう……あんたったら……何考えてるのよ。どんだけ心配したと思ってるの」

 由紀子の頭が預けられた肩が、涙で温かく湿っていくのを感じる。

 次に繁が、伊織と由紀子を一緒に抱きしめるように、腕を大きく広げ、

「まったく……母さんの言うとおりだぞ……この親不孝者が」

 声をつまらせる。

「ごめんね……父さん、母さん……」

 伊織の視界もかすんでいった。

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